お伊勢参りに便利!駅前で存在感放つ宿「伊勢外宮参道 伊勢神泉」

お伊勢参りに便利!駅前で存在感放つ宿「伊勢外宮参道 伊勢神泉」

更新日:2020/11/24 12:38

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家
日本人なら一度は参拝したいといわれる伊勢神宮。その知名度と比して伊勢市は宿泊地としての認知度は高くないイメージです。周囲にはリゾートも多く、伊勢市に宿泊するというよりも伊勢神宮へ向かうために出掛けるということでしょうか。今回はお伊勢参りの際に是非訪れたい宿「伊勢外宮参道 伊勢神泉」を紹介します。駅の目の前にドンと構える高級な佇まいにして、全室に天然温泉露天風呂を擁する宿の魅力に迫ります。

意外なアットホームさ

意外なアットホームさ

写真:瀧澤 信秋

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伊勢市駅に降り立つと、外宮参道右手に存在感のある宿が望めます。お伊勢参りの際にその存在感が気になっていたという方もいることでしょう。そこが今回紹介する「伊勢外宮参道 伊勢神泉」です。

意外なアットホームさ

写真:瀧澤 信秋

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ロビーは眺望を意識してか最上階にあります。サービスドリンクもあるロビースペースは、アットホームな雰囲気が漂い観光地のワクワク感に溢れています。おじいちゃんおばあちゃんからお父さんお母さんにお子様まで、ファミリーに好まれている宿ということがわかります。このように、実際に宿泊してみると外観の高級感ではわからなかったアットホームさを随所に感じるというようなケースもあります。

意外なアットホームさ

写真:瀧澤 信秋

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気になるけど行ったことがないという宿がみなさんにもあるかも知れません。調べるとわかる情報は多くありますが、やはり実際に出向き、空気感やスタッフとのふれあい、隠されていたネガティブな面など“泊まってわかる”というのは宿ステイの魅力ともいえます。

伊勢神泉もまさにそんな宿。温かな心遣いを感じるスタッフ、設えから小物一つまで感じるおもてなしの心。伊勢に出向くという特別な旅だからこそ、宿の体験も特別なひとときになるのかもしれません。

ホテルライクな客室

ホテルライクな客室

写真:瀧澤 信秋

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客室は全45室全て露天風呂付きです。和洋室、和室共に48平方m(スイート96平方m)と広々した空間。1部屋につき2〜5様まで利用できます。基本的に和室のスタイルですが、ベッドが設えられているホテルライクな和洋室は快適。和のくつろぎで癒されつつ、ホテルの居心地と旅館のおもてなしを融合させた客室といえます。

天然温泉を満喫

天然温泉を満喫

写真:瀧澤 信秋

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駅前ということで目線は隠されており眺望は限られていますが、客室の天然温泉露天風呂はやはり贅沢この上ありません。伊勢神泉から湧出する自家源泉の天然の湯を存分に味わっていただきたいという宿の思いを感じつつ、気兼ねなく天然の湯あみが愉しめます。

ご当地ミキモトのシャンプー&リンスにボディソープも採用。いまや全国区の人気ホテルアメニティです。大浴場ももちろんあります。「天然温泉 きよ渚」は遠くに外宮の森を望める広々とした空間です。お伊勢参りの後に温泉でリフレッシュできるのは嬉しいですね(営業時間:早朝5時〜深夜12時)

伊勢海老に舌鼓

伊勢海老に舌鼓

写真:瀧澤 信秋

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伊勢市駅の周辺にはもちろん飲食店はありますが、夜遅くまで賑やかではない印象。その点、伊勢神泉には食事処「日本料理 伊せ吟」が併設されているので安心。1泊2食での利用が基本となりそうです。伊勢海老をはじめ地物の魚介が満喫できます。これが部屋食だったら・・・なんて思ってしまいますが、個室や半個室が充実したスペースなので十分にリラックスできます。

伊勢海老に舌鼓

写真:瀧澤 信秋

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豊かな自然環境に囲まれた伊勢地方は多様な食材があり、季節ごとに日本の旬が存分に味わえる恵まれたエリアです。冬期の伊勢海老を筆頭に、伊勢志摩での楽しみといえばやはり海の幸で美味しいものが目白押し。伝統的な日本料理の技法で素材の良さを最大限に引き出した料理が愉しめます。朝食もこちらで供されます(7時〜10時 ラストオーダー:10時)。

エリアもプロデュース

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写真:瀧澤 信秋

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伊勢市駅から外宮参道へ至る通りには、オシャレなカフェや陶器のお店など並ぶエリアがあります。中でも「お伊勢参りcafe参道TERRACE」の長時間かけて抽出した水出しコーヒーが美味しく、お伊勢参りの楽しみという人や市民にも親しまれています。

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写真:瀧澤 信秋

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古い町の雰囲気を生かしつつも、ハイセンスなショップや飲食店が建ち並ぶエリアは集客効果も抜群のようで、地元の人々や観光客でいつも賑わっています。実はこの広々したオシャレなエリア、なんと“全て伊勢神泉の運営”なのです。

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写真:瀧澤 信秋

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2013年式年遷宮の年の開業。当時、伊勢市内、特に駅近に高級宿にカテゴライズされるような施設は少なく、そうしたホテルや旅館を求める人は志摩方面で宿泊していたという中で出来た宿。この特徴的なエリアと共に伊勢市としては待望の施設ということになるでしょうか。

もうひとつのダイニングへ

外宮参道を歩いてすぐの場所には宿のグループ店にして海鮮グルメの食事処「地物海鮮料理 伊勢網元食堂」があります。丼メニューや卓上での浜焼きメニューなど、海の幸を生かした食事が堪能できます。地酒も数多く揃っていますので、立ち寄ってみても良いかもしれません。

2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/06/20−2020/06/21 訪問

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