アクセス便利!軽井沢気分も盛り上がる「ゆとりろ軽井沢ホテル」

アクセス便利!軽井沢気分も盛り上がる「ゆとりろ軽井沢ホテル」

更新日:2020/08/29 15:05

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家
軽井沢といえば日本を代表する避暑地の代名詞的存在。昔から別荘族といわれる人々に愛されてきましたが、新幹線の開通によってアクセスは格段に向上し観光客が増えました。別荘が多い印象ですが、ホテルも多く造られ様々なタイプの宿泊施設が見られます。今回は、軽井沢の幹線道路である国道18号線バイパスを利用でアクセスにも秀でる「ゆとりろ軽井沢ホテル」を紹介します。広々客室や温泉大浴場などの魅力にフォーカスします。

独特の歴史が作った軽井沢

独特の歴史が作った軽井沢

写真:瀧澤 信秋

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軽井沢は東京24区ともいわれ都市機能という顔もあるリゾートですが、その歴史をみるといまの軽井沢がある理由がよくわかります。その歴史は明治19年(1886年)に遡ります。宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーが軽井沢を訪問、その環境にいたく感動し別荘を建設しました。ショーから軽井沢の素晴らしさを聞いた友人の外国人宣教師らも別荘を持つことになり、宣教師やその家族が多かったとことでキリスト教の風潮が広がります。

独特の歴史が作った軽井沢

写真:瀧澤 信秋

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外国人、それも宣教師によって軽井沢が見いだされたことは、避暑地の歴史にとって重要な意味を持つことになりました。昭和48年(1973年)に制定されいまも引き継がれる「軽井沢町民憲章」には、「世界に誇る清らかな環境と風俗を守りつづけましょう」とありますが、当初のキリスト教の精神が引き継がれているといえます。軽井沢への旅の際には、こうした歴史があって素晴らしい環境が受け継がれていることを知っておくとまた違った軽井沢を知ることになるでしょう。

余談ですが、軽井沢はもともと「かるいさわ」と呼ばれていたところ、外国人が発音しやすいよう「かるいざわ」と呼ばれるようになりました。避暑地の誕生そして発展を振り返ると、先駆者である外国人の存在はやはり特別なものといえます。

アクセス便利なホテル

アクセス便利なホテル

写真:瀧澤 信秋

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軽井沢は誰もが知っている日本有数のリゾート地ですが、避暑地と聞いて軽井沢を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。日本を代表する別荘地というのも軽井沢の側面です。そして、軽井沢で泊まるのならばぜひ軽井沢の雰囲気を満喫できるホテルをセレクトしたいもの。軽井沢と一言でいってもエリアは広いですが、シーズンの道路混雑などを考えると中心部を外してみるのも一考です。

アクセス便利なホテル

写真:瀧澤 信秋

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ゆとりろ軽井沢ホテルは中軽井沢の南側エリア、国道18号線バイパス沿いに入り口があるホテル。上信越道碓氷軽井沢インターから南軽井沢交差点を左折、中心部をスルーしてアクセスできます。また、南軽井沢エリアの裏道を駆使すればトップシーズンでもほとんど渋滞に巻き込まれずアクセスできます。

軽井沢気分を満喫できるホテル

軽井沢気分を満喫できるホテル

写真:瀧澤 信秋

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そんなバイパス沿いからホテルの敷地を進むと雰囲気は一変、緑豊かな広い敷地にゆったりと建てられた洋風の建物があらわれます。まさにザ・軽井沢という雰囲気とまるで特別なゲストを迎えるような賓館は、きっと訪れる人をエレガントな気分にさせてくれることでしょう。

軽井沢気分を満喫できるホテル

写真:瀧澤 信秋

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ホテル内はリゾートホテルらしくゆったりとした雰囲気です。まず、目に入るのが暖炉が印象的な「ラウンジ ボルサリーノ」。ゆったりと暖炉を囲んで過ごす軽井沢の夜なんてまさにリゾートホテルの非日常感です。

軽井沢気分を満喫できるホテル

写真:瀧澤 信秋

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そこにあるだけで絵になるビリヤードもいい雰囲気。贅沢な大人の時間がそこにあります。

広々とした客室

広々とした客室

写真:瀧澤 信秋

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客室も軽井沢らしさに溢れています。雰囲気のいい客室はリゾート気分をさらに盛り上げます。客室は基本30平方m以上と広々していており、さすがリゾートホテルの格を感じます。

広々とした客室

写真:瀧澤 信秋

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また、軽井沢のリゾートホテルといえば洋室をイメージしますが、ゆとりろ軽井沢ホテルには34.6平方mという広めの和洋室も完備されています。ファミリーでの利用などで便利さを実感するような和洋室はリラックス度も高いです。

また、ペット(小型犬)連れのゲストには一緒に宿泊できるスペシャルルームもあります。もちろんユニバーサルルームも完備しています。

温泉大浴場でゆったりと

温泉大浴場でゆったりと

写真:瀧澤 信秋

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ゆとりろ軽井沢ホテルは温泉大浴場も完備しています。軽井沢の自然が満喫できる大きな窓からは四季それぞれの彩りが望めます。温泉は、群馬の幡谷温泉でアルカリ性単純泉。肌触りが柔らかく低刺激ですべすべとした感触が特徴で美肌の湯ともいわれています。何よりリゾートホテルで温泉は嬉しい設備です。

また、貸切岩盤浴もあります。ふたりだけのプライベート空間で癒しの時間で楽しめます。
営業時間:15時〜23時/翌7時〜9時
料金:40分/1組2160円

抜群のグルメ環境

ゆとりろ軽井沢ホテルは“美style 信州ダイニング”を冠するレストラン自慢のホテルです。 信州の地の食材を使った創作フレンチ「信州ダイニング」はぜひ試したいホテルグルメ。一方、軽井沢は別荘地ということでホテルの周囲にもレベルの高いお店が多くあります。軽井沢グルメを満喫できる環境のホテルです。

2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/10/18−2018/10/19 訪問

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