写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る松葉ガニの水揚げ港として有名な鳥取の賀露港は、ハタハタの漁獲量も高いんです。秋田で有名なハタハタとの違いは何か?
秋田県産は11月〜2月が漁獲期で、ぶりこ(卵)をたっぷりとはらんでいるハタハタを、鳥取県産は9月〜5月が漁獲期で、山陰沖を回遊しているところを漁獲します。鳥取県産は卵がないかわりに脂のりがいいのが特徴で、とろけるうまさがあることから「トロハタ」という名称で販売されています。
そんな脂がたっぷりとのった鳥取県のハタハタを使った、ジューシーで食べやすく見た目もかわいい華鰰(ハタハタ)鮨があるんです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る華鰰鮨は、鳥取港海鮮市場かろいち内にある「賀露幸」で購入できます。注文が入ってから調理するため、受け取りまで15〜20分ほどかかるので、市場を散策する前に注文しましょう。
お土産用として購入するだけでなく、華鰰鮨作り体験もあるんです!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る材料はあらかじめカットされ、酢飯もちょうどいい分量にわけてあるので、押し寿司を作る要領で詰めて、押し込むだけ。といってもこれがなかなか難しい!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る華鰰鮨作り専用の器にハタハタをキレイに並べ、酢飯、卯の花、酢飯と卯の花をサンドするように詰めていきます。平に均等に詰めていかないと出来上がりがいびつになるので、丁寧に詰めていきましょう。
梅肉を混ぜ合わせたことでほんのりピンク色になった卯の花には、刻んだ砂丘らっきょうも入り、食感、見た目ともに他にはない一品!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る丁寧にギュっギュと体重を乗せて押し込み、ひっくり返せばあっという間に出来上がり!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る帰りの飛行機や電車で食べるのであればカットして持ち帰りましょう!
作ったものはお土産にして持ち帰りたい、でもせっかく作ったのなら作りたてを食べたい!と思いますよね。もちろん、実食もあります。先生が作った華鰰鮨をパクリ!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る花形の器に鰰鮨を入れて、真ん中をポンと押せば完成です。
そのまま食べてもおいしい華鰰鮨ですが、添付されている醤油をとろりとかけると甘さアップ!華鰰鮨を販売しているレストラン「賀露幸」のオリジナル醤油で、なめらかなとろみと甘みが特徴です。
ボトルも販売しているので、華鰰鮨の試食のときに気に入ったらお土産用に購入することもできます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る華鰰鮨を販売している会社は、鳥取のB級グルメとして話題のピンクカレーを手掛けています。ピンクカレーだけでなく、ピンクのお酒やピンクの飴、ピンク醤油にピンクワサビなど、ありとあらゆるものをピンクに変身させています。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るピンクの見た目から健康に悪そうという心配はご無用。鮮やかすぎるピンク色の正体は、カブの一種の赤ビーツ。マグネシウムや鉄、ビタミン、食物繊維など栄養素が豊富に含まれている野菜なんです。
粉末状にした赤ビーツを加えることでピンクに変身させつつも、ピンク醤油のベースは味わい深い白だし。見た目と味わいのギャップに驚きを隠せません!華鰰鮨とセットでお土産として渡せば、相手の驚く顔が目に浮かびますね!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るお寿司といえばワサビ!薄いピンク色の粉わさびにほんのちょっぴり水を加えて混ぜると、あっとびっくりの濃厚ピンク色のねりわさびに大変身!
なにやらピンクの粘土のような見た目ですが、食べてみるとピリっとしびれる本格派のワサビ。見ても食べてもびっくりのピンクワサビはサプライズお土産にどうぞ!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る華鰰鮨作り体験は、鳥取港海鮮市場かろいち駐車場から徒歩30秒のところにある「マリンフィールド・ラボ」で開催しています。一人からでも参加できますが、要予約です!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るキレイなキッチンで優雅に華鰰鮨作り体験ができます。しかも、所要時間は30分強!お店で注文をして受け取るのと同じくらいの時間で作れちゃうんです。ピンク醤油やピンクワサビもここで購入できます。
鳥取だけでしか食べられない特別な華鰰鮨。食べるだけでなく、思い出に残る自分だけの華鰰鮨を作ってみませんか。
開催場所:マリンフィールド・ラボ
住所:鳥取県鳥取市賀露町西3丁目100
電話番号:0857-32-6030
ネット予約:華貴婦人サイト内問い合わせから予約
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:鳥取市
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(2025/2/12更新)
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