「ホテルハーヴェスト スキージャム勝山」は、福井県の北東部に位置する勝山市の山間にあるリゾートホテル。東急リゾーツ&ステイ株式会社が運営する西日本最大級のスノーリゾート「スキージャム勝山」に併設されており、冬はスキーやスノーボードを、夏は芝滑りやパラグライダー、パークゴルフなどが楽しめる。
さらに、世界三大恐竜博物館と呼ばれる「福井県立恐竜博物館」からも車で10分の好立地。ホテルには恐竜ルームや恐竜博物館のチケット付きのプランがあるなど、同博物館との結びつきも深く、博物館を楽しむならまず最初に候補となるホテルと言えるだろう。
「ホテルハーヴェスト スキージャム勝山」へのアクセスは基本的に車となるため、ホテルには400台以上が停められる大型の専用駐車場が備えられている。ホテルへの道中では法恩寺山有料道路を通る必要があるため、事前に小銭を用意しておくと良いだろう。通行料は往復で820円、冬期のみ除雪協力金530円も必要だ。
館内はロッジ風の作りで大きな吹き抜けがあり、広々として心地よい。リゾートホテルだけあり、温泉大浴場や室内温水プール、お土産ショップやカラオケルームなどが備えられていて、滞在中のほぼ全てが館内でまかなえるようになっている。
ちなみに恐竜王国福井だけあって、売店や温泉には恐竜のモチーフや商品が多く、恐竜好きであればその面でも楽しむことができるだろう。
スノーリゾートに併設のホテルということで冬期での利用を想像しがちだが、夏期(グリーンシーズン)はゲレンデが青々とした芝の坂となっており、芝すべりやパラグライダー、パークゴルフにドッグランパークなど、その時期しか楽しめないアクティビティが提供されている。
なお芝すべり用のそりはフロントでレンタルできるので、持参していなくても問題がない。パラグライダーについては完全予約制となるため、事前に問い合わせておくのが良いだろう。
グループやファミリーの旅行であれば、ベッドと布団どちらも利用することのできる和洋室がオススメだ。スタンダード和洋室であれば最大5名、デラックス和洋室であれば最大8名で利用することができ、大人数でも安心。なにより、畳の上で子供を遊ばせられるのが素晴らしい。
ベッドを子供が利用する場合には、安全のためベッドガードが設置可能だ。必要な場合は事前に問い合わせておくと良いだろう。
森側の部屋には小さいバルコニーがついており、山間の景色を眺めることができる。天気が良いと森の向こうに見える夕焼けが格別!森側の眺望をもつ部屋の特権だが、ホテルの正面玄関からも同じ光景を見ることができるので、ぜひ体験してみて欲しい。
同ホテルに宿泊すると、基本的には夕食、朝食をホテル内のバイキングレストラン「グランドカフェ」で取ることになる。
ディナーバイキングでは、和洋中と各ジャンルの料理が豊富に取りそろえられている。中でもオススメなのが福井名物である「越前そば」や、同レストランのウリでもある焼きたてのステーキ。カニや刺身も食べ放題で、老若男女誰でも楽しむことができる。
朝食も同じレストランで取ることになるが、朝日が入る会場は夜とは違った印象を受けて新鮮だ。メニューもディナーとはまったく異なるラインナップが提供されており、飽きる心配はないだろう。
なおホテル内には他にもコースのレストランやラウンジレストランなどがあるが、季節によって営業時間などが異なるので、予約時に確認しておくと良さそうだ。
「ホテルハーヴェスト スキージャム勝山」は、西日本最大級のスキー場併設のホテルであり、スノーアクティビティ拠点としては間違いのない施設。一方で、世界中から人が訪れる人気施設「福井恐竜博物館」にも至近であり、その拠点として使うのにもこの上ない立地。
広い館内、恐竜の意匠が施された楽しい温泉、さらには芝すべりなどのアクティビティなど、ファミリーだけでなく、幅広い年代で楽しめる要素もたっぷりあり、この地域でもイチオシのホテルである。
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/14更新)
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