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写真:大里 康正
地図を見る曹洞宗の寺院「法光寺」の山号は、山門下にある池の白連華からきており「白華山」となります。その池にかかるのが美しき月見橋。季節ごとに異なった草花や樹木が彩を添え、池の色と合わせて見事な景観を見せる場所。
写真:大里 康正
地図を見る橋を渡ると石段があり、その先は「白華山」という額が掲げられた堂々たる山門となるのです。
写真:大里 康正
地図を見る山門では、東方持国天、西方広目天、南方増長天、北方多聞天と四天王が守護しており、その迫力に圧倒されることでしょう。
日本における四天王信仰の歴史は古いものがあります。大阪の寺院ではその名称そのものが「四天王寺」となっている和宗の総本山があり、その建立は聖徳太子とされているほどなのです。
写真:大里 康正
地図を見る社伝によると法光寺の最初は平安時代とされています。その後、鎌倉時代中期になり、時の鎌倉第五代執権・北条時頼(1227年〜1263年)がこの地を訪れた際、夢想軒の庵主の玉峰捐城和尚(ぎょくほうえんじょうおしょう)に宿と食事のもてなしを受けたお礼として、七堂伽藍の寺院として建立したとされます。なお、北条時頼の埋葬地は神奈川県鎌倉市にある明月院です。
写真:大里 康正
地図を見る法光寺は中世になると付近を統治していた南部氏と深いつながりができます。その後、江戸時代に入ると南部八戸藩領曹洞宗25か寺を統轄する寺として法光寺が信仰の拠点にもなるのです。
写真:大里 康正
地図を見る本堂内は美しい彫刻がなされていることからも、実際に入ることをお勧めします。寺院としては珍しい赤や青の色使いは、他の地域ではあまり見ることがありません。信仰の場であることを忘れず、心静かに参拝をするようにしましょう。
写真:大里 康正
地図を見る本堂の横から日本庭園に行くことができます。
写真:大里 康正
地図を見る決して大きなつくりではないのですが、限られた中での配置が見事な調和を見せている必見の場所です。
写真:大里 康正
地図を見る秋になると、樹木は様々に色づくので、紅葉シーズンの参拝もお勧めです。
写真:大里 康正
地図を見る本堂の裏手、庭園のさらに奥側にあるのがその大きさ日本一といわれる三重塔「承陽塔」です。
写真:大里 康正
地図を見るこの塔は法光寺第三十世西有禅師が明治15年に発願したのが最初です。しかし実現には至らず、その後昭和24年に高さ約33m、幅約8mで竣工したのです。
写真:大里 康正
地図を見る承陽塔の承陽とは、一般的に「道元」として知られる曹洞宗の開祖のことであり、この塔は大師の遺骨と日本最古の仏舎利を祀る場所となっているのです。国の有形文化財に登録されたのは平成29年6月のこと。それ以来、参拝を兼ねた観光客が全国から来るようになっています。
見事な景観を眺めながら、静かな時間を過ごしてみてください。
写真:大里 康正
地図を見る承陽塔の右側にあるのが稲荷堂です。紅葉のシーズンは落ち葉を踏みながら進んでください。
写真:大里 康正
地図を見るこの稲荷堂は、稲荷神社としては世界的に有名な京都伏見の稲荷神社からの御霊分けとなります。青森県でも伏見稲荷と同様の参拝ができますので、祈願をしてみてはいかがでしょうか。
写真:大里 康正
地図を見る戻り路は直進し、本堂側に抜けることができます。自然豊かな法光寺内で、歴史と自然の豊かさを感じながら、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
最後に青森県南部地方の見どころについてです。隣の三戸町城山公園の「三戸城跡」は見どころ多数。八戸市まで行くと縄文時代の国宝がある「是川遺跡」、海辺を散策したい方は「種差海岸」がありすぐ近くには運気上昇の「蕪嶋神社」も。少し足を延ばした新郷村にはミステリースポットの「キリストの墓」が!詳細は下記の関連MEMOのリンク先をご覧のうえ、旅行の参考としてみてください。
住所:青森県三戸郡南部町法光寺法光寺20
電話番号:0178-76-2506
アクセス:青い森鉄道剣吉駅より車で約20分
2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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