写真:Kaycom D
地図を見る「ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8(ギンザエイト)」は、銀座のメイン通りから一本路地を入った場所に佇むライフスタイルホテル。
ホテル名にある「キャンバス」には、「キャンバスに絵を描くかのごとく、自由に自分色でご利用いただく」という想いが込められています。
また「Make it Happen そこに集う、何かが生まれる。」をキーメッセージに、「ミュージックライブラリー」や「キャンバスラウンジ」「キャンバスキッチン」「ボトルショップ」「フィットネスジム(要予約)」など、宿泊客が自由に利用できる付帯施設を提供し、小さな出会いや新たな体験をサポート。
エントランスを入った正面にあるフロントには、アーティストコレクティブ「Chim↑Pom」が手掛けるパズルを模したアート作品「It’s the wall world」が展示されています。
これは、パズルの形にくり抜いた壁を、他の壁などと交換するプロジェクトで、それぞれのピースが元々あった場所とは異なる世界で、新たなアートとしての役割を持たせるというもの。
ホテルの顔とも言えるフロントに展示されていることで、このホテルのシンボル的なアートとなっています。
吹き抜けになったガラス張りの一角には、ティーサロンと、併設のボトルショップがあります。
ティーサロンでは、静岡県で茶葉の無農薬有機栽培から加工まで行う蔵前の「NAKAMURA TEA LIFE STORE」が監修した6品種のお茶を用意。お茶を使用したカクテルや、希少なアブサンなどの国産蒸留酒などもいただけます。
また、ボトルショップでは、おしゃれなボトルに入ったジュースやグローサリーなどが販売され、お土産にもピッタリ。
ロビーのティーサロンから続く階段を上がると、中二階に「ミュージックライブラリー」があります。
壁一面には、スタッフが厳選したアーティスティックなレコードジャケットが並び、まるで小さなアートギャラリーのよう。外の景色もよく見えるので、館内でもお勧めの場所のひとつです。
「ミュージックライブラリー」からさらに上がると、ホテルのデザインコンセプト「VINTAGE MODERN/TIMELESS(ヴィンテージモダン/タイムレス)」を強く感じさせる「キャンバスラウンジ」が広がります。
新旧が融合した銀座の街に相応しい「間合いのある空間」をテーマに、1950-60年代のミッドセンチュリーヴィンテージ家具と現代アート作品で彩られ、普段とは少し違う非日常的な雰囲気を味わえるでしょう。
写真:Kaycom D
地図を見る「キャンバスラウンジ」の奥には、ミーティングスペースにも利用できる「キャンバスキッチン」が併設。小さな冷蔵庫の中のドリンクは、宿泊者は無料で飲むことができます。
写真:Kaycom D
地図を見る館内には、日本、ヨーロッパ、アメリカ、南米出身のアーティストによる「仕掛ける」をテーマにしたアート作品が展示されています。
1階のロビーには、フロントの「It’s the wall world」の他、ジョナサン・モンク氏の「レンティキュラー・ルイット」も展示。
この作品は、アメリカのソル・ルイット氏作「100cubes(100個の立方体)」がモチーフとされ、見る角度によって絵柄が動き三次元のような感覚を覚えます。
写真:Kaycom D
地図を見る2階のラウンジには、イヴァン・アルゴテ氏による「Come Closer」が展示。
この作品は、複数の要素が重なり一見すると何が描かれているのかわかりませんが、よく見ると「できる限り遠く(As far as one can be)」と「近くにおいで(come closer)」という矛盾したフレーズが見えてきます。
写真:Kaycom D
地図を見るフィットネスジムの入り口の脇には、八木良太氏の「Sound Shower」が展示。
近づくと、シャワーヘッドに取り付けられた特殊なスピーカーからノイズが聞こえ、本当のシャワーを浴びているような感覚を味わえます。このスピーカーは、音の広がりが限定される特徴があり、角度や場所によって音の聞こえ方が様々に変化するそう。
ホテルの客室は全121室で、ダブルとツインをメインとした11の部屋タイプが用意されています。
刻々と変化する銀座の街や空を堪能できる「TIME GRADATION」をコンセプトとしていますが、ホテルに二部屋しかないコンセプトルーム「GINZA MODERN」と「CREATOR’S STAY」では、それぞれのテーマを持った特徴的なデザインを採用。
「GINZA MODERN」は、1932年に銀座で屈指の高級アパートメント「奥野ビル」を設計した建築家チームが、もし現代でホテルの部屋を手掛けたら・・・というストーリーでデザインされています。室内には、ジョナサン・モンクの作品も展示。
「CREATOR’S STAY」は、「クリエイターが憧れる旅先での滞在」がコンセプト。アートやファッションなどの各分野で活躍するクリエイターの目利きで選ばれた独特なアイテムが配されています。
※写真は「CREATOR’S STAY」
写真:Kaycom D
地図を見るスーペリアダブル、スーペリアツインBとデラックス以上の部屋には、洗い場付き浴室を完備。体にフィットするバスタブは、心地良い形で体を伸ばせるので、ゆっくりお湯に浸かって疲れをとることができます。
写真:Kaycom D
地図を見るホテルのアメニティ類は、フロント脇にあるラックから必要なものを持っていくセルフピックアップ制。ティーバックやコーヒーもあるので、部屋にこもって仕事などをするにも便利です。
ホテル最上階には、「モダンシーフードグリル」をメインとするオールデイダイニングレストランがあります。
メニューは、「ミシュランガイド東京2020」で一つ星を獲得した東京広尾のフランス料理レストラン「Ode」のオーナーシェフ生井祐介氏が監修。
メインの「モダンシーフードグリル」は、日本各地から取り寄せた魚介や野菜を特製窯で調理。日本的で現代的なエッセンスを織り交ぜた料理の数々は、まるでアート作品のように芸術的です。
朝食は、オーダーを受けてから調理するメイン料理に、卵料理、スープ、サラダなどを提供。(現在は、予約制で朝食BOXを提供しています)
ランチやアフタヌーンティー(1日20食限定)も人気です。
写真:Kaycom D
地図を見るレストランには、最上階の眺望を活かしたテラス席も併設。ゆったりした席で銀座の街も一望できるので、天気の良い日にはぜひ利用してみてください。
料理はもちろん、内装から器、音楽まで洗練された空間での食事は、ホテルでの滞在をより一層思い出深いものにしてくれるでしょう。
「ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8」は、ただ寝るだけの場所ではなく「+α」の魅力がたくさん詰まったホテル。
このホテルを選んでくれた宿泊客に、体験や出逢い、思い出など「何かを持ち帰ってもらいたい」という想いが、館内のあちこちで感じることができます。
ラウンジには、ティーサロンやボトルショップで購入したドリンクを持ち込めるので、素敵な調度品とアートの中で寛ぐのもお勧め。
ぜひ、様々な付帯施設を利用して、「+α」の宿泊を楽しんでください!
2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/9/9更新)
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