東京ミズマチの「いちや」は行列ができる和スイーツの人気店

東京ミズマチの「いちや」は行列ができる和スイーツの人気店

更新日:2020/11/29 10:50

みなみ じゅんのプロフィール写真 みなみ じゅん 雑誌編集者、旅ライター、侘び寂び温泉ファン
浅草から東京スカイツリーへ向かう途中にある新名所「東京ミズマチ」。そこに大人気の和スイーツのお店「いちや」がオープン。ひと口食べると止まらないと評判の大福や、人気のどら焼きも。カフェではぜんざいやわらび餅がオススメ。

向島・吾妻橋は老舗和菓子店がひしめく一帯。いちやは2013年の創業以来、地元の心をつかんで行列店になった東京下町の新風です。浅草と東京スカイツリーを巡るなら寄っておきたいお店です!

新名所「東京ミズマチ」の甘味処

新名所「東京ミズマチ」の甘味処

写真:みなみ じゅん

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2020年6月、東武スカイツリーラインの浅草駅と、とうきょうスカイツリー駅の間を結ぶ鉄道高架の下に、商業施設「東京ミズマチ」がオープン。そこで人気を博しているのが和スイーツの「いちや」東京ミズマチ店です。

本店は、ふた駅先の曳舟で2013年12月に開業したばかりの“新参者”。いっぽうで、本店やミズマチ店のある向島・吾妻橋周辺は、老舗の和菓子店が軒を連ねる一帯です。こと和菓子に関してはうるさ型の住民が多い土地柄ですが、地元の心を鷲づかみして、行列のできるお店になった東京の新しい名店です。

新名所「東京ミズマチ」の甘味処

写真:みなみ じゅん

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真っ白な暖簾には、丸にいちもん字のロゴマーク。店名の「いちや」は、「いち=1」と「や=8」で、皆さんの十八番(オハコ)になりたいという願いと共に、甘味処で一番に!という思いが込められます。

ひと口食べると止まらない大福

ひと口食べると止まらない大福

写真:みなみ じゅん

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お店に入ると、カウンターに大福やどら焼きが並びます。当日出来立てを買えますが、人気商品は午前中に売れ切れてしまうことも!

ひと口食べたら2個、3個と止まらなくなる大福はことに有名。定番の豆大福や元祖大福を再現した素焼き大福、隠れた人気の杏大福をはじめ、季節限定大福など、種類も豊富です。お餅の柔らかさを楽しむため、賞味期限は当日ですよ!

ひと口食べると止まらない大福

写真:みなみ じゅん

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大きな赤えんどうが入った人気の豆大福。米のお餅のキメの細かさと、ふわりとした柔らかさも驚きです。

餡は十勝産小豆の中でも大きな粒をえりすぐった高級ブランド「豊祝」を使用。上品な食感を楽しめます。控えめな甘さは雑味の少ない鬼ザラ糖で、豊祝の味が引き立ちます。赤えんどうの塩味とも相性抜群。いくつ食べても飽きません。

皮しっとりのどら焼き

皮しっとりのどら焼き

写真:みなみ じゅん

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どら焼きも種類豊富。いちや名物の「大粒栗どら」を筆頭に、「クルミバタどら」や濃厚な宇治抹茶を使った「抹茶クリームどら」、季節限定のどら焼きなど、見たらどれも買いたくなる!

皮しっとりのどら焼き

写真:みなみ じゅん

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とてもふっくら&しっとりとした皮に、厳選された北海道産豊祝の餡がたっぷり入って、大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ。写真は、餡子の味を存分に楽しめる、スタンダードタイプの「いちやのどら」です。

映えるカフェメニューも見逃せない

映えるカフェメニューも見逃せない

写真:みなみ じゅん

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カフェのお客さんのほとんどが注文する人気メニュー「いちや特製あんみつ」。旬のフルーツや注文してから手作りされる白玉など、いちやの美味しさがギュッと詰まったひと品。徳之島産の黒糖でできた、上品な味わいの黒蜜をかけていただきます。つい写真を撮っておきたくなる映えるスイーツです。

映えるカフェメニューも見逃せない

写真:みなみ じゅん

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京都の宇治抹茶を使った、人気の「抹茶ぱふぇ」。抹茶のアイスや寒天が入って、茶葉の風味を楽しめます。

映えるカフェメニューも見逃せない

写真:みなみ じゅん

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数量限定の「とろりわらび餅」。たっぷりのきな粉に黒蜜をかけていただきます。驚くほどふわとろの柔らかさで、コクのある黒蜜との相性が絶妙。写真は宇治抹茶とのセットです。

このほかあんみつやぜんざい、ドリンク類のメニューも豊富。浅草〜東京スカイツリー間の、寄り道散歩にピッタリです。

浅草×東京スカイツリー+いちや

浅草×東京スカイツリー+いちや

写真:みなみ じゅん

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大福やどら焼きのほかに、とろりわらび餅もテイクアウト可。誰からも喜ばれるお土産です。

浅草×東京スカイツリー+いちや

写真:みなみ じゅん

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景色を楽しみたいときは好きなものをテイクアウトして、お店の目の前にある隅田公園に出てみましょう。下町の美味しい大福に近未来的なスカイツリー。東京に来たなー!って実感する瞬間です。

浅草×東京スカイツリー+いちや

写真:みなみ じゅん

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東京の新しい観光スポットとして人気の東京ミズマチ。浅草と東京スカイツリーをセットで楽しむなら、最短距離で歩ける東京ミズマチ経由のコースがオススメです!

浅草駅から線路沿いに歩き、鉄橋に沿って設けられた歩行者専用通路「すみだリバーウォーク」まで3分ほど。ここから隅田川を歩いて渡れば、東京ミズマチはすぐ目の前。さらに東京スカイツリータウン(R)までは8分ほど。浅草とスカイツリーを巡るなら、試さずにはいられない東京下町の新風が「いちや」の和スイーツです!

いちやの基本情報

住所:東京都墨田区向島1-2-7
電話番号:03-6456-1839
アクセス:東武スカイツリーラインと地下鉄の浅草駅から徒歩8分ほど。とうきょうスカイツリー駅から徒歩10分ほど。
営業時間:10:00-19:00
定休日:火曜日

2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/10/12 訪問

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