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写真:かのえ かな
地図を見る久留米のマンホールめぐりは、西鉄久留米駅からスタートします。西口を出て、約2.4km先にあるJR久留米駅を目指しつつ、町中を散策しましょう。
写真:かのえ かな
地図を見る西口の前にある大通り(広又通り)にはたくさんのビルが建ち並びますが、その歩道にあるのが、赤と青のコントラストが見事なこちらのマンホールです。
中央に流れるのは、九州一の大河である“筑後川”、真っ赤に咲き誇るのは市の花に指定されている“久留米ツツジ”です。緑色の大地は、九州最大の平野である“筑紫平野”、さらにその奥には高良山、耳納山、発心山、鷹取山による“耳納連山”が連なります。
この1枚のマンホールだけで、いかに久留米が自然豊かな地域かということが伝わりますね。鎖模様のようなフレームで装飾されているバージョンは貴重なので、ぜひ駅前で探してみましょう。
写真:かのえ かな
地図を見るこちらは同じデザインのノンカラー版のマンホールです。色付きのものと違い、こちらは“くるめつつじ”や“みのうれんざん”と、絵柄の説明が加えられています。色付きのマンホールの様な華やかさはないものの、川の水の流れを表現するために細やかな線が施されていることがよく分かります。
こちらのマンホールは、町中の至る場所で見られますよ。
<西鉄久留米駅の基本情報>
住所:福岡県久留米市天神町
アクセス:大宰府駅から約30分(西鉄太宰府線、西鉄天神大牟田線経由)
写真:かのえ かな
地図を見る久留米一番街商店街や東町公園がある東町エリアや、三本松公園がある日吉町エリアなど、大通りの明治通りのみならず、分岐する細い道も歩いてみると、ノンカラーながらさまざまなデザインのマンホールが見つかります。
まずはこちら、中央に描かれているのは経済産業大臣指定伝統工芸品に指定されている久留米絣(くるめがすり)です。その周りには久留米ツツジが描かれています。
写真:かのえ かな
地図を見るこちらは、久留米の中央公園のシンボルである大噴水・愛の泉がデザインされたマンホールです。愛の泉は世界的彫刻家の豊福知徳氏による作品で、石造りの巨大な柱から筑後川からひいた水が流れ出る様子が見事なスポットと親しまれています。
愛の泉のマンホールは、ほかのデザインと比べて遭遇率が低いので、出会えたらラッキーですよ。
写真:かのえ かな
地図を見る久留米は町中の至る所に歴史的建造物があるのも魅力的。写真の「旧国武合名会社絣倉庫」は、久留米絣の工業化に成功した国武喜次郎の絣会社の建物です。明治時代に建てられたもので、当時西洋から入ってきたレンガを用いた造りとなっています。重厚な鉄製の扉の上には、旧字で社名が書かれているところに歴史を感じますね。
ほかにも、旧十七銀行久留米支店建物やカトリック久留米教会といった見どころがありますよ。
<旧国武合名会社絣倉庫の基本情報>
住所:福岡県久留米市日吉町116-1
アクセス:西鉄久留米駅から徒歩約15分
写真:かのえ かな
地図を見る久留米は小さなハンドホール蓋もカラーバリエーション豊かで、蓋好きの心をくすぐります。こちらは久留米ツツジが描かれたデザインで、中央のみ青色の塗装が施されています。
まったく色がついていないバージョンもあるので、こうした細かな違いを見つけながら散策するのは楽しいですよ。
写真:かのえ かな
地図を見るこちらは久留米ツツジが白色に、バックは赤色に塗装されたバージョンです。落ち着いた色調で、赤茶色の道路とマッチしています。西鉄久留米駅周辺でも見つけることができますよ。
写真:かのえ かな
地図を見るさらに、久留米ツツジが赤色でバックが水色のバージョンも!コントラストが見事で、小さいながら遠くからでも見つけられる存在感を放っています。
写真:かのえ かな
地図を見るそして、いよいよJR久留米駅に到着です。入口付近には、高さ5.94メートルの大きな“からくり時計”があり、駅前のシンボルになっています。
駅舎は天井や壁にステンドグラスの装飾が多用されているのが特徴で、鉄道や久留米の豊かな自然などが描かれており、ちょっとした美術館のようです。ぜひ、駅の中もゆっくり歩いてみてくださいね。
写真:かのえ かな
地図を見るマンホールをめぐる散策はまだ終わりません!今度は電車に乗って、別の駅に行ってみましょう。行き先は、7つ先にある田主丸駅です。ここにも、久留米ならではのマンホールが待っていますよ。
<JR久留米駅の基本情報>
住所:福岡県久留米市城南町2-21
電話番号:0942-32-2105
アクセス:西鉄久留米駅から徒歩約30分
写真:かのえ かな
地図を見る田主丸駅は駅舎がユニークで、なんと河童の頭の形をしています。デザインは地元の高校生が考えたもので、筑後川の洪水から人々を守る神様として、河童が信仰されていることに由来しています。つぶらな瞳がなんとも可愛らしいですね。
写真:かのえ かな
地図を見るそんな田主丸駅から駅前通りを歩くと、これまた可愛らしい河童が描かれたマンホールが見つかります。田主丸町は果樹栽培が盛んな町であることから、河童の周りにはたくさんのフルーツが描かれています。中でも"巨峰発祥の町"として有名で、ぶどうの存在感が強いですね。
このマンホールは“くるめし”と書かれていますが、場所によっては“たぬしまる”と書かれているものも見つかります。
写真:かのえ かな
地図を見る河童が描かれた小さな蓋もあるので、ぜひ探してみてくださいね。
<田主丸駅の基本情報>
住所:福岡県久留米市田主丸町田主丸
アクセス:JR久留米駅から久大本線で約30分
久留米市では、冒頭に紹介した筑後川と久留米ツツジが描かれた、カラー版のマンホールのマンホールカードを配布しています。配布場所は久留米シティプラザで、西鉄久留米駅とJR久留米駅の中間にあるので、散策がてら立ち寄るのもおすすめです。
なお、休館日は配布場所が変更となります。詳細は関連MEMOからご確認ください。
2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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