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写真:古都の U助
地図を見る京都府八幡市にある飛行神社は航空安全と航空事業の安全を願う為、空と飛行の神様として、天磐船に乗って空を翔けたという饒速日命(にぎはやひのみこと)が祀られています。
写真:古都の U助
地図を見る境内に入るとすぐ、大きなガラスケースの中に展示されている戦闘機 F‐104のジェットエンジンが目に入ってきます。とても大きくて、その迫力たるや圧倒されそうなほど。
写真:古都の U助
地図を見る神社の鳥居は耐震・耐食性に優れた金属製で、キラリとひかるその姿はいかにも近未来的なイメージ。また、境内に奉納されているプロペラは昭和58年、岸和田で漁網にかかった零式艦上戦闘機の機首部分です。
写真:古都の U助
地図を見る現在の拝殿は平成元年に建てられた白亜の西洋風建築で、本殿は写真右手側にあります。また、拝殿正面奥には授与所と、二宮忠八資料館があり、資料館ではライト兄弟よりも先に飛行原理を発見し、飛行神社を創建した二宮忠八についての貴重な資料が展示されています。
二宮忠八は、現在の愛媛県八幡浜市に生まれた明治時代の航空機研究家として、後には実業家としても多くの功績を残したことが知られています。陸軍時代に飛行器を考案するも実用化への申請は却下され、退役後は大阪製薬に入社しましたが、飛行機開発のスポンサーが見つからないままライト兄弟に先を越されてしまいました。
写真:古都の U助
地図を見る拝殿や境内にはいたるところに飛行機のほか、タマムシやトンボ、カラスといった二宮忠八が参考にしたという自然界の生物をモチーフとした装飾を見ることができます。
二宮忠八は晩年、飛行機に関わり命を落とした人の霊を弔う為、私財を投じて自邸内に飛行神社を創建しました。京都府八幡市に住んだのは故郷の八幡浜市に地名が似ているから、とも、近くの木津川の河川敷が飛行機の滑走路にピッタリだったから、ともいわれているそうです。
写真:古都の U助
地図を見るまた、2020年12月現在、多くの社寺で手水の使用を中止されていますが、飛行神社もやはり手水は利用を中止しています。
その代わりに花手水を楽しめるようになっており、飛行機のモチーフも洒落ている手水鉢は季節の美しい花々が見られるようになっています。写真は2020年8月に撮影した蓮の花がアレンジされた花手水。
写真:古都の U助
地図を見るこちらは、2020年11月撮影した秋の紅葉をイメージするようなカラフルな花手水。
写真:古都の U助
地図を見るまた、花手水をデザインしたご朱印も大人気となっていて、週代わりでその時々の花手水を取り上げたご朱印が授与されています。
写真:古都の U助
地図を見るまた、飛行神社は他ではちょっと見られないような授与品が多く、旅好きの方には特に魅力的なものばかり!紙飛行機に折ることができる「神飛行機おみくじ(初穂料200円)」、写真の安全祈願スッテカー(同300円)などは、ついつい多めに手に取ってしてしまいそう!
写真:古都の U助
地図を見るシートになった安全祈願のステッカー(初穂料1000円)は、旅行好きのお友達や家族にプレゼントしても喜ばれそうです。デザインが可愛いので手帳やスマホのケースに貼ったり、挟んでおいても良さそうですね!
住所:京都府八幡市八幡土井44
電話番号:075-982-2329
アクセス:京阪石清水八幡宮駅より徒歩約5分
時間:9:00〜16:30
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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