写真:湯川 カオル子
地図を見る「ホテル八重の翠」は東京駅八重洲口から徒歩12分。東京メトロ日比谷線とJR京葉線が乗り入れる八丁堀駅なら徒歩3分の好立地。
1階エントランスには緑色の和紙が飾られ、夕方からはお香を炊くなど、さりげなく和をあしらうおもてなしの空間です。
写真:湯川 カオル子
地図を見るチェックインは地上14階のフロントで。フロアに置かれた水盤からは水の流れ落ちる音にいやされ、お香の香りになごみます。ガラス張りのロビーからは、周囲のビル群やレインボーブリッジ、東京タワーなども見られます。
チェックインは14時から、チェックアウトは11時までと、朝もゆっくりできますね。
写真:湯川 カオル子
地図を見るロビーから屋上庭園に出ると、東京駅周辺の摩天楼が圧巻の眺望。東京駅側の客室は、12階以上なら窓からこれらビル群を楽しめます。
写真:湯川 カオル子
地図を見る客室はシングルからトリプルまで7タイプ218部屋を用意。写真は一番広いスーペリアコーナーツインです。
1タイプの部屋をのぞいて、客室に入ると、短い廊下にバスルームとトイレ、洗面があり、寝室とは中扉で仕切られるため、防音性やプライベート感に優れます。
写真:湯川 カオル子
地図を見るモデレートダブルは18平米。ベッド幅が160cmもある余裕のサイズです。ベッドマッドは全室シモンズを採用。ちょっと固めで、寝心地も抜群です。
写真:湯川 カオル子
地図を見るスタンダードシングルは最も狭い17平米ながら、ゆとりのある間取りです。どの部屋も、キャリーバッグを広げられるスペースを確保。客室によって、壁に桜や梅の絵が施され、日本の美を感じられます。
写真:湯川 カオル子
地図を見る客室内のラックや洗面は、使いやすくコンパクトにまとめられています。ハンドメイドされた信楽焼の洗面ボウルもお洒落です。
写真:湯川 カオル子
地図を見る客室に置かれた急須とコースターは南部鉄器。マグカップは美濃焼の鉄釉陶器(てつゆうとうき)が置かれます。織部焼の湯のみは、ホテルの名前にちなんで緑色の“青織部”を採用。これらすべて、使い心地を試せるのもうれしいですね。
写真:湯川 カオル子
地図を見るバス、トイレ、洗面がそれぞれ独立しているので、複数で泊まっても使い勝手がよく、バスルームもゆったりしたサイズ。アメニティには入浴剤も用意されています。
写真:湯川 カオル子
地図を見る14階のロビーからつながる日本庭園。コンパクトながらも小川が流れ、鹿威しの跳ねる音が時おり耳に響きます。縁台も設けられ、庭園越しに見える林立するビル群も、非日常の眺めです。
写真:湯川 カオル子
地図を見る14階にあるバー「奏」はとっておきの場所。壁一面の大きな窓から見えるのは、八重の翠だからこそのスペシャルな眺め。ビルの窓に明かりが灯れば、極上の夜景を目の当たりに。こんな景色を見ながらお酒が楽しめるなんて素敵ですね。バーは宿泊客以外でもご利用が可能です。
写真:湯川 カオル子
地図を見る日本のウイスキーを揃え、日本酒も各地から名酒をチョイス。スタッフにオススメを聞くのもいいですね。グラスも和を感じるこだわりモノが用意されます。とりわけ、雪をかぶった富士山が見えるロックグラスは逸品です。
写真:湯川 カオル子
地図を見る1階には朝食をいただけるレストラン「楓川(かえでがわ)」があります。楓川はホテルの近くを流れていた江戸時代からの運河で、昭和35年に埋め立てられ首都高になりました。そんな地域の来歴を、名前に残すお店です。
店内は木をふんだんに使った柔らかな雰囲気。朝食のほかにランチやディナーをいただけます。
写真:湯川 カオル子
地図を見る朝食は焼き魚定食と鯛茶漬け定食からの選択。注文が入ってから作るため、出来立てが運ばれます。九州出身の料理長が手間をかけた料理は、高級旅館の朝食を思わせる絶品の味。旬の食材を使った意外性のある味付けも楽しめます。
写真:湯川 カオル子
地図を見るオープン1カ月ですでに人気の鯛茶漬けは、本来はランチメニューですが、現在は朝食でもいただけます。天然の鯛はまずは刺身で、次は鯛茶漬け、最後はてんぷらの鯛をのせてお茶漬けにするなど、何通りもの味を楽しめます。その至福の美味しさに、虜になるリピーターが増加中!
八重の翠は2020年7月にオープンしたばかり。東京駅から続く八重洲地下街を抜けて、出口24番から向かいます。最寄りの八丁堀駅からは、ディズニーランドのある舞浜駅まで15分という便利さ。車利用の方には、周辺の契約駐車場を案内してもらえます。
ホテルのある八丁堀界隈はオフィス街ですが、一歩横道に入ると、ちょっとディープな飲食店や庶民的な老舗の味に出会えます。八重の翠を定宿に、そうしたお店を探索してみるのも一興です。
大都会ならではの摩天楼の眺望や、満足感の高い朝食を楽しめるラグジュアリーなホテル。ビジネスはもちろん、都内観光やカップルなど、おすすめのホテルです。
取材協力:ホテル八重の翠東京
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
湯川 カオル子
北は北海道から南は鹿児島まで、温泉地を旅しています。とりわけ泉質は、酸性泉が大好きなので、草津温泉にはプチ湯治をしによく出没します。お勧め温泉情報や、B級グルメ、宿泊施設の紹介などを中心に記事を書きた…
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