三百年以上にわたり、子供達の守り神として歴史を刻んできた「津嶋神社」。その本殿がある島・津島へは、普段は通行できませんが、毎年8月4日と5日の「夏季例大祭」の時にだけ、橋板が架かり参拝することができるんです!
長さ250メートルほどの橋の名前は「つしま橋」、別名「しあわせ橋」と呼ばれ、この橋を渡れば、子供やカップル、夫婦に幸せが訪れると言われています。 チャンスはたった二日だけ。この日のために、県内外から老若男女が10万人も訪れるというのには驚きます。
写真:凜風 杏花
地図を見る8月4日、5日は夏季大祭だけの特別な祭事や行事が執り行われ、三百年以上受け継がれてきた厳かな儀式は、瀬戸内海の景色と共に幻想的。
※ご祈祷や花火の日時詳細はMEMOの津嶋神社ホームページでご確認ください。
写真:凜風 杏花
地図を見る子供の守り神「津嶋神社」には、子授け祈願に訪れる参拝者も多く、珍しい子授御守なども人気なんですよ。
写真:凜風 杏花
地図を見るもちろん、11月の七五三詣にもたくさんの人が訪れ、つしま橋手前の遥拝殿(ようはいでん)でご祈祷をして頂けます。
当日の受付も可能ですが、たくさんの方が参拝されますので、事前に予約した方が安心。記念撮影や着付など詳細についてはホームページでご確認ください。
写真:凜風 杏花
地図を見る驚くことに年に一回、この2日だけのために開かれる駅もあります! それがJRの臨時駅「津島ノ宮駅」。最も営業日数の少ない駅として、当日は参拝客だけでなく鉄道ファンでも賑わいます。レトロで貴重な駅舎はぜひ見ておきたいところ。
駐車場は例大祭の当日は大変混雑するため、この駅を利用されることをお勧めします。たった2日ですが、無人駅ではなくJRの駅員さんが対応して下さいます。
写真:凜風 杏花
地図を見る津嶋神社のご祭神は素盞鳴命(すさのおのみこと)。本殿は橋を渡った先、周囲150mほどの「津島」に祀られています。瀬戸内海をバックに常緑のウバメガシで覆われた神聖な雰囲気も素敵ですが、例大祭夜に打ち上げる花火で浮かび上がる幻想的な眺めも素晴らしい!
幕末に、浮世絵師二代目広重が、瀬戸内海に映るこの島の様子に感動して、景勝「津嶋さん」として描いて以来、全国的に有名になりました。また、占い師としても知られる芸人の島田秀平さんに、安産のパワースポットとして紹介されたこともあるんです。
写真:凜風 杏花
地図を見るお子様の健康と成長を祈願する津嶋神社本殿への参拝、鉄道ファン必見の津島ノ宮駅の営業、つしま橋(しあわせ橋)の開通…すべてが年に一度、2日間のみ。
機会をのがさず、ぜひお出かけください!
住所:香川県三豊市三野町大見7463
電話番号:0875-72-5463
アクセス:JR詫間駅から車で5分
※毎年8/4、5の二日間のみ、JR予讃線「津島ノ宮」駅が臨時開設されます。
駅から神社までは徒歩1分です。
2022年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2023/12/8更新)
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