写真:瀧澤 信秋
地図を見る古都金沢には別格の人気を感じます。加賀友禅、九谷焼といった伝統工芸をはじめ様々な文化に触れられるのも魅力。日本三名園の一つ兼六園は言うまでもありませんが、百万石の城下町というだけあって見所はたくさん。そんな歴史を感じる街並の魅力を満喫するためには、ぜひ宿泊してゆっくりしたいものです。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るもちろん金沢グルメも満喫したいもの。金沢最大の繁華街といえば片町が有名で金沢グルメの宝庫でもありますが、なんといっても近江町市場は絶対訪れたいスポット。海産物やお菓子や生活雑貨などのお店が所狭しと連なっています。実は地元では「おみちょ」と呼ばれ親しまれています。そんな近江町市場まで徒歩約3分という立地にあるのがホテルフォルツァ金沢です。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る供給過剰や台風による北陸新幹線長期運休などネガティブな話題に包まれていた金沢のホテル業界でしたが、ゆえに現場には、魅力を高める差別化のアイディアを打ち出すホテルがどんどん溢れています。
2019年10月1日に開業したホテルフォルツァ金沢もそんなホテルのひとつ。ホテルフォルツァは、九州に地盤のあるハイクラスビジネスホテルのブランドで、最近では九州以外への進出にも積極的です。いまでは大阪や札幌にも出店していますが、金沢は九州以外での出店第1号なのです。金沢の持つポテンシャルの高さを鑑みて進出を決定したといいます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るとはいえ、金沢のホテルマーケットは競争が激しくなっており、さらなるゲストサービスの充実がみられるのも特徴。そうした環境下においてホテルフォルツァ金沢で印象的なのが“アート”。金沢だけでなくフォルツァでは大分、博多、長崎等全てのフロントカウンター、エレベーターホールなど館内各所にアートが溢れています。フロントカウンターを飾るアートは、金沢の景勝地「兼六園」をモチーフに金沢らしく「金箔」をあしらった作品です。各客室にも印象的なアートが飾られています。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る観光都市のホテルらしく、客室はツインルームの比率を増やしています。大人3名や4名でもゆとりを持って利用できる客室が多いのも特徴。全てのツインルームとダブルルームの一部でトイレとバスが分離した洗い場のあるバスルームを配しています。
ホテルフォルツァといえば、全室のマッサージクッションやフットマッサージャー等のリラックスグッズが人気ですが、もちろん金沢でも設置。全室のiPad設置もフォルツァの十八番です。お勧めの客室は、大きな窓と広さが特徴の「コーナーツインルーム」(31平方m・最大3名)と180cmベッド2台を配した「キングツインルーム」(39平方m・最大4名)の2タイプです。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る客室のハイクオリティなサービスにも注力するホテルフォルツァ金沢ですが、多機能シャワーパネル「AQUANEO」を備えた客室、ホームクリーニング「LGスタイラー」を設置した客室まであります。また、焙煎された芳ばしい香りと自然な甘味が特徴とされる加賀伝統のほうじ茶「金沢棒茶」が用意された客室も。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るフォルツァという名のとおり元気溢れる朝食がホテルのご自慢。基本的にビュッフェスタイルにて提供されます。ホテル徒歩約3分の近江町市場から取り寄せる「近江町市場直送鮮魚小鉢」は、そのまま食べても出汁茶漬けにしても最高の一品です。また鰤の「あら汁」も人気メニューです。その他、「治部煮」や地玉子「能登の恵み」を使った「茶碗蒸し」や「プリン」、「金沢味噌」「いしる」「金時草」等々の地元名物や地元食材を活用したメニューを提供しています。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る定番の朝食メニューとしては、日替わりの各シェフサービスメニュー、オムレツ・ローストポーク・厚切りベーコン・目玉焼き・フレンチトーストなどが人気です。
※朝食は時期により提供方法・内容など異なることがあります。
ホテルフォルツァ金沢は、JR金沢駅兼六園口より徒歩約10分、ビジネス街や、兼六園や東西茶屋街などへのアクセスの中心にある武蔵交差点至近の立地です。市内各所への移動に便利ですが、午前・午後の多客時には徒歩3分の「武蔵ヶ辻・近江町市場」バス停に、小松空港リムジンバスが発着するので、飛行機でのアクセスであれば是非利用したいもの。
2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
瀧澤 信秋
ホテル評論家 旅行作家、JTWO一般社団法人日本旅行作家協会正会員、JALF一般財団法人宿泊施設活性化機構理事、JARC一般社団法人宿泊施設関連協会アドバイザリーボード、Yahoo!ニュース(個人)オ…
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