写真:成瀬 亜希子
地図を見る2020年8月、青山ベルコモンズの跡地に建てられた複合施設「ジ アーガイル アオヤマ」内にオープンした「青山グランドホテル」。
「青山ならではの時代性と地域性を世界に発信すること」をコンセプトとしており、青山らしい洗練された空間と多彩なダイニングを提供しているのが特徴です。
ホテルは専用のエントランスが設けられており、まるで海外のホテルを思わせるような外観デザイン。こちらで記念撮影をするゲストも多いようです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るエレベーターで4階のホテルのレセプションに上がると、目の前にはオールデイダイニング「ザ・ベルコモ」の開放的な空間が広がります!
名前の通り「青山ベルコモンズ」にちなんだ、ホテルの象徴とも言えるダイニング。多国籍な料理を中心に提供しており、ちょっとした海外気分を味わえます。
ホテルのレセプションとダイニングの入り口は同じところにあるので、こちらでチェックインを済ませます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るエレベーターホールには、20世紀を代表するファッション写真家のヘルムート・ニュートンが手がけた写真集が飾られており、誰でも自由に閲覧できます。
客室フロアにはギャラリーのように写真が展示されていたり、吹き抜けの中庭では竹林を見渡すことができるなど、移動の途中もゲストを楽しませてくれます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る客室は全42室。80年代の青山のカルチャーを創った大人たちが住んでいた「ヴィンテージマンション」にインスピレーションを得たデザインが特徴です。
写真の「デラックスルーム」は二面採光のため明るく開放的な空間。明治神宮球場や東京タワーまで見渡すことができる展望の良い客室です。
グリーンを基調とした客室で、丸みのあるデザインが美しい「アルフレックスジャパン」のパーソナルソファーは身体を包み込むようにフィットします。
ホテルらしい非日常もありながら、自宅にいるような寛ぎも感じられる…そんな特別な空間となっています。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るちょっと珍しい形のベッドフレームは、アメリカを拠点に世界中で活躍するデザイナー・八木保氏が手がけた「KAGUYA KOKOCHI」。
こちらは岡山県産の孟宗竹を使用しており、洗練されたデザインだけではなく、適度な弾力性や通気性も兼ね備えているんです。
マットレスは1830年創業の高級寝具メーカー「岩田寝具社」。高級天然毛を贅沢に使用しているため、快適な寝心地とスッキリとした目覚めを叶えてくれます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る客室のどこかにあるのが「青山グランドホテル」のポストカード!
サザンオールスターズや大瀧詠一のジャケットアートワークを手がけたイラストレーター・永井博氏が「永遠のヴァケーション」をテーマに描いたものなんです。
青山なのに異国の雰囲気も漂ってくるような、旅情を感じさせる作品です。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る広々としたパウダールームには丸型のウォールミラーが!夜になると照明が点くので、身だしなみを整えたり化粧直しをするのが楽しくなりそう。
気になるバスアメニティは、日本のホテルでは初採用となる「オルタナ」。ジェンダーレスやエイジレス、オールスキンタイプのスキンケアブランドです。
見た目のスタイリッシュなデザイン、柑橘系の爽やかな香りなど、幅広い世代のゲストが使いやすい仕様になっています。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るドライヤーは「リュミエリーナ社」のレプロナイザー4D Plusヘアドライヤー!
バイオプログラミングを搭載しているため「使うほどに髪が美しくなる」と言われており、パサパサに痛んだ髪の毛もしっとりサラサラにしてくれますよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るバスルームは全面ガラス張りで緑色のレトロなタイルが目を引きます。
シャワーはハンドシャワーとレインシャワーを設置。バスタブはお湯を貼って10分以内には溜まる仕様になっているのですぐ入浴したい人は嬉しい限り!
ホテルオリジナルのナイトウェアはふかふかの肌触りで着心地も抜群。バスタイムの後はナイトウェア1枚でずっと過ごしていたくなるはずです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るホテルでは和食、寿司、イタリアンなど多彩なダイニングを利用できますが、まずはホテルの象徴とも言える多国籍なダイニング「ザ・ベルコモ」へ。
ディナーの前菜として頼みたいのが「Tokyo Burrataと白桃のフルーツサラダ」。
イタリア発祥のブッラータですが、渋谷のチーズ専門店「CHEESE STAND」が日本で初めて製造・商品化に成功したのが「Tokyo Burrata」。
クリームの甘みと爽やかな酸味を感じるブッラータに、フレッシュな桃とトマトがぴったり!オリーブオイルの塩味、揚げたキヌアの食感も相まってクセになる一品です。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るメイン料理で人気があるメニューは「子羊のスパイスグリルとクスクス」。
数種類のスパイスで味付けされたラムはとっても柔らかくてジューシー!緑鮮やかなパクチーと一緒に食べれば、さらにエスニックな味わいが広がります。
モロッコの定番料理で世界最小のパスタと言われる「クスクス」はトマトベースで野菜たっぷり。本当にモロッコにいるかのような気分を味わえますよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る食後のデザートでおすすめなのが「バスクチーズケーキ」。
青山グランドホテルの運営会社が手がけるカフェ「6th by ORIENTAL HOTEL」の人気メニューで「ザ・ベルコモ」でも提供しているんです。
パティシエがスペインで食べたチーズケーキの味を再現しており、外側はほろ苦く、内側はなめらか&とろとろな食感がたまりません!
さらにレモンのコンフィを添えると、夏らしい爽やかな味わいを楽しめます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るディナーの後にぜひ行ってみたいのが、大人のためのルーフトップバー「The Top」。扉を開けると海外のホテルを思わせるような非日常の空間が広がります!
中央のソファー席でゆったり寛ぎながら語らったり、夜景を間近に見渡せるスタンディング席でカジュアルに飲んだり…、様々なシチュエーションで利用できます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るこちらはすぐ目の前に246の夜景を見渡せるスタンディング席。
シーズナルのオリジナルカクテルをはじめ豊富なラインナップを揃えていますが、スタッフさんおすすめのカクテルは、ピンクの華やかな色味が印象的な「ティーソーダ」。
オリジナルのブレンドティーに自家製シロップを加えたもの。爽やかな炭酸とほのかな甘みが心地良い気分にさせてくれます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る朝食は「ザ・ベルコモ」にて。フルブレックファーストはメインから1品、サイドメニューは好きなものを好きなだけ選べるという嬉しいメニュー構成なんです。
メインはベトナムのフォーやタイのマッサマンカレーもあって迷いますが、ちょっと珍しいところでドイツ生まれアメリカ育ちの「ダッチベイビーパンケーキ」を。
ふわふわ食感のパンケーキにブラッターチーズ、ハム、ほうれん草をトッピングしたものですが、意外とメイプルシロップとの相性も良いんです!
サイドにはグリーンサラダ、イタリア産ハム、フルーツ、ヨーグルト&グラノーラ、パン盛り合わせも。ボリュームたっぷりで大満足の朝食になりますよ。
青山らしい洗練された雰囲気や、著名なクリエイターとのコラボも見逃せない「青山グランドホテル」。客室で80年代の雰囲気を満喫したり、ダイニングやルーフトップバーで様々な人々と交流するなど、青山ならではのホテルステイを叶えてくれます。いつか青山ベルコモンズのように新しいランドマークになるかもしれません。
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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