写真:Naoyuki 金井
地図を見る大涌谷に向うには公共交通とマイカーがあります。電車の場合は、小田原駅から箱根登山鉄道、箱根登山ケーブルカー、そして箱根ロープウェイを乗り継いで大涌谷に到着します。それだけでも旅愁をかきたてるものです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るそして大涌谷駅に到着したとたんに漂う硫黄の臭いと白煙が大涌谷の醍醐味と言えます。展望台からの絶景に驚かれる方も多いことでしょう。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るそもそも大涌谷は箱根火山の噴火による爆裂火口跡の谷で、現在でも100度前後の硫黄分を含んだガスと水蒸気を噴出しています。
その荒涼とした光景はまるで地獄を思わせることから江戸時代には「大地獄」と呼ばれていました。しかし、明治時代、明治天皇・皇后のご訪問の際にイメージが悪いと「大涌谷」に改称されたのです。
そして現代においてはアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」で、家出した主人公シンジが彷徨の末たどり着いた地として大涌谷が描かれており、再び脚光を浴びているのです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るそんな大涌谷の絶景に感動しているにはもう遅いのです。本当の超絶景は、早雲山駅から箱根ロープウェイに搭乗しているときに目の当たりにしているはずです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る展望台からの眺めは谷を横から観るのですが、箱根ロープウェイからは谷を正面から見ることが出来るからです。まさに眼前に広がる「美しすぎる地獄」の光景です!
マイカーの場合は見られませんので、早雲山駅に駐車するか、早雲山駅まで往復で箱根ロープウェイを利用する方法があります。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る基本的にロープウェイが片道ならワンチャンスの絶景なので、早雲山駅から来られる場合はゴンドラの左側に乗るのがベスト。特に写真を撮られるならガラスが反射しますので、ガラスにピタリレンズを付けて撮ってくださいね。
更にゴンドラのすれ違いの光景は早雲山駅からでないと撮れませんのでよりタイミングが重要です。なんとかベストポジションを確保して、大涌谷の超絶景を目に焼き付けてくださいね。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る絶景を目に焼き付けたなら“映える”スポットもおさえておきたいですね。それはやはり富士山。やはりロープウェイからの富士山の姿は美しいものです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るそして大涌谷からはパノラマのような富士山が見られますよ。富士山の雄姿に感動すること間違いありませんね。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る更に最近では大涌谷の“映え”スポットとして注目を浴びている黒タマゴのモニュメントも押さえておきましょう。富士山と一緒の姿はSNSでは外せないスポットです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る絶景の他に意外なご利益も。それは大涌谷にある延命・子育ての「延命地蔵尊」。弘法大師が諸国遍歴の旅の途中、この地に立ち寄り、地獄の様相であった谷底に心を痛め、地獄の責苦にあえぐ人々の救済を祈願したのが始まりといわれています。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るそして、かつてはこの地蔵尊の近くに黒たまごの温泉池があったことから、この地蔵尊にあやかり名物「黒たまご」を食べると寿命が7年延びると言われるようになったそうです。参拝とともに縁起物ですので是非食べていってくださいね。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るいかがですか大涌谷の超絶景は。折角の旅行ですから、100%大涌谷を楽しんで下さいね。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251-1
電話番号:0460-84-5201(大涌谷インフォメーションセンター)
アクセス:箱根ロープウェイ「大涌谷駅」から徒歩約3分
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/28更新)
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