旅情を誘うロマンティックな海辺の駅!上越市「有間川駅」

旅情を誘うロマンティックな海辺の駅!上越市「有間川駅」

更新日:2020/09/02 13:47

沢原 馨のプロフィール写真 沢原 馨
えちごトキめき鉄道の日本海ひすいラインは、新潟県上越市の直江津駅から新潟県糸魚川市の市振駅を結ぶ鉄道路線。その日本海ひすいラインに有間川駅という駅が設けられています。有間川駅は海辺の駅。レトロな駅舎が残り、ホームからは日本海が見え、ロマンティックな風情の漂う駅ですよ。鉄道ファン、特に駅の風情や駅舎のお好きな方にはお勧めの有間川駅、訪ねてみませんか。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出の自粛が求められています。加えて自治体独自での緊急事態宣言発出や、往来の自粛要請をしている場合があります。また施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(LINEトラベルjp)

戦後間もなくの頃に建てられた駅舎が残る有間川駅

戦後間もなくの頃に建てられた駅舎が残る有間川駅

写真:沢原 馨

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日本海ひすいラインで直江津駅を出発して10分ほど、谷浜駅の次が有間川駅。谷浜駅から有間川駅まで、日本海ひすいラインは海岸を走り、車窓には美しい日本海の景色が広がります。有間川駅はそんなロケーションの中に建つ駅。もちろん駅からも海が見えます。のんびりと海を眺めていると旅情を誘われて時の経つのを忘れます。

戦後間もなくの頃に建てられた駅舎が残る有間川駅

写真:沢原 馨

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日本海ひすいラインは、そもそもは国鉄(後にJR西日本)の北陸本線の一部だった路線。平成25年(2013年)の北陸新幹線の開業に伴って金沢駅〜直江津駅間のJR路線が廃止され、市振駅〜直江津駅間がえちごトキめき鉄道に移管されたのです。

北陸本線は明治44年(1911年)に開業した歴史の古い路線ですが、有間川駅が開業したのは意外に遅く、戦後になってから。谷浜駅に近かったため、なかなか駅の設置が実現しなかったのです。昭和21年(1946年)に有間川仮乗降場として開業し、翌年に正式な駅に昇格しました。

今も残る駅舎は、その際に建てられたもの。駅舎正面は真っ白に化粧直しされていますが、これはえちごトキめき鉄道への移管直前に行われた改修によるものです。駅舎を細部まで見てみると、今もJR時代、国鉄時代の名残を見つけることができますよ。

戦後間もなくの頃に建てられた駅舎が残る有間川駅

写真:沢原 馨

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有間川駅は昭和45年(1970年)に無人駅となって、今も無人のまま。駅舎内はガランとしていて、かつて窓口があったところは閉ざされていますが、駅員さんがいて賑わっていた頃の様子を思い浮かべてみるのも楽しいものです。

有間川駅は海辺の駅、ホームからも駅舎からも海が見える

有間川駅は海辺の駅、ホームからも駅舎からも海が見える

写真:沢原 馨

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有間川駅は海岸より少し高みの立地で、ホームからも駅舎の中からも海が見えます。素敵な風景ですよ。

駅と海岸との間には国道8号が通っていますので、駅のすぐ横が海岸というわけではありませんが、海と国道と線路の組み合わせもなかなか旅情を誘う風景ですね。

有間川駅は海辺の駅、ホームからも駅舎からも海が見える

写真:沢原 馨

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有間川駅には海側と山側の2本のホームがありますが、山側のホームから海側を眺める景色がお勧め。海側のホームの向こうに日本海の水平線が見えて、フォトジェニックな景観が楽しめます。

有間川駅は海辺の駅、ホームからも駅舎からも海が見える

写真:沢原 馨

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駅舎の向こうに海が覗く景観はさらにフォトジェニック。レトロな風情の漂う駅舎がまるで額縁のように海の景色を切り取って、ロマンティックで素敵な景観を見せてくれます。望遠系のレンズを用意していくと、素敵な写真が撮れますよ。

南側の道から駅を見下ろすのもお勧め

南側の道から駅を見下ろすのもお勧め

写真:沢原 馨

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駅の南側は小高い丘陵地になっていて、線路を見下ろすように道路が通っています。ホームからこの道へ出入りすることができますので、ぜひ南側の道へ出て、そこからの眺めを楽しみましょう。

南側の道から駅を見下ろすのもお勧め

写真:沢原 馨

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眼下に有間川駅を見下ろし、その向こうに日本海が横たわります。有間川駅の駅舎やホーム、国道、海岸に並ぶ消波ブロック、その向こうの青い海と空、それらが美しい風景を織り成します。鉄道の架線が邪魔?いえいえ、架線も風景の一部、良い風情です。

有間川漁港へも足を延ばそう

有間川漁港へも足を延ばそう

写真:沢原 馨

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有間川駅から国道8号を数百メートル東へ歩けば、有間川漁港。誰でも利用可能な「有間川フィッシャリーナ」という施設も併設されています。足を延ばして、小さな漁港の風情を楽しみながら散策してみるのもお勧めですよ。

ただし、漁港内の浮桟橋などには立ち入ってはいけません。ご注意ください。公道から眺めるだけにしましょう。

有間川漁港へも足を延ばそう

写真:沢原 馨

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旅先の町をのんびりと歩いてみると、予期せず美しい風景に出会うこともあります。そんな出会いを大切にするのも旅の醍醐味。ゆっくり時間をかけて散策し、素敵な風景を探してみては?

途中下車の旅を満喫できる有間川駅

途中下車の旅を満喫できる有間川駅

写真:沢原 馨

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有間川駅の周辺は、特によく知られた観光名所というわけではありません。しかし、レトロな風情の漂う有間川駅の駅舎や、駅から海を眺める景観、周辺の美しい風景など、鉄道ファンでなくても訪ねてみたくなるような魅力に溢れています。

えちごトキめき鉄道と言えば、観光列車の「えちごトキめきリゾート雪月花」が人気ですね。もちろん「雪月花」での鉄道の旅もお勧めですが、通常運行の列車に揺られて小さな駅に降り立ってみるのも楽しいものです。

次の列車が来るまで、土地の空気を感じながらのんびりと過ごすのはとても贅沢な時間の過ごし方ですね。有間川駅はそんな時の過ごし方にぴったり。駅舎ファンはもちろん、駅舎ファン以外の方にもお勧め。素敵な駅ですよ。

途中下車の旅を満喫できる有間川駅

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有間川駅の基本情報

住所:新潟県上越市大字有間川字平浜
電話番号:025-546-5520(えちごトキめき鉄道本社)
アクセス:えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインで直江津駅から約10分/駐車場無し

※駅を見学する際、写真を撮る際には、線路内などの立入禁止区域には絶対に立ち入らないようにしましょう。運行の妨げになって多大なご迷惑をおかけすることがあります。マナーを守って楽しみましょう。

2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/09/08 訪問

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