写真：Lily T
地図を見る「県立城ケ島公園」は三浦半島の最南端に位置する城ヶ島にあり、約14.6ヘクタールもの敷地面積を誇る広大な公園です。城ケ島公園は1958年に開園し、「第一展望台」「第ニ展望台」をはじめ、「ピクニック広場」や「安房埼灯台」などがあります。
写真：Lily T
地図を見る入口を抜けると、目の前には植物保護区に指定された松林が広がっています。数多くの黒松が植えられていますが、太平洋側からの強風の影響で斜めに生えています。
暑い夏の時期は、黒松の木陰が一層涼しく感じられます。松林を真っすぐ進んで行くと、右側に第一展望台、そして左側には「うみのね広場」があります。
写真：Lily T
地図を見る第一展望台付近からは太平洋が一望出来、素敵な景色が望めます。素晴らしい景色なので、ぜひじっくりとご覧ください！
写真：Lily T
地図を見るピクニック広場の手前にある「安房埼灯台」。かつては岬の先端に設置されていましたが、灯台の老朽化に伴い新しく生まれ変わりました！
安房崎灯台という名称は、城ヶ島から現在の南房総である安房国が見えることが由来です。
写真：Lily T
地図を見る1962年に初代安房埼灯台が初点灯し、今回の建て替えにあたり、横須賀海上保安部と地元の城ヶ島活性協議会が協力して三浦市在住・在勤の方々からデザインを募集しました。
全107の公募作品の中から最優秀となった「とんがり屋根の灯台」のデザインが採用され、2020年3月に2代目としてリニューアルしました！
写真：Lily T
地図を見る白と緑色の綺麗なグラデーションで三角屋根が特徴の安房埼灯台は、存在感が抜群。城ケ島公園を訪れたらぜひ見てみましょう！
写真：Lily T
地図を見る城ケ島公園のすぐ近くには、ウミウの生息地である「ウミウ展望台」があります。入口には看板もあるので、迷うことなく行けます！
道を真っすぐ進んで行くと、左側にあるウミウ展望台から赤羽根海岸東側の崖が望めます。毎年10月下旬頃になると、千島列島から来るウミウやヒメウの姿が見られます。
写真：Lily T
地図を見るウミウやヒメウはウ科に属する海鳥で、約1,000羽もの鵜が舞う姿はとても綺麗です！その美しい鵜の群れの景色は、「城ヶ島の落鵜」という名称で三浦半島八景に指定されています。
写真：Lily T
地図を見るウミウ展望台からさらに奥に進むと、城ヶ島の景勝地で知られる「馬の背洞門」があります。馬の背洞門とは、長い年月を経て海の浸食によってできた海蝕洞穴（かいしょくどうけつ）です。
写真：Lily T
地図を見る馬の背洞門という名前は、道の部分が馬の背にように見えることが由来とされています。その他、巡り洞門やメガネ岩などとも呼ばれています。
かつては舟が通航出来ましたが、関東大震災の時に約1m以上隆起したことで陸地化。また、以前は崖の上を歩くことが出来ましたが、現在は通行禁止になっています。
写真：Lily T
地図を見る城ケ島公園へのアクセスは、バス又は車が便利です。京急電鉄三崎口駅より、2番乗り場の城ヶ島行き京急バスに乗車します。バスに約20分乗車し、「白秋碑前」で下車して徒歩7分程で到着します。
車の場合は、県道26号線を真っすぐ進み城ケ島大橋を渡ればすぐです。公園の入口の手前に、有料の第一駐車場があります。
その他、島内の駐車場を1日何回も利用出来る「城ケ島駐車場ワンデーパス」もあります。詳しくは、文末の関連MEMOにてご確認頂けます。
写真：Lily T
地図を見る城ケ島公園は、自然豊かでのんびり出来る公園です。園内には広場がいくつもあるので、家族でピクニックなどして過ごすことも出来ます。
1月上旬〜2月中旬頃には約30万株もの水仙が咲き誇り、とても綺麗です。城ヶ島は海の幸がとても美味しく、島の観光も1日中楽しめます！
城ヶ島へお越しの際は、ぜひ城ケ島公園へ足を運ばれることをおすすめします！
住所：神奈川県三浦市三崎町城ヶ島
電話番号：046-881-6640（県立城ケ島公園管理事務所）
入園料：無料
駐車場：普通車 1日450円、二輪車1日100円、大型車1日1,000円
※城ケ島駐車場ワンデーパスあり
アクセス：京急三崎口駅より京急バスにて約20分
2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
Lily T
世界遺産に訪れたことがきっかけで、旅行が好きになりました！それ以来、国内、海外問わず、世界遺産を訪れて旅行を満喫しています。世界遺産をはじめ、家族で気軽に行ける公園などのレジャースポットや、神社仏閣を…
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較！
このスポットに行きたい！と思ったらトラベルjpでまとめて検索！
条件を指定して検索
