桜島ビジターセンターは、桜島アイランドビューという市内周遊バスの停車地点の1つです。バスでの観光で立ち寄ったり、道路を挟んだ向の桜島を一望できる公園を散策した後などに立ち寄ることができます。休憩にもおすすめです!
ビジターセンターの中の資料館は、無料で入ることができます!これからどんな展示を見ることができるかを紹介します。館内は、フラッシュオフで撮影することが可能です!
桜島はこれまでの歴史の中で何度も大きな噴火を経験している活火山です。
桜島ビジターセンターでは、記録に残る江戸時代の噴火(1779年)、大正の噴火(1914年)、昭和の噴火(1946年)における大噴火によって桜島の地形がどう変化したか、それが人々の暮らしにどのような影響を与えたかについて、分かりやすいパネルを通して学ぶことができます。
パネルの他にも、このような模型の展示により、桜島が辿ってきた軌跡をリアリティを持って知ることができます。模型展示を見ることで、パネル説明の理解も更に深まります。
噴火の溶岩によって埋まってしまった島々があることや、桜島と九州本土がどういう経緯で陸続きになったのか等を知ることができます。
火山の噴火と自然との関わりについても学ぶことができます。中でも、溶岩が流れ出た場所に植物が再び息づくまでの模型展示は、いかに長い時間をかけて今の自然が出来上がっているかということをひしひしと感じさせます。
噴火の後の時の流れにおいて、桜島の大地に息づく植物の変遷を年代ごとに見て学ぶことができます。
こちらの写真のような、軽石と溶岩の重さを、実際に持ってみて体感することもできます!
溶岩の重みを肌で感じることができます。
パネルの説明が分かりやすいのに加え、絵を通して更に理解が深まります。絵も通して、大人の方のみならず、お子様も楽しく学ぶことができます。
写真のパネルでは、火山から何が噴出するのか、またペットボトルを使って火山の噴火を家庭で再現してみる実験のやり方が紹介されています。
お子様に分かりやすいなぜ?どうして?といった疑問に答えるパネル展示もあります。
幅広い年代の方に分かりやすい説明や展示が魅力的です。このような施設で、入館料がかからずに、好きなだけ写真を撮りながら見学し、観光しながら学びを深めることができる場所です!
展示の出口付近には、美しい桜島の写真をバックに写真撮影をすることができるコーナーがあります。桜島ビジターセンターを訪れる記念になります!
写真右に写っているのは出口で、その先にお土産コーナーがあります。
ここで買うことができるお土産で、桜島の火山灰を使ったユニークなお土産があります!
写真は火山灰が使われた桜島えのぐです。他にも桜島ねんどなど、活火山の桜島ならではのお土産を購入することができます。
旅から帰った後も桜島の余韻に浸ることができますよ!
住所:鹿児島県鹿児島市桜島横山町1722-29
電話番号:099-293-2443
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/11更新)
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