写真:やま かづ
地図を見る風光明媚な大自然に包まれ、千年以上の時を刻みながら、今もなお歴史や文化を守り続けている京都嵐山。そんな悠久の地にオープンしたのが「Snow Peak LAND STATION KYOTO ARASHIYAMA(スノーピーク ランドステーション 京都嵐山)」で、アウトドア総合メーカーであるスノーピークが展開をしています。
スノーピークでは、「その土地に深く根づく、人生と野遊びの案内所」をコンセプトにしている店舗を「ランドステーション」と名づけています。
写真:やま かづ
地図を見る近年まで料亭として使われていた家屋は大正時代に建てられました。しかし、日本の美しい伝統建築を最大限にいかすため、柱や梁、左官壁などはできるだけ残してリノベーションし、このほど「Snow Peak LAND STATION KYOTO ARASHIYAMA」として生まれ変わりました。
その百年を超える歴史を刻んだ建物には、スノーピークのアウトドア用品やアパレルを扱う直営店と「Snow Peak Cafe(スノーピーク カフェ)」をメインにして、街歩きの着物がレンタルできる「YAMATO Tsunagari gallery(やまと つながりギャラリー)」、そして宿泊できるモバイルハウス「住箱−JYUBAKO−」が設置されています。
また、サイクリングや散策でお勧めスポットを巡ることができる「Snow Peak GO(スノーピーク ゴー)」という野遊び体験プランも用意されています。
写真:やま かづ
地図を見る「Snow Peak LAND STATION KYOTO ARASHIYAMA」の中核をなしているのが、スノーピークのキャンプ用品やバッグ、ジャケットなどのアパレル用品を扱っているショップです。スタッキングマグやチタンの先割れスプーンなど、京都嵐山ショップ限定のアイテムもあるので、アウトドアギア愛好者は見逃せませんね。
「Snow Peak Cafe」では、⽇本茶やコーヒー、抹茶を使った特製ドリンクを味わうことができます。さらに、クラフトビールや日本酒、ウイスキーなどのアルコールも選べます。また、ホットドッグやホットサンドなどの軽食のほかにも、京都の洋菓子「マールブランシュ」の厳選スイーツも楽しめますよ。
写真:やま かづ
地図を見る「Snow Peak LAND STATION KYOTO ARASHIYAMA」には、着物専門店「やまと」が手掛ける「YAMATO Tsunagari gallery」があり、街歩きのための着物レンタルを行っています。また、スノーピークと共同開発した、和装の美しさとアウトドアでの機能性を兼ね備えた「OUTDOOR KIMONO(アウトドア キモノ)」も試着することができます。
レンタル着物の着付け体験プランは、次のとおりです。
<日帰りレンタルプラン>
時間:10:00〜17:00
料金:5,000円
写真:やま かづ
地図を見る「Snow Peak LAND STATION KYOTO ARASHIYAMA」の裏庭には、世界的な建築家である隈 研吾(くま けんご)氏とスノーピークが共同開発したモバイルハウス「住箱−JYUBAKO−」が3棟設置されています。
京都嵐山の自然との調和を目指した特別仕様の「住箱−JYUBAKO−」は、外装に墨色を使った和のテイストを前面に出し、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。日常から離れて、ちょっと贅沢な体験ができること間違いありませんね。
写真:やま かづ
地図を見るまた、「住箱−JYUBAKO−」の内装についても、畳敷き、和紙の壁紙と、茶室をイメージしたものとなっています。大人2名、子供1名まで利用できる予定です。
その他、室内には次のものが準備されています。
・キングサイズベッド
・シャワールーム&トイレ、冷蔵庫、エアコン、洗面台
・トラメジーノ(ホットサンドクッカー)、マグカップ、各種アメニティグッズ
※予約開始受付時期については、公式HPでご確認ください。
その土地の歴史や文化、自然を感じることができる体験プランが「Snow Peak GO」で、2つのオプションが準備されています。いずれも、嵐山を知り尽くした地元の方が推薦するお勧めスポットを巡ります。スノーピークのキャンプギアを使ったコーヒーブレイクで、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか?
体験プランは、次のとおりです。
<奥嵯峨サイクリング体験>
奥嵯峨の自然と田園風景の中を自転車で走ります。
(含まれるもの)レンタサイクル・ランチセット・足湯
<のんびり嵐山散策体験>
嵐山の大自然の中で、自分流の野遊びを見つけます。
(含まれるもの)ランチセット
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町7
営業時間:10:00〜19:00
定休日:毎月第3水曜日
アクセス:JR嵯峨線「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩3分
あるいは、京福電鉄嵐山本線「嵐電嵯峨」駅下車、徒歩1分
2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/7更新)
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