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写真:村松 佐保
地図を見る応桑(おおくわ)諏訪神社は群馬県北西部の長野原町というところに鎮座しています。軽井沢町のちょうど北に位置し、国道146号を草津方面に向かって32,3分というアクセス抜群の地にあります。
神社周辺は江戸時代、狩宿(かりやど)という宿場町でした。信州街道(高崎から信州を結ぶ)と沓掛街道(中軽井沢から草津を結ぶ)が交わる場所として、多くの旅人や商人が行き交っていたところです。
隣接する応桑小学校の敷地の片隅にある狩宿関所跡之碑や、小学校向かいに旧狩宿本陣が残っていることなどからも当時の様子を垣間見ることができます。このような成り立ちのある地にひっそりと佇む応桑諏訪神社、歴史の重みをひしひしと感じます。
写真:村松 佐保
地図を見る神社が面している道路は一車線ですが、行き交う車も少なくとても静かな道です。明るい通りから鳥居をくぐって境内に入ると、たくさんの古木がそびえ、辺りは鬱蒼とした非日常空間に一転します。左手には、北軽井沢で最も古い別荘を移築した立派な社務所が、右手には境内の案内板が建ち、正面の段を上ると拝殿、ご本殿へと続きます。
ご祭神は、諏訪神社2神の建御名方命(たけみなかたのみこと)と、その妻八坂刀売命(やさかとめのかみ)です。さらに穀物や農耕の神である倉稲魂命(うがのみたまのみこと)も合わせて祀られています。また境内には、神明宮や琴平社、鹿島社、浅間社など多くの神社が合祀されています。
そして拝殿の両脇には立派なスギの木がそびえています。「縁結びの合体木」は向かって右手。大空に向かって伸びているその姿がとても印象的です。
写真:村松 佐保
地図を見る合体している二本の木は、スギの木と隣にそびえるケヤキの木です。成長過程でケヤキの枝がスギの木に刺さったのでしょうか? それでも二本の木はとても冷静にバランスを保っています。しっかりと結ばれたまま大空に向かって、何事にも動じることなく堂々と成長している「縁結びの合体木」。そのみなぎる生命力は圧巻です!
反対側にも回ってご覧になってみてください。ケヤキがスギの木に交差するように天に向かって伸びている姿が確認できます。まるでお互いに支え合っているかのように。
歴史ある宿場町にひっそりと佇む応桑諏訪神社の境内で、神秘的なエネルギーを放つ「縁結びの合体木」。軽井沢からのアクセスも抜群の地で、しっかりと結ばれたスギとケヤキの合体木から湧き出るパワーをもらいに出かけてみませんか!
住所:群馬県吾妻郡長野原町大字応桑
アクセス:
【車】軽井沢方面から国道146号を北に23キロ
【草軽交通バス】長野原線(北軽井沢⇔長野原草津口)小学校前下車100メートル
駐車場:なし
トイレ:なし
2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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