写真:Kaycom D
地図を見る「ホテルリズべリオ赤坂」は、東京の赤坂見附駅近くのスタイルホテル。繁華街にありながら通りからは奥まっているので、隠れ家的な趣があります。
ホテル名にある「リズベリオ(Risveglio)」は、イタリア語で「目覚める」や「覚醒する」という意味。未完成で未知なものに惹きつけられる人の心理から「未完のデザイン」を随所に散りばめ、宿泊者の感性を「目覚めさせる」ことをコンセプトにしています。
写真:Kaycom D
地図を見る「未完のデザイン」で一番わかりやすいのは、アートディレクター川上シュン氏が監修したホテルオリジナルのロゴやサイン。一部を欠けさせることで「未完」を表現しています。
エントランスからロビーに入ると、外の煌びやかな世界とは打って変わって、木調のシックな空間が広がります。フロントには水墨画の世界地図が飾られ、ロビーの奥には小さな暖炉も設置。
また、壁の「R」の下には、ホテルのオープンにあわせて開発したシステム「kizuki.」を利用して、インターネットから取得した天気情報を発信するネオンインスタレーションがあります。
決して広くはないですが、静かで落ち着ける場所なので、暖炉の炎を眺めながらのんびり過ごしてください。
ホテルの客室は全71室で、セミダブルからスイートまで、5つの部屋タイプを提供。各部屋には、ホテルのコンセプトである「目覚める」「覚醒する」をテーマに、9名のアーティストが全室異なるオリジナルアートを描いています。
また、オーダーメイドのインテリアや、ドイツのシェアラフィア社製「ゲルテックマットレス」を全室に採用し、刺激を受けながらも心地よく過ごせる環境が用意されています。
ホテルで一部屋しかない「アトリエスイート(64平米)」は、リビングルームとベッドルームに分かれ、その二つの部屋をつなぐ廊下がアートギャラリーとなっています。
写真:Kaycom D
地図を見る部屋のドアを開けると、黒と白を基調としたモダンなリビングルームが広がります。
室内には、少しずつ個性のあるインテリアが配され、それらのデザインをじっくり鑑賞するのも楽しい。
この部屋の壁にもアート作品が飾られています。
写真:Kaycom D
地図を見る廊下を抜けた先のベッドルームには、大きなダブルベッドが二台とその奥にバスルームがあります。壁には大型テレビが設置され、画質も音響も抜群。ベッドに寝転がりながら、プチシアター並みの映画鑑賞が楽しめます。
また、リビングルームとベッドルームそれぞれに、クローゼットやティーセットが用意されているので、どちらの部屋にいても便利。思い思いの使い方をして、スイートルームのホテルステイを楽しんでください。
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地図を見るホテルに併設している「東京オーブン 赤坂」は、ブルックリンをイメージしたスタイリッシュなレストラン。
クラフトビールと南部鉄器を使った料理がおすすめで、朝食からディナー、スタンディングエリアでのバー利用もOKです。
※ランチとディナーは定休日あり
朝7時から始まる朝食には、エッグベネディクトやスパニッシュオムレツ、フレンチトースト、アサイーボウルなどに、サラダとスープがついたセットメニューを用意。オムレツやフレンチトーストは、熱々の南部鉄器で出されます。
※メニューは変更あり
ランチでは、「自家製手捏ねハンバーグ」や「宮崎まるみ豚の厚切りステーキ」などが人気で、いずれも、ご飯お替り自由・黒ウーロン茶のサービス付き。
ディナーでは、このレストランの看板メニュー「清流若どりのローストチキン」をぜひご賞味あれ。
また、厳選された国産クラフトビールは、毎日5タップ樽生で用意され、定期的にラインナップがチェンジ。ぜひリピートして、全国各地のビールを味わってみてください!
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地図を見るロビーには、タブレットPCが設置されたフリースペースやコーヒーマシンがあり、宿泊者は無料で利用することができます。コーヒーは部屋に持って行くのもOK。
※タブレットPCは各部屋にも完備
写真:Kaycom D
地図を見る部屋に用意されているバスタオルとフェイスタオルは、世界三大綿「エジプト綿」のもの。高級綿として知られ、1本の繊維が長く肌触りが良いのが特徴です。
また、軟らかい生地のナイトウェアは、上下セパレートで着心地最高。ホテルで買うこともできます。
ホテルでは、ナイトウェアの他にも、ホテルオリジナルデザインのグッズが販売されています。
タンブラーやトートバッグ、レターセットなど「未完のデザイン」が気に入ったら、お土産に買って帰るのもいいですね。
「ホテルリズべリオ赤坂」は、国内外で活躍する新進気鋭のアーティストたちによって、細部までこだわり抜いたデザインやアートが楽しめるホテルです。
エントランスからロビー、廊下、そして客室に何気なく置かれた小物まで「未完のデザイン」が施されているので、ぜひ色々と観察して感性を刺激してみてください!
ホテルは、少し奥まった場所にあるので入り口が分かりづらいですが、通りに面したホテルのレストラン「東京オーブン 赤坂」と、ホテルのネオン「R」を目印にするといいでしょう。レストラン脇のウッドデッキの先にエントランスがあります。
2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/20更新)
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