一度は泊まりたい!憧れの「東京ステーションホテル」でご褒美ステイ

一度は泊まりたい!憧れの「東京ステーションホテル」でご褒美ステイ

更新日:2020/09/21 16:24

SAORI GRAPHのプロフィール写真 SAORI GRAPH 現役弾丸バックパッカー、旅ライター、旅ブロガー
1915年に東京駅丸の内駅舎の中に誕生した「東京ステーションホテル」。開業以来100年以上にわたり、東京の中心で人々を見守り続けています。「一度は泊まってみたい憧れのホテル」として名高く、重要文化財の中に泊まれるホテルとしては国内唯一。また他にはない東京の景色が見られるなど、特別な滞在が楽しめます。

いつも頑張っているご褒美に。東京ステーションホテルで記憶に残るホテルステイをしてみませんか?

改札から30歩。重要文化財・東京駅丸の内駅舎内のホテル

改札から30歩。重要文化財・東京駅丸の内駅舎内のホテル

写真:SAORI GRAPH

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乗降客数の多さは全国でも5本の指に入る東京駅。通勤通学はもちろん、旅行や帰省で良く利用しているという方も多いでしょう。その東京駅の中にホテルがあるということを、皆さんはご存知ですか?

東京駅の丸の内南口改札から徒歩でわずか30歩。「東京ステーションホテル」は、東京駅丸の内駅舎の中に位置しています。電車を降りて改札を出たら、そのままホテルへ行けるという究極の立地。さらに改札からホテルのエントランスまでは屋根があるので、雨の日でも傘をささずにチェックインできるのも嬉しいポイント!

改札から30歩。重要文化財・東京駅丸の内駅舎内のホテル

写真:SAORI GRAPH

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東京ステーションホテルが開業したのは1915年。100年以上にわたり多くの人々に愛されている東京ステーションホテルは、同時に多くの旅行者が一度は泊まってみたいと憧れるホテルでもあります。

国指定の重要文化財の中に宿泊できるのも、国内では東京ステーションホテルだけ。唯一無二の貴重な体験が出来るのも魅力ですね。

上品な客室から「ここにしかない東京」を楽しむ

上品な客室から「ここにしかない東京」を楽しむ

写真:SAORI GRAPH

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ホテルに一歩足を踏み入れると東京駅の喧騒から一転、静かで落ち着いたラグジュアリーな空間が広がります。

東京ステーションホテルは駅舎の形に合わせて客室が作られており、11の客室カテゴリがあります。イギリスのリッチモンドインターナショナル社が手掛けた内装デザインは、駅舎の外観と調和するヨーロピアンクラシックスタイル。似通ったデザインのホテルは国内にはほぼありません。

写真は「パレスビュー」カテゴリの客室で、ブルーとシルバーを基調に上品にまとめられています。天井が高く開放的で居心地の良い客室は、日常から離れ、自分へのご褒美としてゆっくり時間を過ごすのに最適です。

※基調色は客室により異なります。

上品な客室から「ここにしかない東京」を楽しむ

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「パレスビュー」の客室からは、丸の内側に広がる駅前広場と、皇居へ真っ直ぐ延びる行幸通りの景色が楽しめます。大きな縦長窓なので、ベッドにごろっと寝転がりながらでも外を眺めることができます。

東京の一等地を、この角度から望めるのは東京ステーションホテルだからこそ!いつもと違う視点の東京を、時間と共に雰囲気を変えていく様子も交えて楽しみましょう。

上品な客室から「ここにしかない東京」を楽しむ

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バスルームは快適さへのこだわりが随所に感じられます。例えばバスタブ。オーバーフロー(お湯が溢れないように排水する穴)のないバスタブには、たっぷりとお湯をためて入浴できます。

バスルームには調光パネルが設置されており、気分に合わせて照明の明るさが変えられます。照度を落として入浴すると、バスタブの波紋が天井にゆらゆらと映し出され心地良いバスタイムに。入浴の際はぜひ試してみて。

メゾネットやスイートルームを除く全室に設置されているオリジナルアメニティ「Est.1915」は、フランスのフレグランスブランドとコラボレーションして創り上げたもの。香りにこだわっており、バスタイムをより一層優雅に演出します。販売はされておらず、宿泊者のみが使える貴重なアメニティですよ。

ホテル内探検でお気に入りの場所を見つけよう

ホテル内探検でお気に入りの場所を見つけよう

写真:SAORI GRAPH

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東京駅丸の内駅舎の長さは、なんと335m!東京タワーが横たわったくらいの長さの建物なので、ホテル内の客室廊下もご覧の通りとても長いです。

この長い廊下には、東京駅や鉄道、東京ステーションホテルにまつわる貴重な写真や絵画などが展示されています。これは宿泊した人に滞在をより楽しんでもらおうという、ホテルスタッフのおもてなしのアイデア。ホテルの形状を見事に活かした“ヒストリーギャラリー”で、時代旅行をするのもオススメです。

ホテル内探検でお気に入りの場所を見つけよう

写真:SAORI GRAPH

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南北ドームに面したアーカイブバルコニーからは、ドームレリーフを最も近くで眺めることができます。また眼下には改札を行き交う人々の姿が見え、駅の中にホテルがあるのか、ホテルの中に駅があるのか、といった不思議な感覚に!

ホテル内探検でお気に入りの場所を見つけよう

写真:SAORI GRAPH

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チェックイン時に渡される“館内ツアーガイド”リーフレットには、ホテル内の見どころが数多く記載されています。リーフレット片手に好きな時に好きなだけ、館内を探検してまわってみてください。

リーフレットには載っていない、あなただけのお気に入りスポットが見つかるかもしれません。

宿泊者だけの特権!早朝の東京散策

宿泊者だけの特権!早朝の東京散策

写真:SAORI GRAPH

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そして東京ステーションホテル宿泊者の特権と言っても良いのが、電車の動いていない時間の東京駅周辺を楽しめるというもの。

早起きをして外に出ると、誰もいない清々しい丸の内の街をひとり占め!駅前広場からまっすぐ皇居外苑まで、贅沢な朝の東京散策を楽しんでみては?

宿泊者だけの特権!早朝の東京散策

写真:SAORI GRAPH

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電車が走りだす時間までは、日中の喧騒が嘘のようにとても静かな東京駅。こんな一面が見られるのも、駅舎にあるホテルだからこそですね。

駅舎の屋根裏空間「アトリウム」で食べる朝食ブッフェ

駅舎の屋根裏空間「アトリウム」で食べる朝食ブッフェ

写真:SAORI GRAPH

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東京ステーションホテルの朝食は、朝食ブッフェを目的にホテルに泊まる方もいる程の人気。

会場となるのは、丸の内駅舎の中央最上階にあるゲストラウンジ「アトリウム」。駅舎の屋根裏空間にあたるアトリウムは天井が高く広々としており、天窓からは柔らかい自然光が差し込みます。

また壁の一部は創建時の構造レンガがそのまま見えるデザインとなっており、100年にわたる歴史を感じながら朝食をとることができます。

駅舎の屋根裏空間「アトリウム」で食べる朝食ブッフェ

提供元:東京ステーションホテル

https://www.tokyostationhotel.jp/

新しいブッフェスタイルではトングを使わず、一品一品個別に盛り付けてディスプレイ。衛生的でブッフェ台付近の混雑が緩和されるだけでなく、美しく盛り付けられた料理を選ぶ時間は、まるでジュエリーボックスの中のアクセサリーを選ぶかのように心が躍ります。

駅舎の屋根裏空間「アトリウム」で食べる朝食ブッフェ

写真:SAORI GRAPH

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和食、卵や肉料理、冷菜、温菜、トーストにエッグベネディクトなど、朝食アイテムはなんと100種類以上!自分で作るには手間がかかる料理も、ここでなら美味しく用意されています。スイーツやドリンクも種類豊富で、充実した朝食がいただけます。

季節に合わせて細やかに変えるメニューはどれもオリジナリティに富み、胃袋に余裕があればすべて食べてみたい!と好奇心をくすぐる内容に。何度来ても楽しい、いつ来ても美味しい朝食ブッフェも、ぜひ味わってみてくださいね。

「東京ステーションホテル」はステイケーションにもおすすめ

贅沢な時間を過ごしてパワーチャージするとともに、普段とは違う東京の魅力を発見できる「東京ステーションホテル」は、ステイケーションにもおすすめ。お部屋で過ごすも良し、館内や街を探検してみるも良し、思い思いのホテルステイが楽しめるでしょう。

いつも頑張っている自分へのご褒美に。次の休暇は「東京ステーションホテル」で、ここでしか味わえない特別な滞在をしてみませんか。

2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/08/24−2020/08/25 訪問

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