写真:肥後 球磨門
地図を見る熊本県阿蘇市にある阿蘇神社からおよそ2km、国道から少し入った場所にある「野の花の宿 阿蘇の四季」のエントランスは緑があふれ、静けさが辺りを包んでいます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る玄関の引き戸を開けると、正面に掲げられた阿蘇五岳の絵が目に飛び込んできます。ロビー全体には木の香りが漂い、床はピカピカに磨かれています。木の温もりを感じられるようにと、スリッパはありません。この宿の心意気が感じられます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る旅館に到着した時の楽しみが「お着き菓子」ではないでしょうか。小さめの手作りおはぎと抹茶が、旅の疲れを癒してくれます。二口ほどでいただけるおはぎは甘さ控えめで、丁寧に淹れられた抹茶もホッと一息つける美味しさです。
写真:肥後 球磨門
地図を見る客室のある二階の廊下にカフェコーナーが設けられているので、部屋でコーヒーを味わうことができます。宿で使う水は全てミネラルたっぷりの地下水なので、美味しいコーヒーがいただけます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る玄関の外、向かい側に建つ東屋にもコーヒーが用意されています。好きな時間に薫り高いコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。風情のある空間でのんびり出来るのも、旅の楽しみの一つです。
写真:肥後 球磨門
地図を見る「阿蘇の四季」自慢の4つの貸切風呂の一つが、内湯のヒノキ風呂「五岳の湯」です。大人3人がゆったり入れるほどの大きさで、ヒノキの香りが浴室全体に漂っています。浴槽にはられたお湯は、阿蘇の台地から湧き出る天然の岩清水を沸かしたものなので、ミネラルたっぷりの肌触りのいい岩清水のお湯が日頃の疲れを癒してくれます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る「五岳の湯」の隣にあるのが、茶瓶の湯口がユニークな「乙女の湯」です。アジアンリゾートのテイストにデザインされていて、「五岳の湯」とはまた違った趣の中で入浴を楽しむことができます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る一番大きな貸切露天風呂が「四季の湯」です。石造りの湯舟は、大人4人がゆったりと入れる広さがあるので、仲間同士や家族全員でも楽しめます。広い湯船を独り占めして、草木を愛でながら、または星空を眺めながらのんびりお湯につかるのも、旅の醍醐味の一つではないでしょうか。
写真:肥後 球磨門
地図を見る巨石をくりぬいてつくった「お月さまの湯」は遊び心満載で、夜に入るのがおススメです。日が落ちる頃を待ちましょう。
写真:肥後 球磨門
地図を見る湯船からぽっかり浮かぶお月さまを見ることができます。植栽の奥の、月に見立てた丸い照明が灯され、いい雰囲気を醸しだしています。ウサギが居るのも一興で、お月見気分で入浴タイムが過ごせます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る空いていればどのお風呂にも自由に入れ、内側から鍵をかけられるようになっているので安心です。滞在時間をフルに使って全てのお風呂を制覇してみてはいかがでしょうか。食後や散歩から帰ったときに、そのままお風呂に直行できるようにと、どのお風呂にもフェイスタオルがたっぷり用意されていたり、赤ちゃん連れの家族のためにも優しい配慮がされていたりと、嬉しい心遣いを感じます。
写真:肥後 球磨門
地図を見る旅の楽しみといえば食事ですが、「阿蘇の四季」の夕食のメインは炭火焼きです。牛肉や鶏肉、川魚のヤマメなどを自分で焼いて熱々をほおばる、阿蘇の四季ならではの体験でワクワクします。お造りや天ぷら、季節野菜の白和えやサラダなどもにぎやかに並び、大満足の夕食となるでしょう。
写真:肥後 球磨門
地図を見る食事の〆は焼きおにぎりで決まり。程よく焼けたところに醤油をたらすと、香ばしい香りが漂います。女将が漬けた漬物が絶品で、焼きおにぎりによく合い、お腹が一杯でも何故か食べられてしまうほど。おにぎりはいくつでも追加できるので、日頃は食べる機会が少ない炭火の焼きおにぎりを、満足するまで堪能してください。
写真:肥後 球磨門
地図を見る楽しみな朝食は、夕食とは別の場所でいただきますが、気分が変わって、いい一日の始まりになります。生卵が出されますが、生が苦手な方は焼いて食べられるようにもなっていて、宿の気配りを感じます。手作り豆腐や女将自慢の漬物など、シンプルながら深みのある味わいのおかずと美味しいご飯で、大満足の朝食。パンも用意されているので、パン党の方はコーヒーと一緒に楽しむこともできます。
いかがでしたか。おはぎと抹茶のウェルカムから始まり、4つの趣の異なる貸切風呂でリフレッシュし、炭火焼きを堪能する夕食が嬉しい「野の花の宿 阿蘇の四季」。
チェックアウトの時には、最後のおもてなしとして、自家製の高菜漬けを使った高菜飯の大きなおにぎりを手渡してくれます。ドライブ休憩のひと時、あるいは列車の窓から阿蘇の風景を楽しみながら、阿蘇旅行の余韻に浸るのも旅の魅力の一つではないでしょうか。野の花のように、華やかさはなくても優しさあふれる、おもてなしの宿「阿蘇の四季」に出かけてみませんか。
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/28更新)
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