写真:大宮 つる
地図を見る若者に人気のエリア・西門町にある「揚記花生玉米冰」。花生は中国語でピーナッツ、玉米はコーンなのですが、店名にあるとおり、ピーナッツ×コーンという異色の組み合わせのかき氷が名物のお店です。
揚記花生玉米冰は1960年に創業。その当時は“店舗販売”ではなく、近くの市場で荷車で販売していたそうです。1971年に西門町のこの地にお店を構え、今に至っています。最近では他のかき氷屋さんでもコーンのトッピングが見られますが、始まりは揚記花生玉米冰なんだとか。
ちなみに、こちらのお店は女優・蒼井優さんも実食されたことのあるお店です!
写真:大宮 つる
地図を見る台湾でよくある“注文票”はないので、指差しのジェスチャーかメモ用紙に書いて注文しましょう。
1番人気は、名物のピーナッツ×コーンだけでなく、芋圓ものっている「花生玉米加圓冰」。ここに訪れたら、必食の一品です。
2番人気は、「三Q冰」。台湾ではQというと、モチモチした食感のものをあらわしており、三圓(タロイモ、サツマイモ、湯圓の3種の団子)+粉粿(キャッサバゼリー)+タピオカのモチモチした食感3種がのっているかき氷となります。
そのほか、「花生玉米芋頭冰(=ピーナッツ、コーン、タロイモのかき氷)」、「紅豆薏仁粉粿冰(=アズキ、ハトムギ、キャッサバゼリーのかき氷)」、「緑豆粉圓冰(=緑豆、タピオカのかき氷)」といったメニューもあります。単品の具材のかき氷(※1)もありますが、上記の組み合わせメニューのほうがお得な価格設定となっています。さらに、個別の具材(※2)を追加でトッピングすることもできます。
(※1)芋頭、ピーナッツ、コーン、アズキ、緑豆、ハトムギなど
(※2)湯圓、キャッサバゼリー、タピオカ、仙草、杏仁、プリン、ミルク
写真:大宮 つる
地図を見るこちらが、揚記花生玉米冰で1番人気の「花生玉米加圓冰」です。
手前に見える白いのが、ピーナッツ! 台湾宜蘭産の皮をむいたピーナッツを柔らかくなるまで数時間煮込むので、真っ白くトロトロの状態になるんだそう。
写真:大宮 つる
地図を見る上のほうに見える黄色いツブツブがコーン。生のコーンではなく、缶詰のコーンから作られているのが大きな特徴で、シロップが加わり、甘味のあるコーントッピングとなっています。
真っ白なピーナッツ、黄色のコーンのほか、色とりどりの芋圓ものっており、見た目に鮮やかなかき氷です。写真のとおり、氷の量+具材がかなり多いので、2人以上でシェアすることをおすすめします。
以上、西門町にある「揚記花生玉米冰」について紹介しましたが、いかがでしたか? 店名にもなっている名物のピーナッツ×コーンのかき氷をぜひとも味わってみてくださいね! なお、夏季限定メニューとして「マンゴーかき氷」、冬季限定メニューとして「紅豆湯(おしるこ)」「花生湯(ピーナッツのデザートスープ)」「焼仙草(あたたかい仙草ゼリー)」もあります。
なお、記事下の関連MEMOに、西門町グルメに関する記事リンクも掲載していますのであわせてご覧ください。
住所:108台北市萬華區漢口街二段38號
電話番号:+886-2-2375-2223
アクセス:西門駅から徒歩7分、北門駅から徒歩8分
営業時間:11時〜22時
2021年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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