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写真:Mayumi Iwasaki
地図を見る日本ではあまり聞きなれないジャカランダ(Jacaranda)は、日本語で「キリモドキ属」と呼ばれる中南米原産のお花。ベルのような形の鮮やかな紫色の花で、オーストラリアでもとてもよく見られます。
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見る南半球にあるオーストラリアは日本とは季節が正反対。ちょうど春から初夏に当たる10月後半から11月にかけて美しい紫色の咲かせるジャカランダは、春の到来を知らせる日本の「桜」のような存在です。街中や道路脇の街路樹としてよく植えられているので、街を歩いていて紫色の花が芽吹くと「いよいよ春が来たな」と感じます。
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見る満開のジャカランダももちろん美しいですが、花が散った後、道路や公園の芝生が紫色に染まる様子もまた美しいです。まるでジャカランダ独特の紫色の絨毯が敷かれたような様子は、散った後も私達を楽しませてくれます。
今回は開花シーズンに訪れたら必ず訪れたい、オーストラリアの国民的な花「ジャカランダ」が楽しめるシドニーのおすすめスポット3選をご紹介します。
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見るシドニー中心部からハーバーブリッジを渡った場所にあるノース・シドニーのKirribilli(キリビリ)。そのエリアにある「マクドゥーガル・ストリート(McDougul Street)」は住宅街にもかかわらず、シドニー有数のジャカランダの名所として地元民や観光客に大人気のスポットです。
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見る小さなマリーナのある海沿いの公園「Milson Park(ミルソン・パーク)」のすぐ脇にある緩やかな登り坂の両脇には、大小様々なジャカランダが連なっています。満開のシーズンの文字通り紫色のトンネルをくぐり抜けるような感覚は、まさにここでしか味わえない体験です。
SNSでも人気の記念撮影スポットではありますが、あくまでここは車道。くれぐれも車には気をつけて安全に撮影を楽しみましょう。
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見るシティ・レールの「ミルソンズ・ポイント(Milsons Point)」駅から徒歩5分。サーキュラー・キーから出ているF5フェリー(Neutral Bay / ニュートラル・ベイ)行きに乗って、ノース・シドニー散策がてら訪れるのもオススメです。シティ近郊にありながら、ボリュームのあるジャカランダの絶景が楽しめますよ。
<マクドゥーガル・ストリートの基本情報>
住所:33 McDougall St, Kirribilli NSW 2061
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見る海の街・シドニーの玄関口「サーキュラー・キー(Circular Quay)」。オペラハウスやハーバーブリッジ、フェリーや客船ターミナルもあるため様々な人が行き交う観光スポットとしても有名ですが、その一角にジャカランダの美しいスポットがあります。
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見る1788年にイギリスからオーストラリアへ最初の上陸を果たした場所「ファースト・フリート・パーク(First Fleet Park)」は、サーキュラー・キー南西端にある小さな公園。シドニー現代美術館(Museum of Contemporary Art)の脇、サーキュラー・キーとロックス・エリアの間にある、様々なイベントなどに使用される市民の憩いの場です。ここにも数は多くありませんがジャカランダの街路樹があり、シーズンになると紫色の美しい花を咲かせます。
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見るおすすめは何と言っても展望スペース「Cahill Expressway Lookout(ケーヒル・エクスプレスウェイ・ルックアウト)」からの眺め。オペラハウス、ハーバーブリッジ、フェリー・ターミナルなどをジャカランダと一緒に写真に収めることができる超絶景スポットです。
サーキュラー・キー駅の東端、Wharf 2(第2埠頭)の入り口近くからエレベーターで上に上がり、高架道路脇の通路を西に進むとたどり着きます。
<ファースト・フリート・パークの基本情報>
住所:The Rocks, NSW 2000
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見るオーストラリア最古の名門大学「シドニー大学(University of Sydney)」の校舎内のジャカランダも一見の価値ありです。1850年代創立の「Great Hall(グレートホール)」をはじめとする歴史的建造物は、一時期「ハリーポッターの舞台になった」という噂が流れツアーも組まれたほど、観光スポットとしても大人気です。
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見る英デイリー・テレグラフ紙で「世界の美しいキャンパス ベスト10」にも選ばれた敷地内には美しく荘厳な建物がたくさんありますが、ジャカランダ・スポットとしておすすめなのはクアドラングル(Quadrangle / 中庭型建物)の脇にあるマニング・ロード(Manning Road)沿いの並木。1889年に建てられたネオ・ゴシック様式の旧医学部棟の前の並木は学内でも人気撮影スポットです。
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見る黄金色の砂岩造りの建物には、壁の彫刻や屋根に鎮座するガーゴイル、ステンドグラスなど美しいデコレーションが施されています。歴史を感じる建物の壁の黄金色とジャカランダの紫色の色彩のコントラストが何とも美しくフォトジェニックです。
<シドニー大学の基本情報>
住所:University Pl, Camperdown NSW 2050
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見る更にシドニーには、他にもシティ近郊にフォトジェニックなジャカランダ・スポットがたくさんあります。1889年に建設されたシドニー市役所「シドニー・タウンホール(Sydney Town Hall)」は、シティ中心にあるランドマーク的な存在。タウンホール駅にも直結していて、美しいショッピング・アーケード「クィーン・ビクトリア・ビルディング(QVB)」の目の前にあります。
そのタウンホールの麓にあるジャカランダの木が春になり色付くと、紫色の花と時計台のコントラストを楽しめます。シドニーに訪れたら必ずと言っていいほど通り過ぎる場所なので、「ジャカランダってどんな木なんだろう?」と思われた方はこちらで確認してみましょう。
<シドニー・タウン・ホールの基本情報>
住所:483 George St, Sydney NSW 2000
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見るそのシドニー・タウンホールからわずか300m、シティから一番近い公園の「Hyde Park(ハイド・パーク)」。オフィス街が近いこともあり、天気のいい昼間になると芝生の上でランチをしたりお昼寝をする人々で賑わいます。
写真:Mayumi Iwasaki
地図を見るここにも小さいながら、ジャカランダの木があります。紫の花越しにシティのランドマーク「シドニー・タワー」を撮影できるスポットです。ハイドパークは芝生スポットやベンチが点在しているので、シティでの観光やショッピングに疲れたら、コーヒー片手にジャカランダを眺めながら一休みするのもオススメです。
<ハイド・パークの基本情報>
住所:Elizabeth St, Sydney NSW 2000
今回はシドニーに訪れたら絶対外せないジャカランダ・スポットを3箇所と、シティ近郊のジャカランダをご紹介しましたが、他にもロイヤル・ボタニック・ガーデンやパディントンなど、まだまだご紹介しきれないほどジャカランダ・スポットがたくさんあります。10月下旬〜11月にかけてシドニーに訪れた際は、美しいジャカランダを愛でながらシドニーでのお花見を楽しみましょう。
2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2022/8/9更新)
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