写真:成瀬 亜希子
地図を見る1981年、アメリカで創業者のビル・キンプトン氏によって作られた、ユニークで特徴的なデザイン重視のコンセプトホテル「キンプトン」。
2015年にはインターコンチネンタルホテルズグループの「IHG」に加盟。ラグジュアリーライフスタイルブランドのパイオニアとして、世界中にホテルやレストランを展開しています。
今回、日本初上陸となったのは有名な高級ホテルが集まる西新宿。パークハイアット東京の向かいに位置する、17階建てのスタイリッシュな建物が「キンプトン新宿東京」です。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るホテルのインテリアデザインは世界的に高い評価を受けている「ロックウェル・グループ」が担当。近年では「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」も手がけて話題になりました。
「キンプトン新宿東京」ではニューヨークのアートシーンに着想を受けながら、新宿の活気に満ちたエネルギーを表現。開放的なロビーでその洗練された空気感を感じられます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るロビーで一際目を引くのがこちらのカラフルなアート。よく見ると「OMOTENASHI」「OKAERI」などの言葉でお出迎えしてくれるんです。
ホテル内には20名以上のアーティストが手がけた個性あふれるアートを展示。まるでニューヨークのギャラリーにいるような気分を楽しめますよ。
またペットフレンドリーなホテルですので、ペットを自由に連れて歩いたり一緒に泊まるのもOK!大切なペットとホテルステイを満喫してみてはいかがでしょうか。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る1階のロビーの隣に位置するのが、本格的なニューヨークスタイルを満喫できる「The Jones Cafe&Bar(ザ・ジョーンズ カフェ&バー)」。
ニューヨーク発で日本初上陸の「Birch Coffee(バーチコーヒー)」をはじめ、ヘルシーながらボリュームのあるブレッドやスイーツなどを提供しています。
こちらはなんと朝6時半からオープンしているので、近隣のオフィスに勤めている方は出勤前のモーニングとしても利用できるんです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る朝食メニューでおすすめなのが「ブレックファスト ボウル」。自家製のグラノーラにローストアーモンド、チアシード、マンゴーなどお好みでトッピングできる一品です。
きな粉のホイップクリームやはちみつだけではなく、オリーブオイルを加えることで後味サッパリ!見た目のボリュームが多くなっても、これなら罪悪感なく食べられそうです。
「バナナブレッド」はよくあるしっとり系とは違って、シフォンケーキのようなふんわり感がクセになりそう。ひと切れだけでもお腹に溜まりやすいのが嬉しいですね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る「Birch Coffee」と言えばオリジナルのローストやアイスコーヒーが人気ですが、今回紹介したいのはちょっと珍しい「バターナッツラテ」。
そのままカフェラテで飲んでもおいしいですが、別添えのバターナッツを入れると、より濃厚でなめらかな味わいを楽しめるんです。
朝はスムージー派の方におすすめなのが、スムージーの「ニューヨーク チーズケーキ」!
見た目や風味はチーズケーキのようですが、実際飲んでみると甘さは控えめ。チアシードやゴジベリー、サツマイモも入っていて実はヘルシーな一品になっています。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る客室は全151室。スタンダードからスイートまで幅広いタイプを用意しているため、様々なシチュエーションで利用することができます。
約30平米の客室「プレミアムキング」は中央に仕切りのない洗面台を配置することで、実際の広さよりもゆったりと感じられます。
キングサイズのベッドや窓際のソファーからは遠くに代々木公園の緑を見渡せるため、思わず都心にいることを忘れてしまいそうです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るモダンなインテリアに和の要素をさりげなく取り入れているのも特徴。日本のかんざしをモチーフにしたユニークな照明も目を引きます。
墨絵のような花のアートは、あえて既存の花にはしていません。ゲストによっていろいろな花を思い浮かべられるようになっています。
また書籍は都内のガイドブックやアート系の本をセレクト。客室によって選書が異なるので、自分の客室にどんな本が置かれているのかワクワクしますね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る洗面台の向かい側にはバスタブ付きのバスルームとトイレを配置。バスルームを使用する時は、洗面台の背後にあるスライディングドアで仕切ることもできます。
バスルームの近くには「ガルニエ ティボー」のバスローブも。表面はふわふわの手触り、中はちょうど良い薄さの生地なので、長時間着ても快適に過ごせるんです!
写真:成瀬 亜希子
地図を見る気になるバスアメニティは、キンプトンのためだけに開発されたナチュラルコスメブランド「アトリエブルーム」。スタイリッシュなボトルデザインも目を引きます。
シャンプーはウーロン茶、コンディショナーはゼラニウム、ボディウォッシュはマンダリン。一緒に使うとそれぞれが混ざり合い新しい香りになるのもポイントです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る特に注目したいのはお弁当箱をモチーフにしたクローゼット!個性的なアメニティの数々がぎゅっと詰まっているんです。
アーティストの高橋理子さんが手がけたデザイン浴衣と、鮮やかな鬱金色の帯がとてもおしゃれ。一緒に扇子も用意されているので夏のおでかけが楽しくなりそう。
またホテルでは「ヘルス&コンシャス」を意識していることから「ルルレモン」のヨガマットも。客室でじっくりプライベートヨガを体験できるのは嬉しいですね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るタブレットケースは有名な手帳ブランド「モレスキン」のもの。中身を開くとかわいいドット柄になっているんです。
「キンプトン新宿東京」のメモ帳やホテルカラーのブルーをあしらったボールペンなど、アイテムのひとつひとつにこだわりを感じます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る1階のコンシェルジュデスクには、ホテルのコンセプトに合った厳選アイテムをアートギャラリーのように展示。実はコンセプトストアとして販売もしています。
ホテルの館内を彩るアート作品をはじめ、ロビーで使用されたホテルフレグランス、客室のアメニティなど…、16ブランド150種類も取り揃えているんです!
写真:成瀬 亜希子
地図を見るアイテムの中で目を引くのは、真っ白なボトルデザインのホテルフレグランス。
2017年にデビューした日本発のフレグランス「TOBALI(トバリ)」を採用。神聖な香りと言われる沈香を中心とした神秘的な香りが広がって、心穏やかな気持ちになります。
アロマキャンドルもあるので自宅に帰ってもホテル気分を楽しめそうです。
2006年のオープン以来、東京のファッションシーンで根強い人気を誇る「Bijou R.I(ビジューアールアイ)」のアクセサリーにも注目。
アートやカルチャーのバックグラウンドを持つデザイナー・岩渕るみ子さんが手がけたブランド。「キンプトン新宿東京」の多様性を重視するコンセプトにもつながります。
実際に「Bijou R.I」のピアスを身につけているスタッフもいるんです!
スタッフはとても明るくフレンドリーな方ばかり。コンシェルジュのガイドだけではなく、ファッションやショッピングの相談まで気軽にしてくださいね。
ホテル全体でニューヨークらしさを感じられる「キンプトン新宿東京」。洗練されたデザインはもちろんのことアメニティにもこだわっているため、一日中ホテルにいるのが楽しくなりそう。またスタッフがゲスト一人一人に心のこもったおもてなしをしてくれるので、より一層思い出に残るホテルステイになるはずです!
2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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