映える構図で撮ろう!赤穂城跡周辺の撮影スポット

映える構図で撮ろう!赤穂城跡周辺の撮影スポット

更新日:2020/09/24 13:08

阿部 吾郎のプロフィール写真 阿部 吾郎 フリーカメラマン、ライター、日本旅のペンクラブ会員、日本旅行写真家協会会員
兵庫県赤穂市は、大きく赤穂中心地区、尾崎・御崎地区、坂越地区、有年地区の4つの地区に分かれますが、今回は赤穂中心地区に絞って、風景写真や記念写真撮影に適したスポットを紹介してまいります。赤穂城跡、大石神社、花岳寺といった、忠臣蔵にちなんだ観光スポットが集中しているエリアです。

昨今の状況により、施設等の営業日や営業時間などに変更が生じている場合があります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、Go To トラベルキャンペーンについては全国で一時停止となっています。お出かけの際はしっかりと新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

赤穂城跡 3つの城門がおすすめ撮影スポット

赤穂城跡 3つの城門がおすすめ撮影スポット

写真:阿部 吾郎

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まずは、赤穂城跡ですが、撮影に適した3つの門に絞ってご紹介しましょう。

お城の正面玄関とも言える本丸門は、明治の廃城で取り壊されていましたが、平成4〜8年(1992〜1996年)にかけて復元されました。 お堀にかかる橋から続く「高麗門」と門の上に建物がのる「櫓門」の2つの門で構成されています。2つの門の間には、進入してきた敵兵に備えての防御施設である枡形があります。上の写真のように、広角で高麗門と石垣、お濠を入れて撮るのが定番ですが、枡形の中に入って櫓門と石垣を撮影しても迫力のある写真が撮れます。

赤穂城跡 3つの城門がおすすめ撮影スポット

写真:阿部 吾郎

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昭和30年に再建された、三の丸大手門と隅櫓です。ここもガイドブックやパンフレットなどの写真によく使われているスポットです。お濠、橋、門、隅櫓をバランスよく収めることができます。
橋の上に人物を持ってくれば、記念写真スポットとしても絶好の場所です。

赤穂城跡 3つの城門がおすすめ撮影スポット

写真:阿部 吾郎

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ちょっと穴場の本丸厩口(うまやぐち)門です。昭和13年に門や石垣が整備されました。比較的人も少なくひっそりとした雰囲気で、写真も撮りやすいスポットです。

赤穂城跡は見学料無料です。本丸のみ9時から16時、それ以外は自由に見学できます。

<赤穂城跡の基本情報>
住所:兵庫県赤穂市上仮屋1番地
電話番号:0791-42-2602
アクセス:JR播州赤穂駅から徒歩20分

大石神社

大石神社

写真:阿部 吾郎

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大石神社は赤穂城跡の敷地内、本丸門から徒歩3分ほどの場所にあります。大正元年(1912年)に大石内蔵助をはじめ四十七義士などを主神として創建されました。

ここでの撮影スポットは、表門から続く参道の入口のところで、討ち入り姿の四十七士像が並ぶ姿は壮観です。奥行きと広がりがある、魅力的な風景です。参道の入口から少し離れて、ズームレンズであれば、できるだけ望遠側で撮るようにするのがコツです。こうすることで、圧縮効果が働き、全体的に締った写真が撮れます。

大石神社

写真:阿部 吾郎

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四十七士像を撮るのと整列した人物を撮るのは全く同じですね。手前の像にピントを合わせつつ、最も奥行きがでる位置を探して撮ります。

大石神社

写真:阿部 吾郎

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真正面から撮影しても、石畳の参道の奥に美しい本殿の姿を捉えることができます。しかし、敢えて向かって左に立ち位置をずらして撮ると、右奥に赤穂城跡の隅櫓を入れることができます。

<大石神社の基本情報>
住所:兵庫県赤穂市上仮屋旧城内
電話番号:0791-42-2054
アクセス:JR播州赤穂駅から徒歩15分

大石邸と赤穂市立歴史博物館

大石邸と赤穂市立歴史博物館

写真:阿部 吾郎

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大石良雄宅跡長屋門です。江戸城で起こった刃傷事件の凶報を伝える使者がここを通ったと言われています。

長屋門は現在閉鎖されていますが、大石神社内に入口があり中に入ることができます。入館料は450円(中学生以下無料)、開館時間は8時から17時(最終入館は16時30分)です。

大石邸と赤穂市立歴史博物館

写真:阿部 吾郎

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内部には、瓢箪池を中心とした池泉回遊式庭園があり、池の向こう岸には樹齢340年の御神木「大楠」があります。

長屋の内部には、当時の様子を伝える人形が展示されています。
ここでの撮影も、やはり奥行きと広がりがポイントです。長屋、池、大楠の配置を工夫しながら、いろいろな構図を試してみましょう。

大石邸と赤穂市立歴史博物館

写真:阿部 吾郎

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赤穂市立博物館の西側の外観は5連の白壁土蔵の米蔵を再現したものになっています。赤穂城の米蔵があった場所に建っています。大石神社のすぐ横です。赤穂の塩、城下、旧上水道などをテーマとした展示がされています。内部も見学したいところですが、まずはこのフォトジェニックな外観を一枚。

<赤穂市立博物館の基本情報>
住所:兵庫県赤穂市上仮屋916-1
電話番号:0791-43-4600
アクセス:JR播州赤穂駅から徒歩15分

花岳寺

花岳寺

写真:阿部 吾郎

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赤穂義士ゆかりの史跡である花岳寺は、曹洞宗の寺院で山号は台雲山(たいうんざん)といいます。正保2年(1645年)、常陸国笠間藩より転封となった赤穂藩祖・浅野長直により浅野家の菩提寺として建立されました。

山門は、赤穂城から移築されたもので、赤穂市の文化財に指定されています。周辺には、昔ながらの商店街や、当時の面影を残す旧備前街道も通っており、こちらもフォトジェニックなスポットとなっています。

花岳寺

写真:阿部 吾郎

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思わず見とれてしまう、堂々とした本堂はやはり真正面からの構図が一番美しいです。ちなみに、本堂入口の白い垂れ幕に2つの家紋がありますが、向かって右が浅野家の「違い鷹の羽(ちがいたかのは)」、左が大石家の家紋「二つ巴(ふたつともえ)」です。

花岳寺

写真:阿部 吾郎

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境内には赤穂義士37回忌に建てられ、義士の遺髪が納められていると伝わる義士墓所があります。その入口の所に忠義桜、不忠柳とともに、赤穂義士50回忌に建立された「忠義塚」があります。撮影禁止ではありませんが、墓所で写真を撮るのはあまりいい気持がしませんので、ユニークな形をした忠義塚を撮ってみましょう。後ろに写っている忠義桜が咲いている時期だと、なおいいですね。

花岳寺の拝観料は400円(中学生以下無料、高校生・大学生200円)、拝観時間は9時から16時です。

<花岳寺の基本情報>
住所:兵庫県赤穂市加里屋1992
電話番号:0791-42-2068
アクセス:JR播州赤穂駅から徒歩10分

その他のおすすめスポット

その他のおすすめスポット

写真:阿部 吾郎

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からくり時計「義士あんどん」は、9時から20時までの毎正時に音楽とナレーションが流れ、からくり人形が「松の廊下」「はやかご」「永代橋の勝ちどき」の忠臣蔵3場面を再現します。時計部がせり上がり、采配を振る大石内蔵助の人形が登場する場面がクライマックスです。約3分ほどのショータイムです。

<義士あんどんの基本情報>
住所:兵庫県赤穂市加里屋息継ぎ広場
アクセス:JR播州赤穂駅から徒歩5分

その他のおすすめスポット

写真:阿部 吾郎

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播州赤穂駅のロータリーにある大石内蔵助像です。せっかく赤穂に来たからには写しておきたいところですよね。

ちなみに、赤穂市内には3体大石内蔵助の銅像があります。この駅前の銅像の他に、大石神社と東御崎公園にあり、それぞれ違った風貌・衣装となっており、時間があればコンプリートして比較してみるのもおもしろいでしょう。

その他のおすすめスポット

写真:阿部 吾郎

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最後に、ちょっと場所は離れているのですが、「赤穂ピクニック公園」をご紹介します。もとは牧場であった場所を整備したもので展望広場からは、赤穂市街と瀬戸内海が一望できる人気のビューポイントです。家島諸島もはっきり見えています。

<赤穂ピクニック公園の基本情報>
住所:兵庫県赤穂市塩屋
アクセス:JR播州赤穂駅から車で8分

歴史と自然の街赤穂はカメラ散歩に最適

赤穂城跡を中心としたエリアは、特にフォトジェニックなスポットがたくさんあります。ポイントを押さえながら、主なスポットをご紹介しましたが、カメラを持って散歩していれば、思わず撮りたくなる風景にたくさん出会うと思います。是非この記事を参考にしながら、それぞれの感性でたくさんの作品や思い出の一枚を撮影してみてください。

2020年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/05/13−2019/05/15 訪問

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