国立公園や日本の滝百選も!長野・乗鞍高原の1日ハイキングコース

国立公園や日本の滝百選も!長野・乗鞍高原の1日ハイキングコース

更新日:2020/10/09 10:44

長野県乗鞍エリアは乗鞍高原や乗鞍岳、中部山岳国立公園に属している部分もあり、高原や高山、滝や池など、多種多様な自然環境で溢れています。

今回は湿原や池、森林や滝など、乗鞍高原を満喫できる1日ハイキングコースをご紹介します。

昨今の状況により、施設等の営業日や営業時間などに変更が生じている場合があります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、Go To トラベルキャンペーンについては全国で一時停止となっています。お出かけの際はしっかりと新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

乗鞍高原ってどんなとこ?国立公園も楽しめる散策コース

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乗鞍エリアでは高山植物を見ながらハイキングを楽しめる標高2702メートルの畳平や、不動岳、富士見岳、大黒岳、魔王岳など2800メートル級の山々でのトレッキングも人気です。乗鞍高原観光センター観光案内所から畳平までバスで片道50分(運行本数は1時間に1本ほど)。畳平から1番簡単な山頂登山は片道約15分の魔王岳(2763メートル)。最高峰の剣ヶ峰(3026m)へは片道約1時間半です。

見晴らしの良いトレッキングより、もう少し気軽なハイキングを楽しみたい方におすすめなのが、乗鞍高原です。今回は乗鞍高原を満喫できる1日ハイキングコース(所要時間:約7時間)をご紹介します。

乗鞍高原ってどんなとこ?国立公園も楽しめる散策コース
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まずは乗鞍観光のバス発着地となる乗鞍高原観光センター観光案内所からスタート。

「白樺の小径」は名前の通り、白樺の木々が生い茂り、緑に囲まれた静かな道です。徒歩で約30分程歩いて、中部山岳国立公園の入口である「一の瀬園地」を目指しましょう。道端には白や黄色、オレンジ、真っ赤など、色も形も大きさも様々なキノコをたくさん見かけます。ぜひ足元に生えるキノコや野花なども観察しながら散策を楽しんで下さいね。

乗鞍高原ってどんなとこ?国立公園も楽しめる散策コース
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中部山岳国立公園に属し、標高1500メートルにある「一の瀬園地」は、池や小川のせせらぎ、湿原など、のどかな風景が広がります。遊歩道が整備されているので、とても歩きやすい道のりです。

なだらかな一の瀬園地からいよいよ山の中へ

なだらかな一の瀬園地からいよいよ山の中へ
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一の瀬園地の入口付近の「ネイチャープラザ一の瀬」から「小梨の径」を10分ほど歩くと「あざみ池」に到着します。乗鞍岳の噴火時に形成された溶岩台地の窪地に水が溜まって形成された「あざみ池」も乗鞍高原に点在する湖沼郡の1つです。池の形がアザミの葉に似ていたことから「あざみ池」と名付けられました。

なだらかな一の瀬園地からいよいよ山の中へ
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一の瀬園地からは「女小屋の坂径」を通り、夜泣峠を目指します。ここは結構急な上り坂ですが、道路と接する夜泣峠に着くと、眺めの良い景色が待っています。夜泣峠で一休みしたら、再び山の中へ入り、「原生林の径」を登っていきます。

10分ほど登っていくと分かれ道に差しかかるので、「東大ヒュッテ」に立ち寄ってみましょう。1.5メートル程の高い植物が茂る道を抜けると、開けた場所が目の前に広がります。東大ヒュッテからは乗鞍岳を眺められ、とても気持ちの良い景色が広がります。テラスに腰を掛けてランチをとったり、ゆっくり過ごしたりするのにおすすめの場所です。

なだらかな一の瀬園地からいよいよ山の中へ
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東大ヒュッテを出たら、「子りすの径」を45分程歩きます。かわいい名前の通り、なだらかな道が続きます。そして本当にリスが生息しているので、運が良いと出会えるかもしれません!

スキー場を通っていよいよ日本の滝百選へ

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「子りすの径」を抜けると、急に視界が開けます。ここが「かもしかゲレンデ」です。冬場はスキー場として使用されるため、リフトもあります。休憩場やお手洗いもあるので、ここで一息つきましょう。

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整備された「かもしかの径」を下り、そのあとは少しボコボコとした道を20分ほど歩きます。水の音が聞こえ、小さな三本滝のようなせせらぎにも出会えます。

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いよいよ日本の滝百選にも選ばれた「三本滝」です。吊り橋の上から見下ろすと、コバルトブルーの美しい滝壺が見えます。木々の緑と青い空、そしてこのコバルトブルーのコントラストがとても美しい場所です。

見応えあり!乗鞍三滝を代表する「三本滝」

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三本滝は1981年に長野県の指定名勝に選定され、1990年には日本の滝百選にも選ばれました。乗鞍高原には多くの滝がありますが、三本滝は番所大滝、善五郎の滝とともに「乗鞍三滝」と呼ばれ、乗鞍を代表する滝の1つです。

見応えあり!乗鞍三滝を代表する「三本滝」
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水源が異なる3つの滝が1ヵ所に合流している「三本滝」は、乗鞍岳にかかわる山岳信仰の修行者の行場であったと言われています。いずれも高さ50〜60メートル、滝壺の標高は1840メートルで、乗鞍高原の中でも最も高い場所にある滝です。

見応えあり!乗鞍三滝を代表する「三本滝」
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向かって右が「クロイ沢の滝」。落差は約50メートル。黒い溶岩の上をなめるように流れ、裾が広がり流れ落ちる姿は豪快です。

中央は「小大野川の滝」。落差は約50メートル。小大野川の本流をまっすぐに流れ落ち、勢いのある滝です。

向かって左が「無名沢の滝」。落差は約60メートル。水量が少なく、ひっそりと流下する繊細な滝です。

最後の見所!牛留池と善五郎の滝

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三本滝から徒歩75分ほどで「牛留池」に着きます。乗鞍岳の噴火によってできた窪地に水が溜まってできたと言われる「牛留池」は、乗鞍岳を見渡せる景観スポットです。晴れた日には乗鞍岳が池の水面に映る「逆さ乗鞍」も楽しめます。

※夏期は三本滝から乗鞍滝登山道が開通されているので、徒歩約75分で善五郎の滝まで山を下ることができますが、夏期以外は、かもしかの径、子りすの径、原生林の径を戻って下りましょう。

最後の見所!牛留池と善五郎の滝
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このエリアは遊歩道が整備されているのでお子さんでも歩きやすい場所です。牛留池から2分ほど歩くと、くるりと輪を描く松の木「ねじねじの木」が現われます。幹の途中から弧を描くように曲がった不思議な形は、まさに自然の造形美です。

最後の見所!牛留池と善五郎の滝
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「善五郎の滝」は、昔、釣り人「善五郎」が岩魚を釣ろうとした際に滝壺へ引き込まれたという伝説が名前の由来です。

標高1525メートル、落差21.5メートル、幅8メートル。激しく流れ落ちる善五郎の滝の近くの滝見台では水しぶきがかかるほどで、豪快な清流のマイナスイオンを感じられます。晴れた日には滝見台から乗鞍岳を背景に眺めることもできる、絶景スポット。厳冬期には氷瀑と姿を変えるので、一味違った風景を楽しめます。

「善五郎の滝」から徒歩30分ほどでゴールの乗鞍高原観光センターに到着です。

<のりくら高原観光センター・観光案内所の基本情報>
住所:野県松本市安曇4306-5
電話番号:0263-93-2147
営業時間:9:00〜17:00

乗鞍の自然を満喫する1日コース

乗鞍高原は整備された遊歩道も多いですが、山の中でのハイキングはでこぼこ道や滑りやすい場所もあるので、履き慣れた靴を履きましょう。日向と日陰での温度差もあるので、脱ぎ着しやすい服があると便利です。また、クマ出没の目撃情報も多いので、クマ除けの鈴を持ち歩くことをおすすめします。

自然の中でリフレッシュしたあとは、ぜひ温泉に浸かってゆっくり疲れを癒して下さいね。

2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/09/20 訪問

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