天草・島原の乱初戦地「大島子諏訪神社」にアマビエ様!

天草・島原の乱初戦地「大島子諏訪神社」にアマビエ様!

更新日:2020/12/18 14:49

天草野 黒猫のプロフィール写真 天草野 黒猫 元バックパッカー
キリスト教弾圧と過重な年貢に、民が蜂起した天草・島原の乱。若き総大将、天草四郎率いるキリシタン軍が幕府軍と初めて戦った地。それが、「大島子諏訪神社」です。
そんな歴史ある「大島子諏訪神社」に2020年5月、疫病終息を願いアマビエの石神様が鎮座されました。場所も立ち寄りやすい、国道沿い。世界的に拡がる疫病の退散を、祈って行きませんか。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出されました。またそれ以外の地域でも、各自治体ごとに往来の自粛を要請している場合や、施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(LINEトラベルjp)

天草・島原の乱初戦地がココ

天草・島原の乱初戦地がココ

写真:天草野 黒猫

地図を見る

江戸時代、キリシタンへの弾圧と過酷な年貢に耐えかね、民が決起した天草・島原の乱。

民衆を率いた天草四郎軍が、幕府軍と戦った初戦地が「大島子諏訪神社」です。天草上島から、下島に入る国道324号線沿い。ありあけタコ街道の、立ち寄りに便利な場所にあります。

天草・島原の乱初戦地がココ

写真:天草野 黒猫

地図を見る

神社の道路を挟んだ向かいは海。手前の鳥居は、約250年前、寛永14年(1637年)に建てられたものです。寛永14年は、天草・島原の乱が起こった年。

対岸にうっすらと見えるのは、長崎県の雲仙普賢岳。島原軍と合流するため、参加した人々はどんな思いで海を渡ったのでしょうか。

石神様はアマビエ!?

石神様はアマビエ!?

写真:天草野 黒猫

地図を見る

2020年5月「大島子諏訪神社」には疫病終息を願い、石神様が鎮座しました。

なぜ石神様がここに?

それは「大島子諏訪神社」東側、石神地区の伝承によります。昔、石神地区には珍しい形の石神様が祀られていました。疫病流行時、この石神様に祈ったところ疫病が終息したと伝わっているのです。

石神様はアマビエ!?

写真:天草野 黒猫

地図を見る

石神様の形代は、妖怪アマビエ様です。熊本の海に現れ、疫病流行の予言と「私の姿を描いた絵を、人々に早々にみせよ」と告げ消えたアマビエ様。花飾りをつけ後ろ姿もキュートです。

アマビエ様のご利益を願い、天草の石工で有名な下浦町の黒川保石材店で製作されました。

多様な神様を祀る神社 秋にはお祭りも

多様な神様を祀る神社 秋にはお祭りも

写真:天草野 黒猫

地図を見る

アマビエの石神様が鎮座する「大島子諏訪神社」。神社が多様な神様を祀るのは、神道ならではの考え方。

そのため「大島子諏訪神社」には複数の神様が祀られています。写真の天満宮は学業、五穀豊穣、技能芸術の神様。祠をよく見るとハートの飾りがあるんですよ。

多様な神様を祀る神社 秋にはお祭りも

写真:天草野 黒猫

地図を見る

その他にも、商売繁盛、開運招福の恵比寿様なども祀られています。

日本は古来から石や自然など、あらゆるものに神様が宿ると考えられてきました。色んな神様に、御参りしてきませんか。

多様な神様を祀る神社 秋にはお祭りも

提供元:撮影:井手尾 直美

地図を見る

毎年10月第3日曜日には、お祭りも行われます。寛文2年(1662年)から始まった「島子祭り」。神幸行列や、太鼓踊りの奉納もあり賑わいます。

1枚ごと言葉が違う!手書き御朱印

1枚ごと言葉が違う!手書き御朱印

写真:天草野 黒猫

地図を見る

御参りをすませた後は、お賽銭箱前の折敷(おしき)ものぞいてみましょう。ここには、御朱印が販売されています。

1枚ごと言葉が違う!手書き御朱印

写真:天草野 黒猫

地図を見る

丁寧に手書きされた御朱印は、1枚づつ違う言葉。裏面には、アマビエの石神様のついた「大島子諏訪神社」のリーフレット入りです。

四季折々の花咲く 気持ち良い境内

四季折々の花咲く 気持ち良い境内

写真:天草野 黒猫

地図を見る

さほど広くはないけれど、整えられた清々しい境内。冬の終わりのハクモクレン、春には桜。秋には銀杏にツワブキ。四季折の花々が神社を彩ります。

境内後方には、休憩できるテーブルもあり。お弁当持参でゆっくりされる方も、見かけますよ。

四季折々の花咲く 気持ち良い境内

写真:天草野 黒猫

地図を見る

天草市には街道に山茶花がよく植えられています。冬になると道沿いを、ピンク色に染める花びら。

アマビエの石神様の後ろにも冬になると、たくさんの山茶花が咲きます。季節の花ごとの参拝も、風情がある場所です。

大島子諏訪神社の基本情報

住所:熊本県天草市有明町大島子1891
アクセス:
(バス)熊本駅前〜天草産交車庫前行(約1時間55分)島子下車、徒歩7分
(車)熊本駅〜約1時間40分。九州自動車道松橋IC〜約1時間25分。天草空港〜約30分

2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/05/28−2020/11/27 訪問

- PR -

条件を指定して検索

ナビゲーターアワード2020 ナビゲーターアワード2020

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- PR -