写真:高田 真美
地図を見るダンデノン丘陵は、メルボルンの東、約35キロの場所に位置しています。メルボルン市内から約1時間のドライブでダンデノン丘陵に到着。車で山道を入っていくと、そこにはユーカリの大木が茂るうっそうとした深い森が広がっています。
写真:高田 真美
地図を見るダンデノン丘陵では、ユーカリの大木で日陰となった場所に、巨大な木生シダがたくさん自生しています。ユーカリとシダで覆われた美しい森の中のドライブを楽しみましょう!
写真:高田 真美
地図を見るダンデノン丘陵には、簡単に歩けるウォーキングトラックがいくつも設置されていますが、中でもおすすめしたいのが、ダンデノン丘陵南部に位置するシャーブルックの森(Sherbrooke Forest)と呼ばれるエリアです。
写真:高田 真美
地図を見る今にも森の妖精が出てきそうなシャーブルックの森を歩きながら、ユーカリの爽やかな香りとマイナスイオンを胸いっぱいに吸い込んで、心も体もリフレッシュ!
写真:高田 真美
地図を見る森の中には、ロゼラ(Rosella)と呼ばれるカラフルなインコや、カッカトゥー(Cockatoo)と呼ばれる大型のオウム、けたたましい鳴き声が特徴のクッカバラ(Kookaburra)など、様々な野鳥も生息しています。森林浴をしながら、バードウォッチングも楽しむことができますよ。
写真:高田 真美
地図を見るダンデノン丘陵には、森の中に造られた美しい庭園がいくつも点在しています。
「アルフレッド・ニコラス記念庭園(Alfred Nicholas Memorial Gardens)」は、鎮痛剤のビジネスで成功を収めたアルフレッド・ニコラス氏により19世紀前半に造園されました。ダンデノン丘陵ならではの深い森の中に、池や小径が美しく配置され、心がほっと休まる庭園です。
<基本情報>
住所:1A Sherbrooke Rd, Sherbrooke VIC
開園時間:10:00-17:00(12月25日は休園)
入園料:無料
「ウィリアム・リケッツ・サンクチュアリ(William Ricketts Sanctuary)」は、彫刻家ウィリアム・リケッツ・サンクチュアリの作品が展示された彫刻の森です。シダが茂るうっそうとした森の中に、アボリジニを題材とした神秘的な彫刻が点在。自然と芸術の融合を是非味わってみて!
<基本情報>
住所:1402 Mount Dandenong Tourist Road, Mount Dandenong VIC
電話:+61-3-8627-4700
開園時間:10:00-16:30(12月25日は休園)
入園料:無料
写真:高田 真美
地図を見る「ダンデノン丘陵植物園(Dandenong Ranges Botanic Gardens)」は、約40ヘクタールの敷地内に様々な植物が植えられた植物園で、見晴らしが良いことでも知られています。この植物園は、数年前まで「国立シャクナゲ園」という名前で呼ばれていた庭園で、春になると、シャクナゲとツツジの花が咲き乱れます。
<基本情報>
住所:The Georgian Rd, Olinda VIC
開園時間:10:00-17:00(12月25日は休園)
入園料:無料
写真:高田 真美
地図を見るダンデノン丘陵の山間には、可愛らしい小さな村が点在しています。その中でも、もっとも賑やかなのが、オリンダ(Olinda)です。村の中心となる通りには、カフェやレストラン、ギフトショップなどが並び、観光客で賑わっています。オリンダには、アンティークショップが数軒あり、品ぞろえも豊富なので、アンティークが好きな方には特におすすめです。
写真:高田 真美
地図を見るオリンダの南にある「ササフラス(Sassafras)」は、オリンダよりも更に小さくて、可愛らしい村。店舗の数は少ないですが、素敵なカフェやセンスの良い雑貨のお店などもありますので、是非立ち寄ってみてください。
「パッフィンビリー鉄道(Puffing Billy Railway)」は、ダンデノン丘陵のベルグレーブからジェムブルックまで、レトロな蒸気機関車に乗って森の中を駆け抜ける観光アトラクションです。
写真:高田 真美
地図を見る人気の乗車区間は、ベルグレーブ駅〜レイクサイド駅の往復で、乗車時間は片道約1時間。季節や曜日にもよりますが、運行本数が少ないので、個人で乗車する場合は、往復3時間はみておく必要があります。ほんの少しだけ乗車したい、という場合は、ダンデノン丘陵の他の見どころとセットになったメルボルン市内発のツアーに参加すると良いでしょう。
<基本情報>
住所:1 Old Monbulk Road, Belgrave VIC
電話:+61-3-9757-0700
ダンデノン丘陵へはメルボルンから簡単に日帰りで訪れることができます。
レンタカーでのアクセスがおすすめですが、パッフィンビリー鉄道に乗車するだけならば、メルボルン市内から電車を利用してベルグレーブ駅までアクセスすることも可能です。車の運転はできないけど、ダンデノン丘陵の様々なところを観て回りたい、という方は、メルボルン市内からのツアーを利用するとよいでしょう。
2020年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
高田 真美
オーストラリア在住。旅行が好きで、世界中を飛び回っています。「SOWHATの世界旅日記」「メルボルン美味しい生活」という2つのブログを運営しています。
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