新宿駅から徒歩10分。雑踏からほどよく離れた西新宿エリアに「キンプトン新宿東京」はあります。スタイリッシュですが、尖りすぎておらず、とてもセンスのよいホテルです。
写真:古屋 江美子
地図を見るニューヨークのアートシーンにインスピレーションを受けたブランドとあって、エントランスから特大アートがお出迎え。言葉と文字を組み合わせた作品には、よく見ると「OKAERI(おかえり)」とか「OMOTENASHI(おもてなし)」など、温かな言葉がかくれています。
客室は、コンパクトなデラックスツインから1室のみのシンジュクスイートまで、大きく6タイプ、全151室。床から天井まで届く大きな窓によって、実際の面積以上に広く見えます。窓の外はビルばかりかと思いきや、代々木公園や新宿中央公園の緑も見えて、のびやかに過ごせます。
写真:古屋 江美子
地図を見る細部のインテリアにもセンスが発揮されています。かんざしをイメージした特徴的なランプは、同ホテルのシグネチャーアイテムのひとつ。ヘッドボードの墨絵のような花のアートをはじめ、和のテイストが所々にちりばめられた客室内は、和に寄りすぎないモダンなデザインが特徴的です。
ホテルなのに浴衣があるのもユニーク。浴衣のデザインはモダンな着物デザイナーとしても知られるアーティストの高橋理子さんが手がけています。クローゼットには浴衣のほかに、ルルレモンのヨガマットもあり、客室完備のタブレットで動画を見ながらヨガも楽しめます。
写真:古屋 江美子
地図を見る肌ざわりのよいリネンはフランスのガルニエ・ティボーのもの。キンプトンオリジナルのアトリエブルームのバスアメニティは環境に配慮し、詰め替え用のボトルを使用しています。
このほか全室にデンマーク生まれのBluetoothスピーカー、Vifa(ヴィーファ)を設置。好きな音楽を聴きながらくつろぐ時間も至福で、「こんな部屋に住みたい」という気分になってきます。
ブラッスリー・バー・ラウンジとして楽しめるのが2階の「ディストリクト」。昼間はニューヨークらしいパワーブランチやアフタヌーンティーを、ディナータイムにはグリルやシーフードを楽しめます。
カラフルなニューヨークの感覚に日本的なアクセントをきかせた料理は、どれもクリエイティブ。シグネチャーメニューの「車海老のカクテル・サウザンドアイランドソース・ニトロ アボカド・クリスタルキャビア」は、液体窒素で加工したアボカドを、テーブルでかけて仕上げてくれるプレゼンテーションも楽しい一品です。
毎日17〜18時には「イブニングソーシャルアワー」を開催。日替わりのテーマにあわせたミクソロジストによるオリジナルカクテルやワインなどをピンチョスと一緒に楽しみながら、スタッフやゲストと交流できる全世界のキンプトン共通のサービスです。
写真:古屋 江美子
地図を見る1階「ザ・ジョーンズ カフェ&バー」では、こちらも全世界のキンプトン共通の特典「モーニングキックスタート」が毎朝開催されます。日本初上陸のNY発の「バーチコーヒー」やフレッシュジュース、ほうじ茶ラテなどを楽しみながら、一日のエネルギーをチャージできます。
写真:古屋 江美子
地図を見るショーケースに並んだタルトやサラダなど色とりどりのフードはテイクアウトも可能。カフェ自体は6:30〜23:00までオープンしており、宿泊者以外も利用できます。
写真:古屋 江美子
地図を見るキンプトンはペットフレンドリー。ペットと一緒に泊まれるほか、1階「ザ・ジョーンズ カフェ&バー」や2F「ディストリクト」のラウンジとテラスエリアならペット連れOKです。
写真:古屋 江美子
地図を見る最後に、1Fのコンセプトショップに立ち寄るのもお忘れなく。エントランスの香りでもあるTOBALI(トバリ)のフレグランスのほか、アクセサリーやドッグアイテムが並び、アートギャラリーのような雰囲気。上質なホテルのセンスを持ち帰れます。
おしゃれで居心地がよくて気分が上がる「キンプトン新宿東京」。コンセプトのひとつに「とんでもなくパーソナルなおもてなし」を掲げ、マニュアルのないサービスを実践しているのも特徴。思い出に残るとびきりパーソナルな体験を約束してくれます。
取材協力:キンプトン新宿東京
2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/12更新)
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