悠久の自然が織り成す天空の別天地!千畳敷カール&木曽駒ヶ岳へ

悠久の自然が織り成す天空の別天地!千畳敷カール&木曽駒ヶ岳へ

更新日:2014/06/21 10:31

長野県・千畳敷カールは、標高約2,600mもの高所に広がる絶景の別天地!
切り立った宝剣岳直下に広がる、遥か2万年前に造られた独特の自然地形と四季折々の表情とのコンビネーションが絶妙です!

千畳敷カールへは、駒ヶ岳ロープウェイの空中散歩で楽々、中央アルプス最高峰・木曽駒ヶ岳の山頂まで歩いても110分ほど。
悠久の自然が織り成す別天地を満喫してみませんか?

ロープウェイの空中散歩で天空の別天地へ!

ロープウェイの空中散歩で天空の別天地へ!
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自然保護のため、菅の台バスセンターから先は、マイカーの乗り入れはできません。
駒ヶ岳ロープウェイのしらび平駅へは、路線バスかタクシーを利用しての移動になります。
ロープウェイに乗車すれば、約7分の空中散歩で千畳敷に到着します。

この駒ヶ岳ロープウェイは、日本一のオンパレード!
高低差は950mで日本最高、千畳敷駅の標高は2,612mで日本最高所駅です。
しかも、我が国最初の山岳ロープウェイという歴史を持ちます。

グングンと標高を上げながら、変化していく美しい景色に、きっと目を奪われてしまうはずです!
通年営業をしていますので、移ろいゆく四季の表情を楽しむことができます。

■駐車場:菅の台バスセンター及びその周辺に有り(有料)

悠久の自然が織り成す別天地!千畳敷カール

悠久の自然が織り成す別天地!千畳敷カール
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日本最高所駅の千畳敷駅を出ると、切り立った宝剣岳が大迫力!
宝剣岳直下から広がる、このお椀の底のような独特な自然地形(カール)は、遥か2万年前、氷河の侵食によって造られたものなのだそうです。

天候に恵まれれば、南アルプスの山々や富士山まで見渡せ、展望は抜群!
さらに、夏は高山植物、秋は紅葉など、四季折々の表情がより一層映えるロケーションです。

千畳敷カール内には、整備された遊歩道があり、周遊には40〜50分(目安)ほど。
別天地のような場所を気軽に満喫できるのです。

■高山植物:7月中旬〜8月下旬(例年)
■紅葉:9月中旬〜10月上旬(その後、麓へと移っていきます)

僅かな登山時間で中央アルプス最高峰・木曽駒ヶ岳の山頂へ!

僅かな登山時間で中央アルプス最高峰・木曽駒ヶ岳の山頂へ!
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千畳敷カールの周遊だけでも十分素晴らしいですが、折角なら中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳(2,956m)を目指してみませんか?

木曽駒ヶ岳へは、夏山期であれば千畳敷駅から110分(目安)ほど。僅かな時間で3,000m級の頂へ行けるだけでなく、見える世界がガラっと変わります!

登山道は比較的歩きやすく、登山初心者の方にもお勧め!
登山の魅力がグッと凝縮されたような素晴らしい山なのです。

■木曽駒ヶ岳へは登山装備でお出掛け下さい。
■写真は乗越浄土(のっこしじょうど)

さすがは日本百名山!大展望の木曽駒ヶ岳山頂!

さすがは日本百名山!大展望の木曽駒ヶ岳山頂!
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木曽駒ヶ岳からの眺めは、それはそれは見事です!
南アルプスに顔を出す富士山、木曽御嶽山や北アルプス等々、挙げればキリがありません。
まさに山の神々が勢揃いという表現がピッタリです!

この360度の大展望は、さすがは中央アルプス最高峰にして日本百名山!と頷けてしまいます。

■写真:南アルプス、富士山側の眺め

眼下に広がる千畳敷カールも絶景!!

眼下に広がる千畳敷カールも絶景!!
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下山時の楽しみが眼下に広がる千畳敷カールの眺め!
天候次第では、東には南アルプスや富士山、駒ヶ根市街を一望でき、「ここが本当に日本なのか」と、見まがうほどの素晴らしい眺めなのです。

この絶景は、木曽駒ヶ岳登山をお勧めする理由の1つでもあります。

最後に

ハイシーズンは、路線バス待ちの行列にロープウェイ待ち数時間という状況にもなります。
千畳敷カールの散策や木曽駒ヶ岳への登山をゆっくりと楽しむなら、早出早着が鉄則です!
最終ロープウェイの少なくとも2時間前には千畳敷駅に帰り着くようにした方が良いでしょう。

行列必至の大人気の場所ですが、大混雑でも許せてしまうほどの魅力が千畳敷カールにはあるのです。
悠久の自然が感じられる千畳敷カールと木曽駒ヶ岳を歩いてみませんか?

なお、高速バスから駒ケ岳ロープウェイまでの乗車券がセットになった、割引往復切符も販売されています。(MEMO参照:伊那バス)

掲載内容は執筆時点のものです。

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