写真:鮎川 キオラ
地図を見る日本一高所となる2,410mに立つ温泉宿。このお馴染みの提灯を見ると何故かうれしくなりませんか?泉質は、単純硫黄泉の白濁の湯となります。加温も加水も無しの100%源泉掛け流しです。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る湯船に浸かると、1日の山歩きの疲れがスーッとほぐれていきます。あまりの気持ちよさに何故か目をつぶってしまう温泉です。お隣のご婦人も、そのお隣のご婦人も気が付けば皆さん目をつぶって瞑想中。何故かしら?それほど気持ちの良い温泉です。
肌にまとわりつく、ぬるぬるとした感触。これは明日の朝が楽しみな美肌の湯かもしれないとの期待が高まります。湧き出す源泉の温度は、40度程度だったので、シャワーで流さずに、湧き出す源泉を桶にとり上がり湯として身体にかけて上がります。
予想的中!!朝の化粧ののりが良くて、その日1日ハッピーな気分。女性ならこの気持ち共感できるはず。ぜひお試しを。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るアルペンルートを訪れるなら、ルート内に宿泊することをお勧めする一番の理由は、静かな空間の中で夜へ向けて刻々と変わる山肌の風景を堪能できるからです。
ハイシーズンの室堂は、日中ともなると散策道は大にぎわい。観光地の楽しい雰囲気の話し声や足音などが響きます。しかしながら、室堂からの最終バスが出発する16:30付近を境にシーンと静まります。室堂付近の山荘へ足早に急ぐ登山者の鈴の音が時々聞こえる程度。静寂と無音の世界。
夕食まで、周辺をゆっくり散歩していると、「クキォー」と聞きなれない鳥の鳴き声!!もしや神の使いとされる雷鳥??姿を見ることはでませんでしたが、鳴き声を調べたら、あの時の鳴き声はやはり雷鳥の可能性が大きい。「雷鳥に出会うと雨が近い」と言われているそうで、その日の夜は小雨が降り、星空観察会を断念。。。。。やはり雷鳥だったかもしれません。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るお楽しみの夕食の時間。山菜やきのこなど、山の幸が中心の食事をイメージしていましたが、お刺身やホタテのサラダなどが食卓を飾ります。またその海の幸が新鮮で美味しい。
室堂までは、富山県側から一般車通行禁止となりますが、道路が整備されているので、富山湾の新鮮な海の幸を楽しむことができるのです。食事への期待をしていなかっただけに、うれしい。ついついお箸がすすみ、ご飯をおかわり。
朝食はバイキングスタイルですが、野菜や海鮮のつくだ煮などこちらもご飯がすすむおかずが並びます。もりもり食べて、ガツガツ歩けそうです。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るお宿は、その名の通り「みくりが池」のほとりに建つ温泉宿です。眼下には今も白い煙をもくもくと吹き出す地獄谷を見下ろし、夜ともなるとその先には富山側の夜景を臨むことができます。
満天の星空も自慢のひとつで、天気が良い日はお宿主催の星空観察会が開催されますので、ご希望の方はフロントへ尋ねてみて下さい。
相部屋も可能なので、一人旅の方も宿泊することができます。個室利用は、ハイシーズンの際は3名以上からの利用となります。他のホテルに比べて宿泊料もお手頃で、温泉に浸かれるとあって人気の宿となっています。もしお泊りいただけなくても9:00-16:00まで日帰り温泉として利用できますので、ぜひ訪れてみてください。
【みくりが池温泉】
TEL:076-463-1441
宿泊料:個室9,920円〜、相部屋8,820円〜
※個室定員、金額は公式HPをご参照下さい。
日帰り入浴:大人600円 小人400円
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(2023/12/10更新)
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