写真:浦賀 太一郎
地図を見る鳥取に来たら、まずは日本一の砂場・鳥取砂丘へ真っ先に向かいたいですよね!鳥取駅に到着すると、そこはまさに砂丘推しの世界。駅ホームへの階段が既に砂丘です。日本一の砂場へ行く前にちょっと小腹満たしをと考える方に朗報のお店があります。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る駅構内のレストランコーナーにある、その名も「砂丘そば」。明治43(1910)年創業の老舗・アベ鳥取堂が運営しています。昭和18(1943)年から駅弁の製造販売を行い、元祖かに寿しや、鳥取牛弁当など、魅力的な駅弁を沢山提供しているんですよ。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る砂丘そばのおすすめメニューは、店名を冠した「砂丘そば」。柔らかい麺と、味わい深い出汁が特徴。揚げ玉、ネギ、そしてアゴ竹輪が絶妙なアクセントです。アゴとは、鳥取名物のトビウオのこと。写真は、玉子をトッピングしています。他にも、名物かにめしや、炙りさば寿し、砂丘うどんもあります。朝早くから営業しているのも嬉しいところ。
<砂丘そばの基本情報>
住所:鳥取県鳥取市東品治町111-1
電話番号:080-2924-2798
アクセス:鳥取駅からすぐ(構内)
営業時間:6:30〜19:00(無休)
写真:浦賀 太一郎
地図を見る「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバ(砂場=鳥取砂丘)がある!」鳥取県知事の、あまりにも有名(?)な一言から生まれ、一躍全国区になった「すなば珈琲」。現在は無事、スタバも鳥取に進出し、よきライバルとして共存、鳥取のコーヒー文化を支えています。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る「新鳥取駅前店」は、1号店が移転した、鳥取駅チカの人気店舗です。サイフォン式コーヒーが自慢のすなば珈琲ですが、新鳥取駅前店では、朝8時の開店から頂けるモーニングがおすすめです。観光客で賑わう日中と比べて、朝は閑静で穴場感があります。
写真:浦賀 太一郎
地図を見るモーニングメニューは多彩で、定番のトーストに卵のモーニングや、朝からガッツリ行きたい人には洋風和牛ステーキ150g。イチオシは、たまごかけご飯モーニング(写真)!TKGにお味噌汁、ウィンナーにサラダ。ドリンクはコーヒーかフレッシュジュースと、とっても体に優しいラインナップです。
<すなば珈琲 新鳥取駅前店の基本情報>
住所:鳥取県鳥取市栄町706
電話番号:0857-27-4649
アクセス:鳥取駅から徒歩約4分
営業時間:8:00〜20:00(Lo.19:30)、第2・4水曜定休
写真:浦賀 太一郎
地図を見る今や旅先の定番となった「ご当地カレー」を鳥取で頂けるのが、カフェ「大榎庵(おおえのきあん)」。大正時代にタイムスリップしたかのような雰囲気のお店です。料理は本格的な会席や御膳、ハンバーグなど多様です。ゆったり個室で楽しめるのも、このお店の魅力ですが、一見「正統派古民家カフェ」とも言える大榎庵には、ものすごい逸品があるんです!
写真:浦賀 太一郎
地図を見るその名も「ピンク華麗」!思わず後退りしてしまいそうなショッキングピンクのカレー、いや、華麗。その味わいときたら、まさにカレー・・・そう、カレーなんです。ちゃんと、まろやかスパイシーなカレーの味がするんですが、ピンクのせいか違和感があるんです。そう、例えば「停まったエスカレーターを歩きで登ろうとした時」のように。脳がパニック起こします。
写真:浦賀 太一郎
地図を見るデザートセットを選択すると、「バニラアイス〜ピンク醤油がけ〜」も頂けます。これも超不思議。そもそもアイスに醤油です。そしてピンク。脳の混乱は大渋滞です。
実はこのピンクは、鳥取市のお隣・八頭町「山本農園」で、無農薬で育てられた、栄養満点の「ビーツ」という野菜で、できています。むしろ体に良いピンクだったんです!他にもピンク商品が盛り沢山なので、安心してピンクに魅了されてくださいね。
<大榎庵の基本情報>
住所:鳥取県鳥取市大榎町3-3
電話番号:0857-30-4891
アクセス:鳥取駅から徒歩約20分、駐車場あり
営業時間:11:00〜21:00(Lo.19:45)
写真:浦賀 太一郎
地図を見るかつて鳥取藩の主城であった鳥取城(久松公園)の一角にある鳥取県立博物館。鳥取の文化や自然が網羅され、藩政時代の資料、オオサンショウウオや鳥取砂丘に関する展示の見応えは抜群です!そんな博物館に併設されているのが、2021年7月に開店10周年となる「カフェ・ダール ミュゼ」。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る黒らっきょうや砂丘長芋、ジビエ料理に日本酒などなど、鳥取の食材にこだわったメニューが揃っています。鳥取牛を使用した薬膳牛すじカレーやデミグラスオムライス、鹿肉のチーズカツ丼、鳥取和牛のローストビーフなどなど、訪れた人の舌を鳥取の魅力で満たしています。
写真:浦賀 太一郎
地図を見るスイーツも魅惑的!米粉のシフォンケーキは、八頭町の大江ノ郷自然牧場で採れた自然卵と、地元の米粉を使用し、きめ細やかでしっとりな食感が自慢のシフォンで、大山乳業の生クリームと自家製のベリーソースが添えられています。壁一面に広がる大きな窓から久松公園の緑を感じつつ、至高のまったり時間を過ごしてくださいね。
<カフェ ダール ミュゼの基本情報>
住所:鳥取県鳥取市東町2-124
電話番号:0857-20-2520
アクセス:循環バスくる梨「県立博物館」下車すぐ、駐車場あり
営業時間:9:30〜22:00(18:00以降は要予約)、不定休
写真:浦賀 太一郎
地図を見る鳥取県庁食堂は、その名の通り鳥取県庁内の食堂ですが、職員さんだけではなく一般の人も利用することができます。定食やうどん、そばといった、食堂らしい定番メニューから、名産の二十世紀梨の果汁が入った「県庁カレー」などなど多彩です。人気メニューは、若桜町の鹿肉と、鹿野町の猪肉のジビエカレー。毎週火曜に週替わりで提供されています。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る食堂からの眺めは素晴らしく、鳥取城を一望することができます。山麓は江戸、山頂付近は戦国の趣を残す名城です。そんな歴史あるお城を眺めながら食べるのにうってつけなのが、最後に紹介する「素(す)ラーメン」です。素ラーメンは、うどん出汁に中華麺を入れた鳥取独自のラーメンで、戦後に隆盛し、鳥取のソウルフードとなりました。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る鳥取県庁食堂の素ラーメンは、50年程前に先代の社長が、県庁の旧食堂で提供し、現社長や職員の方がまかないとして食べていたものを、現社長が復活させたもので、まさにレジェンド・メニューと言えます。天かすをふんだんに入れ、ワカメやネギで構成されたシンプルなラーメン・・・?うどん?いや、やはりラーメンですが、でもうどんを食べているような、ちょっと不思議で、そしてとっても美味しいラーメンですよ!
<鳥取県庁食堂の基本情報>
住所:鳥取県鳥取市東町1-271 第二庁舎9階
電話番号:0857-26-7797
アクセス:鳥取駅から徒歩約15分
営業時間:10:30〜13:45、土日祝休
今回は紹介しきれませんでしたが、他にもホルモン焼きそば、とうふちくわ、塩鯖など、多くのグルメが居酒屋や食堂、カフェで提供されており、鳥取の街を巡れば出会うことができます。山陰へ遊びに出かけた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
2021年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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