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茶室もカメラに!?「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020」

茶室もカメラに!?「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020」

更新日:2020/10/02 12:01

Sige pandaのプロフィール写真 Sige panda パンダライター、パンダスポット探検家
芸術の秋、美しいものに心癒やされませんか。2020年9月19日から10月18日まで京都で開催される「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020」は、日本で数少ない国際的写真フェスティバル。

ギャラリーやミュージアムの他に、歴史的な寺院や京町家など普段立ち入れない「素の京都」が会場に含まれているのも魅力。入場無料の会場もあり、京都の街を巡りながら世界的なフォトグラファーの写真が楽しめます。

新型コロナウイルスの感染状況によっては、各自治体ごとに往来の自粛を要請している場合や、施設によっては休業していることがあります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、お出かけの際は感染予防のため「新しい旅のエチケット」を守って行動しましょう。(LINEトラベルjp)
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国内で数少ない国際写真祭が京都で! KYOTOGRAPHIE

国内で数少ない国際写真祭が京都で! KYOTOGRAPHIE

写真:Sige panda

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「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2020」は、京都市内に点在する会場で開催されています。まずは、公式ホームページから行きたい展示を探しましょう。

地下鉄 烏丸御池5番出口すぐの「NTT西日本三条コラボレーションプラザ」には、インフォメーション&ブックストアがあり、今回の図録や参加作家の作品集、KYOTOGRAPHIEグッズなどを販売しています。会場マップも配布していますので、こちらにも立ち寄って見てくださいね。

国内で数少ない国際写真祭が京都で! KYOTOGRAPHIE

写真:Sige panda

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料金やアクセスは、公式ホームページを参考にしてください。展示は有料と無料の会場があります。すべての会場を回ることができるパスポートは、一般 4,000円。単館チケットやパスポートは、有料会場またはインフォメーションで販売しています。

会場は京都市内に点在しているので、移動には市バスや地下鉄が900円で乗り放題になる、一日乗車券が便利。詳しくは関連MEMOをご覧ください。

さらに運が良ければ、BMWとのコラボレーションによるラッピングカー「ラッキーシャトル」に乗れるかも。期間中の土日祝日に2台のBMW i3が、シャトルカーとして無料で展示会場を結んでいます。

運行時間は11時から19時で定員は3名まで。パスポートを持っている方限定ですが、ステキな思い出になること間違いなしです。

<BMW i3ラッキーシャトル 乗降場所>
誉田屋源兵衛前、伊藤佑 町家前、Sfera前、青龍妙音弁財天前、アトリエみつしまSawa-Tadori前、京都府庁正門前

老舗帯匠の京町家に現れたカラフルな作品群

老舗帯匠の京町家に現れたカラフルな作品群

写真:Sige panda

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京都・室町で江戸から続く老舗の帯匠「誉田屋源兵衛」に展示されているのは、香港の写真家ウィン・シャの作品群「一光諸影」。

入り口を入ると、奥へと長い造りの京町家。宮大工の名棟梁・三上吉兵衛による竹院の間に、まるで一筋の帯のように、鮮やかな作品が現れます。

老舗帯匠の京町家に現れたカラフルな作品群

写真:Sige panda

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作品には、カラーフィルムやポラロイド写真を使用しています。フィルム独特の粒子が柔らかいカラフルな作品は、どこか退廃的でドラマチック。

1枚1枚ながめていると、頭の中にモデルの感情やストーリーが浮かんでくるようです。

老舗帯匠の京町家に現れたカラフルな作品群

写真:Sige panda

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ウィン・シャは、映画のスチールカメラマンとして職業カメラマンデビュー。映画監督ウォン・カーウァイの、専属フォトグラファー兼グラフィックデザイナーとして指名を受け、男性同士の切ない愛を描いたカルトムービー「ブエノスアイレス」のスチールも担当しています。

室内には座って鑑賞できる映像作品も。京町家の風情とカラフルな作品が調和する、不思議な空間にひたりましょう。

消えゆく京町家で感じる死と瞑想

消えゆく京町家で感じる死と瞑想

写真:Sige panda

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近年、開発などによって消えゆく京町家を、そのまま作品に再構築したのが、マリアン・ティーウェンの「Architectural Installation : Destroyed House Kyoto」。

今回マリアンは、KYOTOGRAPHIEの招待を受け、2020年1月から4月まで実際に京都に滞在し、取り壊しが決まっている京町家2軒分の内部を解体して制作を行いました。

入り口を入ると、中はほぼ真っ暗。ライトの明かりに照らし出された大きな円。この円は、日本の仏教や神道で重要な意味を持つとされる「円」を表現しています。

消えゆく京町家で感じる死と瞑想

写真:Sige panda

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まるで工事現場のように、土が露出した足もと。1軒目の京町家と細い通路でつながる2軒目には、手で掘ったという大きな穴が。こちらは階段を登って、上からのぞくことができます。

消えゆく京町家で感じる死と瞑想

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穴は西洋人にとって、死者の埋葬など「死」を連想させるものとマリアンは語ります。壁や柱、梁など、京町家の廃材を再構築したインスタレーションは、「死」と「瞑想」が混在した場所。静かな空間で非日常を感じてください。

取り壊しが決まった建物ですから、この作品が見られるのは今だけ。内部はツアーでの案内になりますので、休日など混み合いそうな日は、ホームページからの予約がベターですよ。

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重文指定のレトロ建築で写真を楽しむ

重文指定のレトロ建築で写真を楽しむ

写真:Sige panda

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14箇所ある会場のうち、8つは無料で見学できます。京都御苑からほど近い京都府庁旧本館では、「正庁」と「旧議場」を利用して、2つの展示を無料で開催。

京都府庁旧本館は、明治37(1904)年に竣工したルネッサンス様式の建物で、国の重要文化財に指定されています。正面からの姿が美しいといわれるマンサード屋根と、外壁を飾る細やかな細工、当時の優れた技術がふんだんに使用された建物の内部意匠なども見どころです。

重文指定のレトロ建築で写真を楽しむ

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「正庁」で展示されているのは、ピエール=エリィ・ド・ピブラックの「In Situ」。ピエールはパリ・オペラ座の舞台裏に、2年間にわたって密着。ステージだけでなく、バックステージなど、ダンサーたちのあらゆる瞬間をとらえた作品です。

ピエールが写しだした、オペラ座の建築とダンサーの肉体が、まるで一枚の絵画のよう。バックヤードから見たドラマティックな舞台の美しさに、心癒やされること間違いなし……!

余談ですが、この「正庁」は、昭和天皇の即位の礼の閣議が行われたほか、人類初の有人宇宙飛行に成功したガガーリンも、この部屋のバルコニーから、府民の歓迎に応えたという歴史あるお部屋なんですよ。

重文指定のレトロ建築で写真を楽しむ

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さらに「旧議場」には、セネガル出身のディオプが海外で活躍したアフリカ出身の偉人に扮した「Diaspora(ディアスポラ)」シリーズが並びます。「Diaspora」とはギリシャ語で“離散した”という意味。異国の地に生きる人たちの運命を見つめる視線が込められた作品です。

展示室となっている「旧議場」は、1905年から1969年まで実際に京都府議会が開催されてきた場所。2016年に明治期当初の姿に修復されましたが、議長席の机や演壇などは、当時のものをそのまま生かしてあります。

また「旧知事室」も、無料で見学できるので、ぜひご覧になってくださいね。(見学日は火〜金、および第1・3・5週の土曜日。事前に要確認)

祇園の禅寺で作品と庭園の競演

祇園の禅寺で作品と庭園の競演

写真:Sige panda

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芸舞妓が行き交う花街。京都の風情が味わえる祇園・花見小路の奥にある建仁寺。座禅や写経体験なども行われる仏教寺院です。

こちらにある、通常非公開の両足院で展示されているのが、外山亮介の「導光」シリーズ。自身が20代の頃に撮影した、伝統工芸の若手職人たちを10年後に再度撮影し、職人たちの作品と共に展示しています。

祇園の禅寺で作品と庭園の競演

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作品は「アンブロタイプ」という手法を用いて撮影。ガラス湿板写真とも呼ばれ、ガラスや金属の板に感光乳剤を引いて、乾かないうちに撮影するという、写真黎明期の技術です。有名な坂本龍馬の写真なども、この方法で撮影されているんですよ。

焼き増しができない1点もので、露光のために1分半〜3分ほど、同じポーズでじっとしている必要があります。白黒が反転した状態で焼き付けられるため、後ろに黒いものを布くと正常な状態で見ることができます。

祇園の禅寺で作品と庭園の競演

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両足院の奥には、江戸時代に作られた池泉回遊式庭園と2つの茶室があります。茶室に取り付けられた大型のレンズ。茶室自体がカメラになっていますので、その中に取り込まれた庭の風景を堪能してくださいね。

秋の京都で感じる芸術

KYOTOGRAPHIE 2020のテーマは「VISION」。目に見えるものだけではなく、わたしたちが想像して、自分の中で見るものも意味しています。

世界的なフォトグラファーたちの作品を通して、わたしたちも自分の中に、何かを見ることができるのでしょうか。いにしえの都で、自分を見つめ直してみませんか。

2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/09/24 訪問

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