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霊山十和田湖休屋にある神秘「十和田神社」の歴史と参道の美

霊山十和田湖休屋にある神秘「十和田神社」の歴史と参道の美

更新日:2020/10/15 17:00

大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 旅する光と影の写真家、タイと台湾に詳しい旅作家
何という美しさ!参拝に訪れた人の多くが思わずもらす言葉。長い歴史を有する青森県の国立公園・十和田湖湖畔休屋の「十和田神社」は豊かな緑に包まれ、その雰囲気は荘厳。圧倒的な神秘性を漂わせているのです。

見事な緑の苔は拝殿周囲だけではなく、稲荷神社方向から階段を上って御占場(オサゴ場)へ至る道にも続きます。その後は溶岩洞窟が残る「開運の小道」も必見!歴史と美しさを持つパワースポット全域を紹介します。

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鳥居から見事な杉の並木を歩く

鳥居から見事な杉の並木を歩く

写真:大里 康正

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青森県と秋田県にまたがる国立公園の十和田湖。休屋は青森県側に位置する観光名所であり、湖畔には高村光太郎作「乙女の像」があることでも知られています。

十和田神社へは、広い駐車場から鳥居をくぐって向かいます。本来の参道はもう少し手前からとなるのですが、駐車場、売店や食堂がある付近から向かうのが便利です。

鳥居から見事な杉の並木を歩く

写真:大里 康正

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鳥居をくぐり拝殿まではまさに神域!多くの人が見上げた杉木立の静けさの中、長い歴史を全身で感じながら歩くことができます。

鳥居から見事な杉の並木を歩く

写真:大里 康正

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杉木立の参道から拝殿に至る途中で、左側に広がるのは古代の溶岩による造形美。いくつもの窪みは昔の修験者の修行の場でしたが、今では樹木との芸術の場であり、そびえる桂の木は推定400年。根が幹ほどに太くなり、堂々とした風貌に迫力を感じることでしょう。

十和田神社と見事な周囲の苔

十和田神社と見事な周囲の苔

写真:大里 康正

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祭神は日本武尊である十和田神社。古くは赤倉峯十和田山正一位青龍大権現と呼ばれていました。拝殿の建立は昭和16年となりますが歴史は古く、明治初期の神仏分離以前は「額田嶽熊野山十彎寺」という神仏習合の寺院でした。

十和田湖が霊山として開山されたのは平安時代末期で、奥州藤原氏の頃と考えられています。江戸時代には盛岡藩の庇護があり賑わった歴史も。

十和田神社と見事な周囲の苔

写真:大里 康正

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ここで神社の正式名称でもある青龍大権現について紹介しましょう。大権現が人間であったときは「南祖坊」と呼ばれた人物で、十和田神社の開山上人であり、現在の八戸市に位置する場所にあった旧永福寺の僧侶であったと伝えられています。

伝説では、八つの頭を持つ大蛇が支配する十和田湖を仏の湖に変え、それまで大蛇に苦しめられていた龍女と夫婦になり、そして自らを青龍権現として湖の主となったといいます。

十和田神社と見事な周囲の苔

写真:大里 康正

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青森県内のいたるところから多くの参拝者が訪れる十和田神社ですが、年末年始の特別な時は深い雪があるにも関わらず、必ずここにお参りにくる人が多数いる聖地です。それは十和田信仰とまでいわれており、古い歴史を有しています。

なお、参拝の際に見落とせないのは、十和田神社の魅力の一つでもある見事な苔。じっくりとその美しさを眺めてみてください。

授与所と絵馬

授与所と絵馬

写真:大里 康正

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拝殿の正面にあるのが授与所です。授与所とは神札・御守を授与する建物のことであり、授与品とは神様からいただくものということになります。十和田神社では様々な授与品がありますので、ご自身の思いに即したお守り、また各種祈願の申し込みをしてみましょう。

授与所と絵馬

写真:大里 康正

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授与所の左側に絵馬を奉納する場所があります。健康祈願、合格祈願、その他さまざまな祈願の絵馬は外国語で書かれたものも多く、十和田神社が世界的に知られていることが分かります。

授与所と絵馬

写真:大里 康正

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絵馬を奉納する場所からみて左側、拝殿からは右側になる場所に稲荷神社があります。この辺りは緑の多さがさらに目立ち、こちらでも苔の美しさも感じられることでしょう。また、近くには熊野神社もあり、修験道と深い関係があることを知ることができます。

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御占場(オサゴ場)へ至る道

御占場(オサゴ場)へ至る道

写真:大里 康正

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多くの参拝者は十和田神社そのもので終わるのですが、ぜひ巡ってみてほしい場所があります。それが御占場へ至る道です。稲荷神社の正面側は下りの石畳となっていますが、下り始めてすぐ左側に道がありますので、そちらに進んでください。

御占場(オサゴ場)へ至る道

写真:大里 康正

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参拝者がいる拝殿付近とは違い、森の中の静けさに包まれながら階段を上ることになります。心静かに、足元に注意をしながら進んでみましょう。

御占場(オサゴ場)へ至る道

写真:大里 康正

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十和田神社からは階段を上り約150m、平地となる場所にあるのが神泉苑、元宮です。そこから先にある鉄の梯子降りたところが御占場と呼ばれる場所です。安全上の理由から鉄の梯子の利用は要確認となっていますが、この辺りは十和田神社創建伝説の南祖坊入水の場所とも。

古来より吉凶を占う場であり、参拝者が「散供うち(さんぐうち)」を行った場所なのです。散供うちとは銭や米を紙に包み、神に祈りながら湖中に投じる占いのことで、オサゴ場とは「御散供場」がなまったものとされます。

なお、湖中からは様々な時代の古銭約3000枚、他にも銅鏡や剱も見つかっており、平安末期から鎌倉時代には既に信仰の場所であったことが分かっています。

現代では神前に供え祈祷した「おより紙」というものを湖に投げ入れると、願いが叶うときには水底に沈み、叶わないとき浮いたまま波にさらわれ沖へ流されるといわれています。

開運の小道を歩こう

開運の小道を歩こう

写真:大里 康正

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戻り路は杉木立方向ではなく、途中から「乙女の像」方向となる右側の御前ケ浜に続く「開運の小道」に進むことをお勧めします。

昔の修験者が修行をした溶岩洞窟の跡はそれぞれ神聖な場所とされ、洞窟手前に鳥居が立ち、6つの窟に名前がついています。「日ノ神」「天の岩戸」「金ノ神」「山ノ神」「火ノ神」「風ノ神」となりますが、明らかに人の手が入れられた痕跡が残る場所もあります。

開運の小道を歩こう

写真:大里 康正

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鳥居の奥に見える洞窟を眺めていると、確かにここにこもり修行した修験者がいたこと、昔の人の信仰に対する思いの強さを感じることができるのではないでしょうか。

最後にその他の名勝地の紹介です。十和田湖から続く「奥入瀬渓流」はすべてのシーズンで楽しめます。支流には「幻の滝」があり、ぜひとも観光してみたいもの。そして雄大な八甲田は見どころが多いため、足を延ばしておきましょう。詳細は下記の関連MEMOをご覧の上、旅行の計画をたててみてください。

十和田神社の詳細情報

住所:青森県十和田市大字奥瀬十和田湖畔休屋486
電話番号:0176-75-2492
アクセス:JR八戸駅からバスで約2時間

2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/10/02 訪問

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