写真:Naoyuki 金井
地図を見る「駒ヶ岳」は、神奈川県と静岡県にまたがる火山である箱根山の中央火口丘の一つ。芦ノ湖畔の元箱根からも一目で確認できる存在感を放っています。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る駒ヶ岳の頂上へは、麓の「箱根園」から全長約1,800mの「駒ヶ岳ロープウェー」で登ります。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る四季ごとに変わる高山植物を眺めるのも良いですが、やはり富士山の雄姿は眺めたいもの。
ある乗客が「冠雪のない富士山は偽の富士山」と言われていたなど、ゴンドラ内では楽しい生解説もあるので、7分間の空中散歩を楽しんでくださいね。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る山頂駅を降りるとロープウェーの始発駅箱根園と芦ノ湖が見下ろせます。さすがに標高1356mの高さを実感しますね。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る駅から展望台に移ると眼下に大きく芦ノ湖が広がります。
芦ノ湖の左側にある突き出た半島が、自然と歴史と眺望に溢れた「県立恩賜箱根公園」のある塔ヶ島です。公園からの眺望も素敵ですので時間があれば立ち寄ってみてください。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る左側に広がるのは小田原市街と相模湾。澄み切った空気の時には遥か房総半島まで見渡せるんです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る駒ヶ岳の山頂には、青空に朱色が映える「箱根元宮」が鎮座しています。視界を遮るものがないので“天空の社殿”とも呼ばれています。
今から約2400年前、山岳信仰の対象となっていたのが「神山」。そしてご神体とした「神山」を参拝する「駒ヶ岳」が聖地となり修験の場となったそうです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るその後、奈良時代になるとより参拝しやすくするために芦ノ湖畔に社殿を造営し里宮としたのが現在の「箱根神社」。そしてこの「元宮」は1964年堤康次郎氏の寄進により箱根神社の奥宮として再建されたもので、ご神体が神山なので本殿がなく拝殿のみの珍しい神社なのです。
因みに鳥居の左側にある注連縄の張られた石は史跡「馬降石」と呼ばれるもので、白馬に乗って神様が降臨された岩と伝えられています。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るなお、こちらを参拝できるのはPM3:00までです。
ロープウェーの最終はPM4:20までありますが、箱根きってのパワースポット箱根元宮、九頭龍神社本宮、箱根神社を巡る「三社参り」などでどうしても参拝したい方は遅くともPM2:40に搭乗しないと参拝できませんのでご注意ください。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る参拝も済んだら最後はやはり富士山を目に焼き付けておきましょう。拝殿越しに見える富士山は霊峰と呼ぶにふさわしい霊験あらたかな姿を見ることが出来ます。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る“頭を雲の上に出し”と唄われた「ふじの山」のとおりの富士山を見られるのもご利益のおかげかもしれませんね。
写真:Naoyuki 金井
地図を見るそして最後はこんな素敵な光景に巡り会うことができます。
太陽の元、オレンジ色に輝いているのが駿河湾で、手前に輝いているのが芦ノ湖です。こんな神秘的な光景と出会えるのも元宮のご利益と言えそう。貴方も祈願する際に絶景にも出会えるようお願いしてみてはいかがですか!
手軽に行けて絶景とご利益をいただける「駒ヶ岳」。360度のパノラマビューを思う存分楽しんで下さいね。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
電話番号:0460-83-1151(箱根園内)
アクセス:小田原駅・箱根湯本駅より伊豆箱根バス「箱根園」下車
箱根園より駒ケ岳ロープウェーにて7分(20分おき運航)
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/7更新)
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