写真:てっぴい
地図を見る恵庭渓谷で紅葉狩りを楽しむ…その前に!まずは恵庭渓谷について紹介します。冒頭にも説明した通り、恵庭渓谷はラルマナイ川沿いの渓谷です。渓谷には恵庭の市街地から延びる北海道道117号恵庭岳公園線が並走していて、周囲には何もありませんが、恵庭市街地からは比較的近くて車でおよそ20分。観光名所である支笏湖からもアクセスが容易です。
札幌の中心街から支笏湖へ向かう国道453号線沿いからも近くに位置していることから、札幌からでも車で1時間圏内で行けるおススメの紅葉スポットなのです!渓谷内には、白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝と呼ばれる3つの滝があって、これらが恵庭渓谷最大の見どころとなっています。
そして上の写真の通り、渓谷が秋色に美しく色づく紅葉の季節は例年10月中旬ごろ。3つの滝のうち、白扇の滝とラルマナイの滝の近くにそれぞれ無料の駐車場が設けられていますので、散策の際はそちらに車を停めて紅葉狩りを十分に満喫すると良いでしょう。
写真:てっぴい
地図を見るそれでは、ここからは恵庭渓谷の紅葉狩りの楽しみ方について順番に紹介していきましょう!まず最初は、ラルマナイ川に架かる道道117号線の橋の上から。三段の滝を見に行く遊歩道から道道117号線を見上げるような格好で撮ったものが上の写真になります。
美しい渓谷美を造り出しているラルマナイ川は左右に蛇行しており、並行する道道117号線と何度もクロスするような形となっています。上の段落で紹介した白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝の間になんとラルマナイ川を跨ぐ橋が3本も架かっていて、上流から清水橋(せいすいばし)、ラルマナイ郷橋、三段の滝橋の順番です。
写真:てっぴい
地図を見る橋の上から眺める恵庭渓谷の紅葉はご覧の絶景!写真は三段の滝橋から眺めた紅葉になりますが、残りの清水橋、ラルマナイ郷橋から眺めた紅葉も絶景です。
…つまり!恵庭渓谷では並行して走る道道117号線それ自体がすでに紅葉狩りを十分に楽しむことの出来る遊歩道そのものになっているのです!!白扇の滝とラルマナイの滝の近くには駐車場が設けられているので、それらの滝の紅葉を楽しむだけでも秋の紅葉狩りを満喫することが出来ます。
しかしながら、もし旅行日程に時間の余裕があるならば、どちらかの駐車場に車を停めて道道117号線の橋の上からの紅葉を歩きながらじっくりと散策してみるのも、また素晴らしいかと思いますのでおススメです。
写真:てっぴい
地図を見る恵庭渓谷の紅葉狩りの楽しみ方。2つ目のポイントはなんと言っても滝!今回はそのうちラルマナイの滝の紅葉をご紹介します。白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝から順番にちょうど真ん中にあたるのがラルマナイの滝です。
すでに何度か説明していますが、隣の白扇の滝とともに無料の駐車場が整備されていてラルマナイの滝は駐車場の脇から延びる遊歩道を100mほど歩いた先にあります。
滝をまさに横切るように橋が架かっていて、そこから滝をちょうど真正面に見ることが出来るようになっているのが一番のポイント!写真のようなド迫力の滝と紅葉の絶景を楽しむことが出来ます。
写真:てっぴい
地図を見るそして、滝のすぐ傍を彩る山肌の紅葉にもご注目!“真っ赤に燃え盛るような紅葉”とはまさにこの景色を指すかのような見事な紅葉です。
前段落で橋の上から眺める恵庭渓谷の紅葉模様を紹介しましたが、まさにラルマナイ川の対岸に見えていた色とりどりの紅葉が目の前で見られるような格好となっています。このように、ラルマナイの滝は観瀑台の橋へと至るまでの紅葉や、滝以外の周辺で見られる紅葉もとってもおススメ。
1段落目でも説明した通り恵庭渓谷は観光名所である支笏湖にも近い紅葉の名所です。そしてなんと!支笏湖も実は北海道の道央地区を代表する紅葉の名所であり、見頃も恵庭渓谷とほぼ同様に10月中旬ごろに紅葉のピークを迎えます。
札幌からの都市部からも車で気軽に行けて、これだけの素晴らしい紅葉が楽しめる恵庭渓谷。支笏湖とあわせて秋の紅葉狩りスポットとしていかがでしょうか。
住所:北海道恵庭市盤尻
アクセス:札幌市街地より車で約50分
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
てっぴい
どうもみなさまこんばんは。「日本全国旅そうだんBlog」というブログで、旅に関する記事を書いておりますてっぴいと申します。日帰り旅行を中心に、関東地方や福島県、新潟県や長野県といった信越地方に良く出没…
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索