写真:高野 祥
地図を見る“平安京、貴族の遊び”をテーマにした「メルキュール京都ステーション」のインテリアは、日本人デザイナーが担当。客室は「プリビレッジルーム」と「スーペリアルーム」の2グレード、それぞれベッドが3タイプあります。
写真は「プリビレッジルーム」の2シングルベッドタイプ。「プリビレッジルーム」は、ヘッドボードや壁掛けアートワークなどに「コマ遊び」をテーマにしたデザインが散りばめられています。フローリングの床や上層階からの景色が楽しめるのも特徴。
写真:高野 祥
地図を見る「スーペリアルーム」は、「蝶」と呼ばれる的に向かって扇子を投げる遊び「投扇興」がテーマ。扇子をモチーフにしたアートワークや、床がカーペットになっているのがポイント。
雪見障子をイメージした壁面デザインや、かんざし風ペンダントライトなどは、全客室共通となっています。
写真:高野 祥
地図を見るバスルームは客室タイプにより、シャワーのみとバスタブ付きの2パターン。シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ハンドソープは使い勝手の良い据置きボトルタイプ。ドライヤーはダブルファンによる大風量でスピーディーに髪が乾く「コイズミ MONSTER」。
写真:高野 祥
地図を見るオシャレなオーダーメイド家具にもご注目。ベッドサイドのスイッチ類も引き出し風になっていて非常にキュート。キャビネットや照明器具なども遊び心のあるデザインで、他のホテルとは異なる世界観を楽しめますよ。
写真:高野 祥
地図を見る部屋着は胸元にメルキュールの“M”があしらわれた浴衣スタイル。「プリビレッジルーム」宿泊者は特典としてポーチとあぶらとり紙がプレゼントされます。
写真:高野 祥
地図を見る客室によっては京都タワーや西本願寺が望めます。写真は東向き「プリビレッジルーム」からの夜景。ライトアップされた京都タワーが素敵です。
写真:高野 祥
地図を見るフロントがある1階ロビーエリアから吹き抜けの階段を降りていくと、ラウンジが現れます。このエリアのコンセプトは「雅楽」。雅楽楽器や玩具、文学書のオブジェが飾られており、SNS映えする要素たっぷり!
写真:高野 祥
地図を見る小上がり・掘りごたつになっているデスク席には電源・USBポートがあるので、PC作業もしやすいでしょう。包まれ感のある落ち着いた空間。
写真:高野 祥
地図を見る宝物庫やキャビネットを彷彿とさせる壁面の装飾品がとても印象的。ハイセンスで可愛らしいデザインのスツールやクッションなどにもご注目下さい。
写真:高野 祥
地図を見る1階にあるイタリアンレストラン「トラットリア M KYOTO(TRATTORIA M KYOTO)」 のインテリアも非常に凝った造りになっており、素敵な空間なので覗いてみましょう。中央はオープンキッチンスタイルになっており、シェフが調理している様子も見えるのが特徴。
写真:高野 祥
地図を見る手漉き和紙を利用した照明がユニーク。壁一面のタペストリーは、平安時代の絵巻や地図、百人一首から構想を得て作成したオリジナル品。“和”をベースにしつつ、ポップな色味で現代アート感満点。
レストランは非宿泊者でも利用可能。西側の堀川通り、東側の油小路通りのどちらからでも入館できます。
写真:高野 祥
地図を見る堀川通り側のエリアはバースタイル。平安時代に宮廷や貴族の邸宅でも楽しまれていた行事「曲水の宴」をイメージした壁面アートや床面のデザインによって、レストランエリアとはまた異なる雰囲気を作り出しています。
写真:高野 祥
地図を見る「トラットリア M KYOTO」の料理にもこだわりが感じられます。複数の契約農家から届く、新鮮かつ上質な野菜をふんだんに使用したサラダやデリばんざい、ピッツァなど、お酒のあてにも最適なメニューが色々ありますが、筆者オススメはパスタ。
写真は「京都ポークのラグーと京丹波黒しめじのパッパルデッレ」。自家製手打ち麺のツルッとした食感、ゴロゴロとした豚肉の旨味に山椒の風味がほんのりアクセント。
写真:高野 祥
地図を見る朝食は洋食プレート・和食プレートのどちらかに加え、お好きな卵料理を選べます。写真は洋食プレートとオムレツ。京都ポークの自家製ベーコンや季節のキッシュ、温野菜などがストウブ上で温められての提供。
共通品として、地元京都のパン屋「進々堂」の食パンや丹波園部のお米、スープ、ドリンクなどが自由にオーダー可能。
ランチタイムには、ピッツァコースやパスタコースも楽しめます。ホテル内レストランは割高な事が多いですが、コチラは比較的お手頃価格・オシャレ・素材にもこだわっているという、3拍子揃った使い勝手の良いレストランでもあります。
写真:高野 祥
地図を見るカフェとしても居心地の良い雰囲気。「自家製 リモンチェッロソーダ」や、寺田農園のミントを使用した「爽やかなモヒート」などオリジナルのドリンクやカクテル、京都地ビールなども楽しめます。
<トラットリア M KYOTOの基本情報>
営業時間:
モーニング 6:30〜10:00(最終入場 9:45)
ランチ 11:30〜14:30(L.O.14:00)
ディナー 17:30〜22:00(L.O.21:30)
現地での朝食追加用金:
大人(13歳以上)2000円
小人(6歳以上)1000円
6歳未満は無料
自撮りスポットにも使えるハイセンスな「メルキュール京都ステーション」は、お手頃かつオシャレなホテルを探している方にオススメ。京都旅が華やかになりますよ!
装飾品が非常に多く、キョロキョロ見回すと面白い発見が必ずあります。特にパブリックスペースのレストラン、ラウンジは必見!
2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:メルキュール京都ステーション
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