全国で唯一!神奈川「寒川神社」は八方除の守護神を祀る神社

全国で唯一!神奈川「寒川神社」は八方除の守護神を祀る神社

更新日:2020/11/28 16:15

M Maririnのプロフィール写真 M Maririn 神社仏閣巡り人、50代からの女子旅愛好家
相模國一之宮として1600年以上の歴史を持つ寒川神社は、全国唯一のあらゆる災難を取り除く八方除の守護神を祀る神社。堂々たる社殿が建つ境内はレイラインと呼ばれる光の道の上に立ち、パワースポットとして日々訪れる人が絶えません。

御祈祷を受けた人だけが入ることができる「神嶽山神苑」は、かつては禁足地だった御神域。緑があふれ清らかな水をたたえる池の傍には茶屋や資料館もあり、特別な時間を楽しめます。

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1600年以上の歴史を誇る相模國一之宮

1600年以上の歴史を誇る相模國一之宮

写真:M Maririn

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古来より関八州の守護神として、また江戸の正裏鬼門をお守りする神社として深く敬われてきた寒川神社。その歴史は古く約1600年前には奉幣のことが記載され、醍醐天皇の御代に制定された「延喜式」神名帳では相模國唯一の明神大社に定められた格式の高い神社です。

神池に架けられた神様が渡ると言われる神池橋の先には桧造りの三の鳥居。一礼して進みましょう。

1600年以上の歴史を誇る相模國一之宮

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寒川神社は相模川の河口から7キロメートルほど遡った低い台地に鎮座しています。豊かな緑の中を相模川の清流を表すような参道が続きます。

1600年以上の歴史を誇る相模國一之宮

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神門は平成5年に竣功の重層の門。毎年新年には青森のねぶた師に制作を依頼した「迎春ねぶた」が掲げられます。神門前には岡崎産御影石で造られ台座と併せて約5トンの堂々たる狛犬が置かれています。

手水舎に置かれている手水鉢は希少価値の高い福島産の浮き金石。ここで身を清めて御本殿前に進みましょう。

御祭神は関東地方を開拓した全国唯一の八方除の神様

御祭神は関東地方を開拓した全国唯一の八方除の神様

写真:M Maririn

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神門をくぐり広々とした白い石畳のさきに建つのは、平成9年に完成した銅板葺・総木曽檜造りの堂々たる御本殿。御祭神は関東地方を開拓・指導し関東地方文化の生みの親神様である「寒川比古命(さむかわひこのみこと)」と「寒川比女命(さむかわひめのみこと)」の二柱の神で、合わせて寒川大明神と奉称しています。御本殿の左側に寄り添うように立つ二本の杉は御神木です。

寒川神社はあらゆる方角から降りかかる様々な災難から身を守ると共に、運を開き幸せをもたらしてくれる全国唯一の八方除の守護神。その御神徳の高さから源頼朝や武田信玄、徳川家の信仰も篤く今も多くの参拝者が訪れています。

御祭神は関東地方を開拓した全国唯一の八方除の神様

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御本殿のむかって右に置かれているのは天体の位置や星の動きを測りそこから暦をつくり日々の吉凶の占いに使われた渾天儀のブロンズ像。金色の玉に乗った龍が四隅を支える渾天儀は人気のフォトスポットです。

寒川神社は富士山や出雲大社など日本の聖地を結ぶレイライン(光の道)上に立ち、春分・秋分には富士山、夏至には丹沢の霊峰・大山に沈む夕日を見ることができることから特別な力の宿るパワースポットとしても知られています。

御祭神は関東地方を開拓した全国唯一の八方除の神様

写真:M Maririn

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寒川神社には八方除や厄除などの様々な授与品がそろっています。願い事に合わせて五色の色から選べる八方除のお守りや方位盤をかたどった大祓守りなど、お好みのお守りを選んでくださいね。

御朱印は通常は神門を出て左側の社務所や御祈願受付でいただけるほか季節により臨時の御朱印所が設けられることもありますので、神社の案内に従ってください。

祈祷数日本一の八方除を受けたら特別な場所「神嶽山神苑」へ

祈祷数日本一の八方除を受けたら特別な場所「神嶽山神苑」へ

写真:M Maririn

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実は寒川神社は社殿に上がって参拝する御祈祷数が日本一多いといわれている神社。日常の悪事・災難をとり除き福をもたらす全国唯一の御神徳の八方除に加えて良縁成就や商売繁盛など様々なお願い事の御祈祷が受けられます。

御祈祷を受けるにはまず客殿の受付で申込用紙に必要事項を記入。窓口で神職の方が受け付けてくれます。その時にお願い事を相談すれば、その方に合った御祈祷を案内してくれます。

凛とした空気の漂う御本殿に響く鈴の音を聴くと、前向きな気持ちになり新たな一歩を踏み出す力が湧いてくるようです。

祈祷数日本一の八方除を受けたら特別な場所「神嶽山神苑」へ

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御祈祷を受けた人だけが入れる特別な場所が御本殿の奥にある「神嶽山神苑(かんたけやましんえん)」です。以前は御神域で禁足地でしたが、神苑として整備されたのち平成21年より開苑しています。

外門から入り受付を済ませたら、旧三之鳥居基礎石を掘った手水鉢で手を清めましょう。手水舎の奥にあるのが寒川神社の起源に深く関わりのある泉「難波の小池」です。1月2日の追儺祭で境内に撒き邪気を払う水が湧き出る泉は非常に神聖な場所。神秘的かつ厳粛な気が漂う場所です。

順路に沿って進み内門をくぐると雰囲気が一変して写真の「八氣の泉」を中心とした池泉回遊式庭園が広がります。

祈祷数日本一の八方除を受けたら特別な場所「神嶽山神苑」へ

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茶の湯の世界にならうと内門までが厳粛な「真」の世界で、内門の先は柔らかな「草」という風雅の世界の広がる庭。春は枝垂桜、秋は紅葉など四季折々の草木に囲まれ心穏やかなひとときを過ごせます。

四国産の庵治石が敷き詰められた石舞台では神楽舞や雅楽の奉奏が行われます。(開催日はHPでご確認ください)

神苑内の茶屋「和楽亭」と八方除の資料が揃う「方徳資料館」

神苑内の茶屋「和楽亭」と八方除の資料が揃う「方徳資料館」

写真:M Maririn

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神苑は神と人が相集い四季の移ろいの中でなごみ楽しむ「神人和楽」のひと時を過ごす場所。神苑の中にある茶屋「和楽亭」では大きな窓越しに庭園を眺めながらお抹茶と季節の和菓子(拝服料500円より思し召し)をいただけます。
※利用時間:午前9時30分〜午後3時30分(受付は3時終了)

神苑内の茶屋「和楽亭」と八方除の資料が揃う「方徳資料館」

写真:M Maririn

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神嶽山神苑内の「方徳資料館」。天井中央部のドームにはキトラ星宿図が描かれ、中央に置かれた渾天儀を囲むように寒川神社の歴史や八方除、天文や暦に関する資料が展示されています。
※利用時間:午前9時〜午後4時

御朱印帳や銘菓「八福餅」

御朱印帳や銘菓「八福餅」

写真:M Maririn

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夜空に輝く北斗七星と渾天儀、裏表紙に方位盤があしらわれている寒川神社の御朱印帳。このほかにも数種類の御朱印帳がありますので、境内の売店、「鎮守の杜Koyo」、参集殿でご購入ください。社務所や客殿、授与所では販売していないのでご注意くださいね。

御朱印帳や銘菓「八福餅」

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寒川神社参拝記念のお土産として親しまれている「八福餅」。寒川神社の八方除に因み八角形の形で、末広がりの「八」と招福、幸福の「福」を名前に込めた縁起の良いお餅です。桜餡や抹茶餡など季節限定の味もありますよ。

御朱印帳や銘菓「八福餅」

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寒川神社第二駐車場入口の「鎮守の森Koyo」は1階は御朱印帳やお土産などの売店、2階レストランでは寒川神社の緑を眺めながら食事や八福餅セットが楽しめます。ほかにも参集殿内「レストランあおば」や「そば処八福茶屋」で参拝後のひと時を過ごすのはいかがですか。

相模國一之宮寒川神社の基本情報

住所:神奈川県高座郡寒川町宮山3916
電話番号:0467-75-0004
アクセス:
(電車利用)JR相模線宮山駅より徒歩約5分    
(車利用)圏央道「寒川北インター」より約5分
参拝時間:午前6時から日没まで開門 
授与所:午前8時から午後5時まで
※正月、夏期は特別時間帯にて受付
御祈祷受付:午前8時〜午後5時まで(年中無休・予約不可)
※正月中は特別時間帯にて受付

<神嶽山神苑>
入苑期間:3月上旬より12月13日迄(冬期閉苑)
時間:午前9時から午後4時
※月曜休苑・祝祭日は開苑します

2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/08/21−2020/10/08 訪問

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