生き文殊って?山形県高畠「亀岡文殊」のご利益が凄い

生き文殊って?山形県高畠「亀岡文殊」のご利益が凄い

更新日:2020/12/26 10:59

Shinkurouのプロフィール写真 Shinkurou
日本三文殊の一つに数えられる山形県東置賜郡高畠町「亀岡文殊」。受験合格祈願はもちろん願望達成、商売繁盛などにも御利益があると言われています。その凄い御利益から地元では「生き文殊様」と呼ばれる程。人生を生きる知恵をいただきに「亀岡文殊」へのお参りはいかがでしょうか?

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一部都府県に緊急事態宣言が発出されました。またそれ以外の地域でも、各自治体ごとに往来の自粛を要請している場合や、施設によっては休業していることがあります。Go To トラベルキャンペーンについても全国で一時停止となっています。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、外出の際はしっかりと感染予防対策をして行動しましょう。(LINEトラベルjp)

霊験あらたかな「生き文殊様」

霊験あらたかな「生き文殊様」

写真:Shinkurou

地図を見る

山形県南東部に位置する大聖寺は、807年創建の名刹。知恵を司る文殊菩薩を祀り、通称「亀岡文殊」として親しまれています。願望達成、入学祈願など全国から多くの参詣者が訪れます。文殊堂に安置される文殊菩薩は、中国五台山より伝わり、当初は伊勢国神路山に安置されていました。その後、天皇の勅命により、ここ高畠へ。

ご本尊の文殊菩薩像は秘仏ですので目にする事は出来ませんが、文殊堂内へ入ることは出来ます。少し薄暗い室内、線香の煙で黒光りする太い柱、そして年代を感じさせる須弥壇(しゅみだん)。厳かな空気に包まれる室内です。

1200年以上もの間、たいへんご利益のある「生き文殊様」として崇められてきました。さらに安倍文殊院(奈良県)、切戸文殊(京都府)とともに日本三文殊の一つにも数えられています。

霊験あらたかな「生き文殊様」

写真:Shinkurou

地図を見る

文殊堂のそばに安置された「大黒天」も、ここを訪れる参詣者の目的の一つ。なんと1200年前の徳一上人(亀岡文殊堂の始祖)の作と伝わっています。

この「大黒天」も、家内安全・商売繁昌の神として御利益があり、古の頃より「生き大黒」と呼ばれています。前に立ち手を入れ、自分の思いを念じ石を持ち上げると、望みが叶うならば軽くなり、困難ならば重くなるといわれています。是非心に願いを込めて持ち上げてみて下さいね。

地元では本当によくあたると評判で、「叶え給え、叶え給え」と念ずると望みが叶うと伝わっています。

霊験あらたかな「生き文殊様」

写真:Shinkurou

地図を見る

さらに文殊堂を右手に回っていくと、「利根水(りこんすい)」と呼ばれる知恵の水がわき出ています。亀岡文殊菩薩の知恵を授かる、こちらも参拝者、特に受験生に人気の場所。

受験だけでなく、人生全般の生きる知恵を授かるといわれています。一口飲めば、身が引き締まるほど冷たくきれいな湧水ですよ。

心の禊ぎが出来る参道

心の禊ぎが出来る参道

写真:Shinkurou

地図を見る

亀岡文殊のもう一つのお薦めは、鬱蒼とそびえ立つ古杉に囲まれた長い参道。文殊堂へは、緩やかな坂の参道を15分ほど歩きます。歩く距離は結構あるのですが、この参道は特別の霊域へ入る路として人気があります。参道沿いには高くそびえる古杉と、年代を感じさせる石灯籠が続きます。

神社仏閣の参道は、「霊域へ入るための心の禊ぎをする路」だといわれますが、ここの自然豊かな長い路は、まさに心の禊ぎにぴったり。参詣者に人気のあるお薦めの参道です。

心の禊ぎが出来る参道

写真:Shinkurou

地図を見る

さらに坂道を上ると、学僧の石仏がずらりと並びます。亀岡文殊は多くの学僧が学び修行した場所として知られています。今にもお経が聞こえてきそうな読経する学僧。珍しい獣をつれている学僧もいます。とてもリアルな石のお坊様たち。

石灯籠と修行中の学僧の石仏に見守られながら歩く参道。ここ亀岡文殊ならではの参道です。参拝の願いを心に刻みながら、厳かな雰囲気を心ゆくまで楽しんで下さいね。

戦国武将ともゆかりが深い亀岡文殊

戦国武将ともゆかりが深い亀岡文殊

写真:Shinkurou

地図を見る

ここは戦国武将とのゆかりが深い寺としても知られています。高畠は関ヶ原以前は伊達家が、その後上杉家が統治。写真のような古い鐘楼堂も現存しています。

また伊達政宗の母である義姫が、嫡男の誕生を祈願し懐妊したと伝わる寺で、伊達政宗が寄進した梵鐘も残っています(梵鐘は昭和26年に鋳造し直して復元)。さらに亀岡文殊堂は、関ヶ原の戦いの後、上杉家が米沢へ移封となった翌年、直江兼続が歌会を開催した寺。

前田慶次など有名武将の詩歌百首が奉納されています。時代の移り変わりを見てきた戦国武将たちが、心に秘めた喜怒哀楽を詠んだ詩歌です。実物を見ることは出来ませんが、寺務所に解説付きの写真が展示されていますので、戦国ファンの方は是非立ち寄って下さいね。

戦国武将ともゆかりが深い亀岡文殊

写真:Shinkurou

地図を見る

長い歴史を感じさせる鐘楼堂。そしてお堂を取り巻くのは、こちらも年代を感じさせる十六羅漢。苔むした階段と長年の風雨にさらされた羅漢像も、ここ亀岡文殊ならではのお薦めの景観です。

亀岡文殊の基本情報

住所:山形県東置賜郡高畠町大字亀岡4028-1
電話番号:0238-52-0444
アクセス:東北自動車道・南洋高畠ICより約15分
開館時間:午前7時〜午後4時

2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/11/07 訪問

- PR -

条件を指定して検索

ナビゲーターアワード2020 ナビゲーターアワード2020

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- PR -