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愛知「新美南吉記念館」こぎつねを追いかけて迷い込む童話の世界

愛知「新美南吉記念館」こぎつねを追いかけて迷い込む童話の世界

更新日:2020/10/18 08:30

潮 佳澄のプロフィール写真 潮 佳澄 司書
『ごんぎつね』や『手袋を買いに』『赤いろうそく』など、教科書で作品を読んだことがある人も多い作家、新美南吉。新美南吉のふるさと、愛知県半田市にある「新美南吉記念館」はかわいい展示に魅せられて、童話の世界に迷いこむような文学館です。

作品を読んだことがなくても作家の世界に興味をそそられる新美南吉記念館で、童話の世界を旅してみませんか?

新型コロナウイルスの感染状況によっては、各自治体ごとに往来の自粛を要請している場合や、施設によっては休業していることがあります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、お出かけの際は感染予防のため「新しい旅のエチケット」を守って行動しましょう。(LINEトラベルjp)
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童話の里に溶け込む新美南吉記念館

童話の里に溶け込む新美南吉記念館

写真:潮 佳澄

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「新美南吉記念館」は名古屋からほど近い伊勢湾と三河湾に囲まれた知多半島に位置します。のどかな街並みと田園風景が広がる半田は、商業や製造業が盛んだったこともあり“ミツカンミュージアム”や“半田赤レンガ建物”など、人々の営みの歴史を感じられる町でもあります。

知多半田駅からはバスで15分ほど、駅前の町並みから田んぼがちらほらと目に入る風景に変わり始めた頃に「新美南吉記念館」に着きます。童話に出てきそうな緑の丘は半地下式の施設になっていて、入口から想像するよりも広い展示空間が地下へとつながっています。

童話の里に溶け込む新美南吉記念館

写真:潮 佳澄

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展示室では初めて新美南吉の作品にふれる人でも、すんなりと作品の世界に入っていける展示が多くあります。

まず目を奪われるのはランプがたくさん吊り下げられた木。『おじいさんのランプ』の中で、おじいさんがランプ売りをやめると決めた時の印象的な場面が再現されています。展示室では朗読劇が見られるビデオシアターや作品のジオラマ、展示パネルで体験するように作品を読むことができます。自筆原稿や手紙、日記といった展示品からは、ふるさとである半田での暮らしから始まる新美南吉の生涯を知ることができるようになっています。

走りまわるこぎつねを追いかけて童話の世界に迷い込む?

走りまわるこぎつねを追いかけて童話の世界に迷い込む?

写真:潮 佳澄

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新美南吉の童話の世界に引き込まれる記念館の魅力の一つとも言えるのが、館内のそこかしこにいる子ぎつねです。

走りまわるこぎつねを追いかけて童話の世界に迷い込む?

写真:潮 佳澄

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「このお手々にちょうどいい手袋ください」

『手袋を買いに』で町の帽子屋さんに手袋を買いにいく子ぎつね。帽子屋さんの戸の隙間を覗いた先には……戸の向こう側は記念館を訪れて、確かめてみてくださいね。

帽子屋さんの前以外でも、子ぎつねが走り回る姿を館内のあちらこちらで目にします。大人も子供も子ぎつねがどこにいるか、探しながら歩いていると童話の世界に迷い込んでしまうかも?

走りまわるこぎつねを追いかけて童話の世界に迷い込む?

写真:潮 佳澄

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作品の世界に誘い込むように、帽子屋さんのすぐ隣には図書室があります。絵本だけでなく、全集や児童文学に関する文献、郷土資料など幅広く南吉文学の世界を知る資料がそろっています。

また、絵本の読み聞かせ、話し手が物語を語ってつなげていくストーリーテリング、弾き語りや紙芝居などのイベントが行われていることもあるのでぜひのぞいてみて。

・撮影禁止マークがある場所以外は館内撮影可(フラッシュ撮影禁止)

ココにしかないお土産があるカフェ&ショップ

ココにしかないお土産があるカフェ&ショップ

写真:潮 佳澄

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展示を楽しんだ後に立ち寄りたいのが、お土産も手に入る「Cafe&Shop ごんの贈り物」です。併設されたミュージアムショップでは、絵本や書籍、展示図録の他、クリエイターによるここでしか手に入らない一点モノも販売されています。

ココにしかないお土産があるカフェ&ショップ

写真:潮 佳澄

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カフェには絵本もあり、ほっと一息ついて改めて作品にふれてみるのにちょうどいい時間が過ごせます。長く愛される童話が多いだけに絵本の種類も豊富。ストーリーを知っているお話でもお気に入りの一冊を探してみて。

展示室を見てまわるだけであれば、所要時間は30〜40分ほど。図書室やカフェでのんびり過ごす時間をとるのもおすすめです。

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一面の彼岸花が広がる秋「ごんの秋まつり」

一面の彼岸花が広がる秋「ごんの秋まつり」

写真:潮 佳澄

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新美南吉記念館は一年を通していつでも開館していますが、秋は一段と童話の中のような景色が広がります。毎年、9月下旬から10月上旬にかけて行われる「ごんの秋まつり」の頃には、記念館からほど近い矢勝川の土手沿いに一面のヒガンバナが咲き乱れます。

一面の彼岸花が広がる秋「ごんの秋まつり」

写真:潮 佳澄

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ヒガンバナは開花時期が1週間ほどと短く、気温にも左右されやすいので、前もって予定をして目指して行くには難しさがあります。開花情報をこまめにチェックするよりは、期間をあわせて予定して、満開にあたれば運がよかった、くらいの気持ちでいましょう。お祭りの時期には出店やイベントがあり、多くの人で賑わいます。

※「ごんの秋まつり」の開催時期には駐車場規制、交通規制があるため、公式HPを必ず確認してください
※2020年のお祭りは中止

初めて出会う、改めてふれる新美南吉の作品

初めて出会う、改めてふれる新美南吉の作品

写真:潮 佳澄

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29歳の若さでこの世を去った新美南吉は、童話120余篇、童謡300余篇、詩200余篇、短歌330余首、俳句450余句を創作しています。子どもの頃に絵本や教科書でふれた人も多い作品はごく一部。新美南吉記念館を訪れると童話以外の作品も改めて読んでみたくなります。

そして、新美南吉が暮らした半田は、作品に影響を与えた土地とも言えます。記念館は『ごんぎつね』の舞台となった中山さまの城があったとされる「童話の森」の隣に建てられていて、まさに童話の世界の一部。悲哀の中にも愛があふれる南吉文学を訪ねて、物語を旅してみてはいかが?

新美南吉記念館の基本情報

住所:愛知県半田市岩滑(やなべ)西町1-10-1
電話番号:0569-26-4888
アクセス:
知多半田駅から「ごんくるバス」図書館・博物館方面行き乗車15分、下車後すぐ
車では半田中央ICから5分

開館時間:9:30〜17:30
休館日:
毎週月曜日・毎月第2火曜日(祝日または振替休日のときは開館し、その次の開館日が休館)・年末年始
入館料:220円(中学生以下無料)
図書室・喫茶・グッズ販売などの利用のみの場合は無料

2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/09/28−2020/09/28 訪問

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