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写真:Akiko Nilsen
地図を見る中之島の東側、堂島川に面して建つ「こども本の森 中之島」。安藤忠雄氏の代名詞であるコンクリート造の3階建てのスタイリッシュな建物は、一見するとこども用の施設とはわからないおしゃれな外観です。入口にあたるテラスには鮮やかな青リンゴが置かれていて目を引きます。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る入口は京阪中之島線のなにわ橋駅3号出口からすぐのところにあります。緑に囲まれた立地で、周辺にはレトロな外観が印象的な中央公会堂や、東洋のやきものをじっくりと鑑賞できる大阪市立東洋陶磁美術館などがあります。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るテラスにある青リンゴのオブジェも安藤忠雄氏によるもの。米国の詩人、サムエル・ウルマンの詩『青春』のなかにある、“若さとは、年齢でなく心の持ちようだ”というメッセージに共感し作られました。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る中に入るとまず目に留まるのが、壁という壁に作られた本棚。あたり一面に本が飾られている様子は、まさに“本の森”。もちろんこれらはただのディスプレイではありません。飾られている本はピアノ線で固定されているため手に取れませんが、同じものが下段に置かれているので、そちらを読むことができます。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る中央にある階段はまるで大きな樹の幹。ここで好き好きに座って本を読むことができます。好きなところに座って本を眺めると、机に座って読むのとは違ったリラックスした雰囲気で楽しむことができます。子どもたちが好きな姿勢で本に夢中になっている様子が、この施設の居心地の良さを物語っています。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る円形になった小部屋も用意されています。ぐるりと本が取り囲んでいるものの、緩やかな曲線のためか圧迫感などは一切なく、集中できる雰囲気を醸し出しています。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るこどもが主役だからといって、こども向けの本ばかりではなく、大人が楽しめる本もたくさん揃っています。カテゴリーは12の大きなテーマに分けられ、更に細かなカテゴリーに分けられていますので、気になる本を容易く見つけることができます。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るエントランス近くには、「こども本の森 中之島」にゆかりのある方々の本を定期的に紹介するスペース“あの人の本棚”が設けられています。2020年10月現在は、記念すべき一人目、ノーベル生理学・医学賞を受賞した医学者、山中伸弥氏の本が並んでいます。山中氏は「こども本の森 中之島」の名誉館長でもあり、子どもの頃に夢中になっていた様々なジャンルの本が紹介されています。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るインターネットの普及などで紙に印刷された文字を読む習慣が減っている人が多い中で、改めて活字の魅力に触れることができる「こども本の森 中之島」ですが、気軽に素敵なフレーズに出会えるスペースも。
奥にたたずむ静寂につつまれた円筒の空間は休憩室となっています。コンクリートの壁に映し出されるのは、様々な本から引用された言葉。縦横無尽に映し出されるフレーズは、ついつい目で追ってしまうように計算されています。
このように、本が好きな人はもちろん、普段あまり読まない人にも気軽に・気楽に楽しんでもらえるよう工夫された「こども本の森 中之島」。大阪にいらした際にはぜひ訪れてみてくださいね。
住所:大阪市北区中之島1-1-28
電話番号:06-6204-0808
アクセス:京阪中之島線「なにわ橋駅」3号出口すぐ
地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」1号出口、地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」26号出口から約400m東洋陶磁美術館 東側
※入館は事前予約制となっています。
2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2021/4/14更新)
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