東京八丁堀にオープン「ホテル八重の翠」で夜景と朝食を満喫

東京八丁堀にオープン「ホテル八重の翠」で夜景と朝食を満喫

更新日:2020/09/05 09:08

湯川 カオル子のプロフィール写真 湯川 カオル子 温泉流浪人、路地裏ウォーカー
東京、八丁堀に2020年7月にオープンした「ホテル八重の翠(みどり)」。その名前のとおりエントランスや屋上庭園などで緑を感じられるホテルです。

14階にあるロビーやバーから眺める摩天楼は圧巻の眺望。朝食もリピート間違いなしの美味しさです。東京駅周辺に泊まるなら、間違いなく選びたいスタイリッシュなホテルです。

最上階ロビーから見る東京の絶景

最上階ロビーから見る東京の絶景

写真:湯川 カオル子

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「ホテル八重の翠」は東京駅八重洲口から徒歩12分。東京メトロ日比谷線とJR京葉線が乗り入れる八丁堀駅なら徒歩3分の好立地。

1階エントランスには緑色の和紙が飾られ、夕方からはお香を炊くなど、さりげなく和をあしらうおもてなしの空間です。

最上階ロビーから見る東京の絶景

写真:湯川 カオル子

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チェックインは地上14階のフロントで。フロアに置かれた水盤からは水の流れ落ちる音にいやされ、お香の香りになごみます。ガラス張りのロビーからは、周囲のビル群やレインボーブリッジ、東京タワーなども見られます。

チェックインは14時から、チェックアウトは11時までと、朝もゆっくりできますね。

最上階ロビーから見る東京の絶景

写真:湯川 カオル子

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ロビーから屋上庭園に出ると、東京駅周辺の摩天楼が圧巻の眺望。東京駅側の客室は、12階以上なら窓からこれらビル群を楽しめます。

日本の美を感じる和モダンの客室

日本の美を感じる和モダンの客室

写真:湯川 カオル子

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客室はシングルからトリプルまで7タイプ218部屋を用意。写真は一番広いスーペリアコーナーツインです。

1タイプの部屋をのぞいて、客室に入ると、短い廊下にバスルームとトイレ、洗面があり、寝室とは中扉で仕切られるため、防音性やプライベート感に優れます。

日本の美を感じる和モダンの客室

写真:湯川 カオル子

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モデレートダブルは18平米。ベッド幅が160cmもある余裕のサイズです。ベッドマッドは全室シモンズを採用。ちょっと固めで、寝心地も抜群です。

日本の美を感じる和モダンの客室

写真:湯川 カオル子

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スタンダードシングルは最も狭い17平米ながら、ゆとりのある間取りです。どの部屋も、キャリーバッグを広げられるスペースを確保。客室によって、壁に桜や梅の絵が施され、日本の美を感じられます。

ジャパンメイドにこだわる備品

ジャパンメイドにこだわる備品

写真:湯川 カオル子

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客室内のラックや洗面は、使いやすくコンパクトにまとめられています。ハンドメイドされた信楽焼の洗面ボウルもお洒落です。

ジャパンメイドにこだわる備品

写真:湯川 カオル子

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客室に置かれた急須とコースターは南部鉄器。マグカップは美濃焼の鉄釉陶器(てつゆうとうき)が置かれます。織部焼の湯のみは、ホテルの名前にちなんで緑色の“青織部”を採用。これらすべて、使い心地を試せるのもうれしいですね。

ジャパンメイドにこだわる備品

写真:湯川 カオル子

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バス、トイレ、洗面がそれぞれ独立しているので、複数で泊まっても使い勝手がよく、バスルームもゆったりしたサイズ。アメニティには入浴剤も用意されています。

屋上庭園や夜景が見えるバー

屋上庭園や夜景が見えるバー

写真:湯川 カオル子

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14階のロビーからつながる日本庭園。コンパクトながらも小川が流れ、鹿威しの跳ねる音が時おり耳に響きます。縁台も設けられ、庭園越しに見える林立するビル群も、非日常の眺めです。

屋上庭園や夜景が見えるバー

写真:湯川 カオル子

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14階にあるバー「奏」はとっておきの場所。壁一面の大きな窓から見えるのは、八重の翠だからこそのスペシャルな眺め。ビルの窓に明かりが灯れば、極上の夜景を目の当たりに。こんな景色を見ながらお酒が楽しめるなんて素敵ですね。バーは宿泊客以外でもご利用が可能です。

屋上庭園や夜景が見えるバー

写真:湯川 カオル子

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日本のウイスキーを揃え、日本酒も各地から名酒をチョイス。スタッフにオススメを聞くのもいいですね。グラスも和を感じるこだわりモノが用意されます。とりわけ、雪をかぶった富士山が見えるロックグラスは逸品です。

必ず食べたい絶品朝食

必ず食べたい絶品朝食

写真:湯川 カオル子

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1階には朝食をいただけるレストラン「楓川(かえでがわ)」があります。楓川はホテルの近くを流れていた江戸時代からの運河で、昭和35年に埋め立てられ首都高になりました。そんな地域の来歴を、名前に残すお店です。

店内は木をふんだんに使った柔らかな雰囲気。朝食のほかにランチやディナーをいただけます。

必ず食べたい絶品朝食

写真:湯川 カオル子

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朝食は焼き魚定食と鯛茶漬け定食からの選択。注文が入ってから作るため、出来立てが運ばれます。九州出身の料理長が手間をかけた料理は、高級旅館の朝食を思わせる絶品の味。旬の食材を使った意外性のある味付けも楽しめます。

必ず食べたい絶品朝食

写真:湯川 カオル子

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オープン1カ月ですでに人気の鯛茶漬けは、本来はランチメニューですが、現在は朝食でもいただけます。天然の鯛はまずは刺身で、次は鯛茶漬け、最後はてんぷらの鯛をのせてお茶漬けにするなど、何通りもの味を楽しめます。その至福の美味しさに、虜になるリピーターが増加中!

東京を楽しめる魅力的な立地

八重の翠は2020年7月にオープンしたばかり。東京駅から続く八重洲地下街を抜けて、出口24番から向かいます。最寄りの八丁堀駅からは、ディズニーランドのある舞浜駅まで15分という便利さ。車利用の方には、周辺の契約駐車場を案内してもらえます。

ホテルのある八丁堀界隈はオフィス街ですが、一歩横道に入ると、ちょっとディープな飲食店や庶民的な老舗の味に出会えます。八重の翠を定宿に、そうしたお店を探索してみるのも一興です。

大都会ならではの摩天楼の眺望や、満足感の高い朝食を楽しめるラグジュアリーなホテル。ビジネスはもちろん、都内観光やカップルなど、おすすめのホテルです。

取材協力:ホテル八重の翠東京

2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/08/19−2020/08/20 訪問

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