京都・秋の特別公開「金戒光明寺」紅葉の庭園と山門絶景!

京都・秋の特別公開「金戒光明寺」紅葉の庭園と山門絶景!

更新日:2020/11/02 18:29

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー
幕末には会津藩主松平容保公の本陣となり、新選組ゆかりの地としても知られる金戒光明寺。2020年の秋、「御影堂・大方丈・庭園」と、市内を一望できる「山門」の特別公開が行われます。
庭園の秋の紅葉はすばらしく美しく、市内の絶景も楽しめる山門は天井画や安置される仏像も興味深く、必見です!
また、同寺で見ることができる可愛いカメの石やハートの石、アフロ仏といった隠れた見所もご紹介します!

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出されました。またそれ以外の地域でも、各自治体ごとに往来の自粛を要請している場合や、施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(LINEトラベルjp)

迫力の山門風景

迫力の山門風景

写真:古都の U助

地図を見る

金戒光明寺があるのはくろ谷と呼ばれる見晴らしの良い場所で、特に山門楼上からは市内の景色を一望に見渡すことができます。また楼上内の天井には「蟠龍図(ばんりゅうず)」が一面に描かれ、迫力の光景。さらに内部中央には釈迦三尊像、そしてその周囲は十六羅漢像がずらりと安置されています。昼間の特別拝観ではこの山門楼上へあがることができます。

※山門は御影堂・大方丈・庭園とセットでのみ拝観頂けます(山門のみの拝観券はなし)。
※当日受付で空きがあれば拝観できますが、インターネットからの予約が優先となります。

迫力の山門風景

写真:古都の U助

地図を見る

金戒光明寺は比叡山の黒谷からおりた法然上人が最初に草庵を結んだ地。また、江戸時代には徳川家康によって知恩院とともに、有事の際には軍勢を配置できるよう城構えを持つ伽藍を整備されたといわれています。急な石段の上に建つ山門は間近で見上げると、その威容に圧倒されてしまうほどの迫力。また、山門の周囲は桜の木をはじめ紅葉する木が多く、境内の中でも素敵な紅葉スポットの1つ。

御影堂と大方丈の見所

御影堂と大方丈の見所

写真:古都の U助

地図を見る

「御影堂・大方丈・庭園」の特別公開はこちらの御影堂から入ります。御影堂の本尊は「鏡の御影」と呼ばれる法然上人の御真影。そしてその脇を固めるのは右側が奈良時代の学者・吉備真備ゆかりの千手観音、左側が運慶作と伝わる文殊菩薩像です。

それぞれに素晴らしいのですが、特に文殊菩薩像は獅子に騎乗している形式で、獅子の愛嬌がにじむ表情もたまりません。

御影堂と大方丈の見所

写真:古都の U助

地図を見る

御影堂の次は大方丈へと進みます。

大方丈も見所が多く、写真の方丈前庭のほか、ユニークな仕掛けのある虎の襖絵や伊藤若冲筆「群鶏図押絵貼屏風」などの寺宝特別展示が行われます。

秋の庭園紅葉は必見!

秋の庭園紅葉は必見!

写真:古都の U助

地図を見る

大方丈を出るとすぐに平成23年に迎えた法然上人八百年大遠忌を記念して作られた「紫雲の庭」をみることができます。

「紫雲の庭」は中央の曲がりくねった道の右側は幼少時代、道の左側には浄土開宗・寺門興隆、一番左側には修行時代といった、法然上人の生涯を石材で人物をあらわす等して作庭されています。

秋の庭園紅葉は必見!

写真:古都の U助

地図を見る

庭園はさらに続き、大池(鎧池)の周囲をぐるっと一周して歩くことができます。周囲の紅葉や、池の水面に映る紅葉も美しく必見です。

秋の庭園紅葉は必見!

写真:古都の U助

地図を見る

池に沿って進んで行き、池の西側(順路では前半部分)で足元をよく見ていただくとカメの形の石(画面真ん中あたり)を探すことができます。隠れた見所となっているカメは、石畳にまぎれて何匹かいるのでぜひ探してみてくださいね。

ハートの石も!「ご縁の道」

ハートの石も!「ご縁の道」

写真:古都の U助

地図を見る

紫雲の庭の最北部には大きな東屋があり、ここからの景色は四方それぞれに美しく、ちょっと休憩するにももってこいの場所。

そして、東屋から大池を望むとその手前に、出会いの石と呼ばれる大きな円形の石があります。この出会いの石へ向かう2つの石が並ぶ道は出会いの石の部分で合流し、1つの道となっています。アルファベットのYの字の形をしたこの道は「ご縁の道」といって、法然上人が特に大切にしていた仏教の基本的な考え「ご縁」を表現しています。

ハートの石も!「ご縁の道」

写真:古都の U助

地図を見る

カメの石と並び庭園内で人気があるのは画面上部、ご縁の石のすぐ脇に配された小さなハート形の石です。秋には黄色や赤といった落ち葉が散って、形だけでなく色合いもカラフルで可愛らしい写真が撮れるので、こちらもぜひ探してみてください。

ハートの石も!「ご縁の道」

写真:古都の U助

地図を見る

東屋から見て「出会いの石」とは反対側の石の配列も見事です。周囲には竹も見られ、秋の紅葉とのコントラストも楽しめます。

夕景も!ライトアップも!

夕景も!ライトアップも!

写真:古都の U助

地図を見る

三重塔へ続く石段の下方には通称アフロ仏と呼ばれる金戒光明寺の人気者、五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)が鎮座しています。そのあまりに大きな髪型は、人々を救うため気が遠くなるような長い時間、思考を凝らしたため髪が伸びて螺髪(らほつ)が積み重なってしまった様子があらわされています。

また、五劫思惟阿弥陀仏の少し西側には徳川三代将軍家光の乳母、春日局によって建立された家光の生母お江の供養墓があり、春日局自身の墓もそのすぐそばにあります。

夕景も!ライトアップも!

写真:古都の U助

地図を見る

五劫思惟阿弥陀仏から石段を上っていくと、徳川二代将軍秀忠の供養ために建立された三重塔があり、現在は国の重要文化財に指定されています。

夕景も!ライトアップも!

写真:古都の U助

地図を見る

また、三重塔の周辺は市内有数の夕景の名所となっています。天候に恵まれた日の夕日に照らされた町の光景と、ライトアップがはじまった山門(夜間は外観ライトアップのみで、楼上の拝観はできません)の眺めはまさに絶景です!

ゆったり一ヶ所の拝観がおススメ!

金戒光明寺は市内を見下ろす夕景も素晴らしく、秋の特別公開では「特別夜間拝観 紅葉ライトアップと邦楽の演奏」も行われるので、昼間・夕方・夜間と、一ヶ所にいながら全く赴きのちがう光景を楽しむことができます。また、金土日限定の30分早く入場できる夜間プレミアム拝観プランもありますよ。

別記事にてライトアップの紹介もしています。下記関連MEMO欄からぜひそちらもご覧ください。

金戒光明寺では庭園へおりて拝観する際靴袋が必要となりますが、プラスチックゴミ削減のため靴袋の配布は行っておりませんので、ご自身で持参してください。なお、お持ちでない方には現地で靴袋(紙製)が販売される予定です(1枚50円)。

2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/11/12−2019/11/30 訪問

- PR -

条件を指定して検索

ナビゲーターアワード2020 ナビゲーターアワード2020

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- PR -