京の隠れ家“セルフラグジュアリーホテル”La Viola

京の隠れ家“セルフラグジュアリーホテル”La Viola

更新日:2020/09/28 13:32

やま かづのプロフィール写真 やま かづ 機内食&マンゴーにはうるさいトラベルライター
日本のみならず、世界各国から観光客が訪れる京都には、いにしえの時を刻む歴史や文化に触れる数多くのスポットが存在しています。しかし、古都での過ごし方は人それぞれ。神社仏閣を訪れたり、京料理に舌鼓を打ったり、あるいは悠久の時を感じながら、ゆったりと過ごしたり。
ホテル「La Viola」は、そんなゲストの旅のスタイルを尊重、自分流の過ごし方を提案してくれる“セルフ ラグジュアリー”な隠れ家なんです。

「La Viola」のコンセプト“セルフ ラグジュアリー”

「La Viola」のコンセプト“セルフ ラグジュアリー”

写真:やま かづ

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京都には、神社や仏閣、京料理と、歴史と伝統を現在に紡ぐ、たくさんのスポットが存在しており、訪れる人々を魅了しています。また、民家や町屋、寺院が並ぶ古都ならではの風情が、ゆっくりと流れる時間を演出しています。

四条大宮の下町の一角に位置する「La Viola(ラビオラ)」は、そんな京都の魅力を余すことなく満喫してもらいたいという思いから誕生しました。そのため、ゲストによって違うホテルでの過ごし方を尊重し、自分流の“旅の色づけ”ができるよう、“Self Luxury(セルフ ラグジュアリー)”という独自のコンセプトを提案しています。

“セルフ ラグジュアリー”な空間を演出するゲストルーム

“セルフ ラグジュアリー”な空間を演出するゲストルーム

写真:やま かづ

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「La Viola」の“セルフ ラグジュアリー”の取り組みは、まずゲストルームのインテリアにあらわれています。12部屋ある客室は、まるで家具のショールームのようで、一部屋一部屋、異なるデザインが採用されています。

海外王室御用達の家具をぜいたくに使った客室、モダンジャパニーズの要素を取り入れた客室、アジアとヨーロッパがクロスオーバーしたような客室など多岐にわたります。きっと、あなたのお気に入りの部屋が見つかるでしょう。

“セルフ ラグジュアリー”な空間を演出するゲストルーム

写真:やま かづ

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「La Viola」の客室は、12部屋全てが異なるデザインとなっていますが、ソープを初め、シャンプー、コンディショナーなど客室内のアメニティは、共通して「ELLE spa(エル スパ)」が採用されています。
フランスのファッション誌「ELLE(エル)」を起源とする「ELLE spa」、その成分の95%は自然由来の原料です。人にも環境にも配慮してつくられたアメニティに囲まれて、究極のバスタイムはいかがですか?

また、ヘアサロンで広く使われているホリスティックキュア・ドライヤーも全ての部屋に置かれています。さらに、美顔ローラーやイオン・エフェクターなど、各種美容器具の無料貸し出しもあったりと、どれも女性にとってはうれしいサービスです。

くつろぎの時間を創造する「バ―ラウンジ」

くつろぎの時間を創造する「バ―ラウンジ」

写真:やま かづ

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「La Viola」の“セルフ ラグジュアリー”のコンセプトになくてはならないのが、高級リゾート家具で知られている「Kenkoon(ケンクーン)」を採用した「バーラウンジ」でしょう。堅牢で落ち着いた色調の家具で統一され、書棚には京都に関する資料や書籍が並んでいます。

3階に位置しているこのラウンジは24時間オープンしているため、気が向いたときにいつでも利用することができます。外出前の情報収集、外出後の休憩、あるいは夕食後のバーとして、使い方はあなた次第です。

くつろぎの時間を創造する「バ―ラウンジ」

写真:やま かづ

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「バーラウンジ」には、4種類のクラフトビールのほか、ソフトドリンクやスナック類、ハーゲンダッツアイスクリームも準備されています。また、バータイム(17:00〜23:00)になると、ブランデーやウィスキー、リキュールも全て無料で提供されます。

テイクアウトした懐石弁当を持ち込んでもいいし、ウーバーイーツなどのデリバリーを頼むのもいいでしょう。しっとりと落ち着いた雰囲気の「バーラウンジ」で、まさしく“セルフ ラグジュアリー”な時間が過ごせそうです。

くつろぎの時間を創造する「バ―ラウンジ」

写真:やま かづ

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「バーラウンジ」には、テラス席が併設されています。京都の下町を吹き抜けるそよ風を感じながらグラスを傾けたり、あるいは穏やかな朝日を浴びながら朝食を食べたりと、ゆったりとした雰囲気の中、時間が過ぎていくのも忘れてしまいそうです。

地元の老舗パン屋から届く、朝食の焼き立てパン

地元の老舗パン屋から届く、朝食の焼き立てパン

写真:やま かづ

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朝食は、地元で愛され続けている老舗のパン屋「まるき製パン所」から、焼き立てパンが届きます。海老カツ、ハムカツ、ポテトサラダ、クリームなどがフィリングされた素朴なロールサンドパン、ひと口ほおばると、どこか懐かしい昭和の香りが口いっぱいに広がります。

注)都合により、「志津屋」の焼き立てパンになることもあります。

適度な距離感で快適な滞在を演出「LINEコンシェルジュ」

適度な距離感で快適な滞在を演出「LINEコンシェルジュ」

写真:やま かづ

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「La Viola」では、ゲストが極力プライベートな時間を過ごせるよう、ホテルスタッフとのやり取りには、「LINEコンシェルジュ」というサービスを導入しています。ホテルアメニティのリクエストを初めとして、京都のお店探しや観光案内、タクシーの手配代行など、滞在中のいろいろな要望はLINEを通して行えます。

ゲスト一人一人について、スタッフは時には適度な距離感で、時には寄り添って対応してくれるので、初めての京都滞在でも安心です。

人気急上昇!京の隠れ家「La Viola」

「La Viola」は2019年8月にオープンしましたが、開業初年度にもかかわらず、高級ホテル・旅館を扱う予約サイトにおいて、シティホテル部門でクチコミランキング3位を受賞しました。

「La Viola」は民家やお寺が並ぶ住宅地に位置しているため、京都の下町ならではの落ち着いた雰囲気を感じることができます。しかしながら、阪急「大宮」駅、嵐電「四条大宮」駅へは徒歩6分、そしてバス停「大宮松原」へは徒歩30秒と、アクセスは抜群です。さらに、コンビニエンスストアはもちろん、ドラッグストアやスーパーマーケットも周辺に擁しているため、京都の隠れ家として申し分ないでしょう。

取材協力:La Viola

2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/09/18−2020/09/19 訪問

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