「岐阜関ケ原古戦場記念館」で臨場感あふれる関ケ原の戦いを体験

「岐阜関ケ原古戦場記念館」で臨場感あふれる関ケ原の戦いを体験

更新日:2020/11/02 13:59

塚本 隆司のプロフィール写真 塚本 隆司 ぼっち旅ライター
1600年、関ケ原の戦い。歴史に興味が無くても、語呂合わせで覚えなくても、誰もが知っている関ケ原の戦いを伝える「岐阜関ケ原古戦場記念館」が、2020年10月オープンしました。しかも、場所は関ケ原古戦場のど真ん中。
迫力ある映像や貴重な歴史資料、誰もが楽しめる体験コーナー、古戦場を360度見渡せる展望室と、戦国ファンにとっては夢の様な記念館が入館料500円!
さぁ、合戦に参陣するつもりで出掛けよう。

関ケ原古戦場を見渡せる「岐阜関ケ原古戦場記念館」

関ケ原古戦場を見渡せる「岐阜関ケ原古戦場記念館」

写真:塚本 隆司

戦国ファンなら一度は訪れたいと思う地「関ケ原」。しかしながら関ケ原古戦場は広く、どこを目的に訪れればいいのか途方にくれる人も。ある程度知識があれば激戦の流れを思い浮かべながら陣跡を巡れるので、楽しくて仕方がないのですが、これから知りたい人には楽しみきれない面があったのも事実。

関ケ原古戦場を見渡せる「岐阜関ケ原古戦場記念館」

写真:塚本 隆司

2020年10月にオープンした「岐阜関ケ原古戦場記念館」は、そんな悩みを一気に解決してくれます。まずは、場所が最高。関ケ原古戦場の真っただ中に位置しています。
JR関ヶ原駅からは徒歩約10分。その間にも史跡や看板、のぼり旗など、ワクワクさせてくれます。関ケ原に吹く風を感じ、すれ違う車を騎馬武者の一団に脳内変換しながら向かってください。

関ケ原古戦場を見渡せる「岐阜関ケ原古戦場記念館」

写真:塚本 隆司

「ここが関ケ原か!」と改めて実感できる場所が、記念館5階の展望室。エレベータのドアが開けば、真正面に西軍の指揮を執る石田三成の本陣「笹尾山」。つなぎ目を極力小さくしたガラス窓で、360度囲われた展望室の爽快感を味わってください。
できれば、双眼鏡などの持参をオススメします。ここは、古戦場の全てが屋外展示エリアといってもいい場所ですから。

迫力ある映像で関ケ原の戦いの真っただ中へ

迫力ある映像で関ケ原の戦いの真っただ中へ

写真:塚本 隆司

さぁ「岐阜関ケ原古戦場記念館」の展示内容を見ていきましょう。
まずは、1階。関ケ原の戦いがいかなるものだったのか。2つの映像で教えてくれます。初めに見るのが「グラウンド・ビジョン」。床面に映し出される映像は、日本全国や関ケ原を俯瞰するスタイル。時系列に話が進んでいくので、合戦のきっかけや戦いの流れ、そして結末の全てがわかります。

迫力ある映像で関ケ原の戦いの真っただ中へ

写真:塚本 隆司

次にシアターへと移動。こちらは、視野いっぱいに広がる大型スクリーンで、東西に分かれて戦う主な武将たちに焦点をあてた物語が映画のように進んでいきます。先のグラウンド・ビジョン後半に俯瞰して見た関ケ原の戦いが、目の前に映像として対面しているかのように映しだされるのです。

迫力ある映像で関ケ原の戦いの真っただ中へ

写真:塚本 隆司

この映像がすごい。スピード感にあふれた鬼気迫る映像に、風や音、大地を揺るがすような振動まで加わる臨場感たっぷりの演出。これは見ないとわからないので、楽しみに訪れてください。

歴史資料から見る武将の素顔、関ヶ原合戦図屏風は必見

歴史資料から見る武将の素顔、関ヶ原合戦図屏風は必見

写真:塚本 隆司

シアター映像の興奮が収まらないまま2階展示室へ。エントランスの壁には、東西武将の家紋や旗印・馬印がデザインされています。こういったちょっとしたところでも戦国気分が楽しめるのは、嬉しいものです。1階でも、導入回廊と呼ぶ通路では映像が流れ、戦国気分が途切れない趣向が各所にあります。

歴史資料から見る武将の素顔、関ヶ原合戦図屏風は必見

写真:塚本 隆司

展示室では、戦国時代の武具や合戦前後に取り交わされた書簡などを展示。戦うばかりが戦ではありません。戦いの前には、多くの書簡が飛び交います。現代と違い、情報はすぐに伝わらない中での情報戦は、知れば知るほどワクワクしますよ。

歴史資料から見る武将の素顔、関ヶ原合戦図屏風は必見

写真:塚本 隆司

2階展示で最も注目したいのが「関ヶ原合戦図屏風」。関ケ原の戦いで最も有名な資料でしょう。両軍の戦いの様子が事細かに描かれているので、近づきじっくり見たい展示です。エントランスに描かれた絵から、探したい武将のデザインを覚えておくと、より楽しめます。

誰もが夢中になれる戦国体験コーナー

誰もが夢中になれる戦国体験コーナー

提供元:岐阜関ケ原古戦場記念館

https://sekigahara.pref.gifu.lg.jp

博物館や資料館では、見ているばかりだと疲れがち。戦国体験コーナーは、手に触れたり、自分が主人公になれたりする場所で、写真撮影も自由にできる楽しいコーナーです。なかでもグリーンバックになっている場所、気になりますよね。

誰もが夢中になれる戦国体験コーナー

写真:塚本 隆司

こちらは、合戦図屏風の1シーンに自身が紛れ込むことができる撮影スポット。撮影用の陣羽織に袖を通し、島左近の陣へカメラを構えて突入してみました。案外、違和感なく紛れ込めていることに驚きです。来館記念に好きな武将のシーンを選んで、撮影してみてください。

誰もが夢中になれる戦国体験コーナー

写真:塚本 隆司

他にも、槍や刀、鉄砲などの重さを確認できたり、陣太鼓をたたけたりなど、楽しい体験がいくつもできます。子どもたちに紛れて大人も夢中になるコーナーです。

オリジナルグッズもいっぱいあるお土産ショップ

オリジナルグッズもいっぱいあるお土産ショップ

写真:塚本 隆司

隣接する建屋には、お土産ショップがあります。関ケ原には特徴あるお土産が数多くありますが、ここでもオリジナルのお土産がたくさんあります。
大人が気になるのが、お酒のコーナーではないでしょうか。岐阜関ケ原古戦場記念館だけのオリジナル大吟醸も販売されています。

オリジナルグッズもいっぱいあるお土産ショップ

写真:塚本 隆司

武将気分で飲みたいなら、酒器も譲れません。武将の家紋が入った酒器がズラリ。こちらにもオリジナルのものが販売されています。

オリジナルグッズもいっぱいあるお土産ショップ

写真:塚本 隆司

店内には、オリジナルグッズなど約700点が並べられています。子どもが楽しめるものから女性人気の商品など数多くそろえられています。写真は、ピンバッジやアクセサリーなど。戦国ファンであることを、さりげなくアピールできるアイテムですね。
商品は、Tシャルやキャップはもちろん、クッキーなどのお菓子類、ペーパークラフトなどまだまだあって紹介しきれません。今注目の御城印や武将印も販売予定と楽しみです。

戦国ファンなら見逃せない「岐阜関ケ原古戦場記念館」。入館料は、うれしいことに500円。事前予約制なので、しっかり計画し、古戦場めぐりと合わせて楽しみましょう。

岐阜関ケ原古戦場記念館の基本情報

住所:岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原894-55
電話番号:0584-47-6070
入館料:一般500円、大学生・高校生300円、中学生以下無料
開館時間:9時30分〜17時(入館16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日〜1月3日
アクセス:JR関ヶ原駅から徒歩約10分

入館は事前予約制です。公式サイト予約ページから申し込みできます(文末の関連MEMO参照)。

2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力:岐阜県

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/10/15 訪問

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