写真:高野 祥
地図を見る「JWマリオット・ホテル奈良」のロビーラウンジは、木の温もりと落ち着き感を与えてくれる、和を意識したインテリア。奈良の寺院や日本家屋の特徴である梁をイメージした天井が注目ポイント。中央のシャンデリア風ペンダントライトは風鈴がモチーフ。
館内のインテリアデザインは、世界のラグジュアリーホテルを多数手がける、ロンドン「G.A. Design」社が担当。デザイナーが奈良に滞在し、インスピレーションを受けたものが随所に施されています。
写真:高野 祥
地図を見るブックシェルフ風の棚には、奈良漆器や一刀彫雛人形など、地元奈良の伝統工芸品も展示されています。
ロビーに漂う香りは、世界各地の「JWマリオットホテル」でお馴染みのオリジナルフレグランス。どこかのJWマリオットヘ訪れた事がある方は、その滞在を思い出させるかもしれません。
写真:高野 祥
地図を見る英国のアロマ最高峰ブランド「アロマセラピー・アソシエイツ(Aromatherapy Associates)」を使用したトリートメントが魅力の「SPA by JW」でも、奈良を感じられる特別なメニューがあります。
殺菌効果があるとされ、奈良では古くから食品保存に利用されてきた柿の葉をふんだんに使用した「柿の葉スクラブ」は、ビタミンCやミネラル類が含まれているので、お肌を整えてくれます。
世界各地にあるJWマリオットでも、特別メニューがあるのはコチラだけなのです。
写真:高野 祥
地図を見る奈良野菜を使用したサラダやパスタ、柿ジャムと共に頂く大和ポークのグリルなど、随所に奈良を感じられるグルメも見逃せません。醤油や酢といった調味料にも奈良県産が使われています。
写真:高野 祥
地図を見る見落としがちながら見逃せないのが日本茶。「JWマリオット・ホテル奈良」では、奈良の有名な茶所・月ヶ瀬「上久保茶園」のお茶が味わえます。
「上久保茶園」は、2017年全国手もみ茶品評会で一等一席となり、農林水産大臣賞を受賞。関西で初の「茶聖(ちゃせい)」の称号を与えられた、上久保淳一氏作の貴重で高価な"手もみ茶"や"煎茶"などをドリンクメニューからオーダー可能。
客室アメニティの煎茶・ほうじ茶・紅茶も同じく「上久保茶園」のものなので、お部屋でも味わってみて下さいね。
写真:高野 祥
地図を見る客室冷蔵庫内に用意されているドリンクにも注目してみましょう。「豊澤酒造」の純米大吟醸酒や、「とぐちファーム」の濃厚なフルーツトマトジュースは、それぞれ地元奈良のメーカー。JWマリオットオリジナルラベルが目印。
写真:高野 祥
地図を見るチェックインカウンターの背面に大きく広がるコチラの絵は、なんと西陣織。奈良の山々と朝靄を淡く表現。金色の糸を織り込む事で、朝焼け感を演出しています。
ちなみに、大小5つある宴会場の名前も、吉野・葛城・畝傍・若草・三輪という奈良の山々になっているのです。
写真:高野 祥
地図を見る客室インテリアは、日本の原風景を彷彿とさせる自然な色合いでコーディネートされています。写真の「エグゼクティブスイート」は淡色で大人な雰囲気。若草色がアクセント。
「デラックス」「エグゼクティブ」「NARAジュニアスイート」「グリフィンジュニアスイート」は、若草山焼きをオマージュしたオレンジ色と土褐色の差し色が施されています。
写真:高野 祥
地図を見る「プレジデンシャルスイート」は、非常に落ち着き感のあるベージュブラウン系で統一。この部屋の為だけに描かれた、アーティストの絵も飾られています。
写真:高野 祥
地図を見るラウンジ・バー「フライングスタッグ」は、その名の通り雄鹿が飛んでいるかのような、巨大な絵が掲げられています。近くでは一見フワッとした優しさが感じられますが、離れて見ると写実的で凛々しい絵姿。
なんと下書きなしでアーティストが一気に描き上げたのだとか。日本古来の水墨画風で単色ですが、非常に印象的。このホテルの顔とも言える見応えのあるアートです。
写真:高野 祥
地図を見るチェックインカウンターの横に鎮座している一刀彫りの鹿は、顔や佇まいが非常に穏やか。上から光が当たる部分は緩やかな面に、陰影が出る部分は深く刻まれており、メリハリのある素敵な作品。
「エグゼクティブラウンジ」や、3基あるエレベーターの1つなどにも鹿がいるので、探してみて下さいね。
写真:高野 祥
地図を見る一部客室に飾られているオブジェや、オールデイダイニング「シルクロードダイニング」で使われる料理皿にも、鹿の角を彷彿とさせるデザインが。ちなみに鹿肉はメニューにありませんので、ご安心を!
写真:高野 祥
地図を見る2つあるダイニングのひとつ、日本料理「校倉(あぜくら)」は、正倉院の"校倉造"から来ている名前で、日本っぽさを前面に押し出したインテリアが特徴。高貴なカラーでもある紫や松がポイント。
3つある個室には、正倉院宝物の原材料でもあるルリ(瑠璃)・シタン(紫檀)・スイショウ(水晶)という名が付けられています。それらは、食材からこだわりを持って調理するシェフにも通じるものがあるという事から、名付けられました。
写真:高野 祥
地図を見る博物館の展示を見ているかのような面白い空間。会席の他、手前のカウンターでは寿司を、奥の部屋では鉄板焼きが提供されます。
ランチ:11:30〜14:00
ディナー:17:30〜21:00
ランチ・ディナー共に予約制
写真:高野 祥
地図を見るシルクロードの終着点とも言われている奈良。その名を付けられた「シルクロードダイニング」では、ヨーロッパ、中東、アジア、日本のルートをイメージした、フュージョン料理が楽しめます。
籐(ラタン)のペンダントライトや、壺をイメージしたオブジェなど、インテリアにもそれが感じられるでしょう。
営業時間:7:00〜21:00
朝食営業時間:7:00〜11:30(10:30〜11:30はアラカルトのみ)
マリオット創設者ジョン・ウィラード・マリオット氏の"JW"の文字が付いた、マリオットグループ最高級ブランド「JWマリオット」が日本初進出の地に選んだのは、日本最古の都であり、日本文化発祥の地・奈良。
堅苦しくなく、リラックスできる上質な空気感は、歴史ある街でありながら、華美に主張しすぎない奈良の雰囲気そのもの。細部から感じられる奈良の魅力を、「JWマリオット・ホテル奈良」で味わってみて下さい。
2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。
取材協力:JWマリオット・ホテル奈良
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(2024/3/29更新)
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