写真:大宮 つる
地図を見る緑豆を使ったヘルシースイーツが食べられる名物店「緑豆蒜口舍口米(※1)」は四平陽光商圏(※2)という問屋街の中にあります。松江南京駅から徒歩3分、行天宮からは徒歩15分といった立地のよい場所にあり、行天宮の参拝後に四平陽光商圏を散策、ちょっと休憩したいときに緑豆蒜口舍口米でヘルシースイーツを食べるといったこともできるのが嬉しいポイントです。
※1 店名のなかにある「口舍口米」は、正しくは「口編+舍 口編+米」
※2 四平陽光商圏とは、女性向け衣料を主に扱う問屋街で、衣類やアクセサリーなどのほか、工芸品やお菓子、ドライフルーツなどを売るお店もあり。
写真:大宮 つる
地図を見るこちらは店舗の前にいるお店のキャラクター。ポイントは、黄色味をおびた色である(緑ではない)こと。緑豆というと字のごとく、緑色をしている豆なのですが、「緑豆蒜口舍口米」では、緑豆の殻をむいた状態のものを砂糖水でじっくりとろとろになるまで煮込んでおり、その結果、こういった色に。
ちなみに、店名にある「緑豆蒜口舍口米」の“蒜”はニンニクを意味する漢字。「味・においがニンニクっぽいの?」と思ってしまうところですが、実際には、ニンニク風味ではなく、緑豆の殻粒がナイフでつぶした後のニンニクに似ているところから緑豆蒜(マングビーンガーリック)と名付けられたそう。
中国語の“口舍口米”は「何〜?」という意味で、「緑豆蒜って何〜?」という意味になります。それだけ緑豆蒜は台北では珍しいということですね。
写真:大宮 つる
地図を見る「緑豆蒜口舍口米」は、この店の女性オーナーが故郷の屏東県車城郷でよく食べられている緑豆蒜を懐かしみ、2012年に設立。女性オーナーらしい心づかいが感じられる明るくて清潔な店内、ポップな内装に心が躍ります。食べ物の味も大切ですが、どういった場所で食べるのか、というのも外せないポイントですよね?
写真:大宮 つる
地図を見る台湾でよくある注文票はありませんが、カウンターでメニュー表を渡してくれます。メニュー表は日本語対応なので、写真と内容を確認しながら席でじっくり吟味することにしましょう。
オーダーのポイントとしては、下記となります。
1.器のサイズが大・中・小とある
2.温度が選べる(氷あり(通常・半量・少量)、温かい)
3.トッピングを2種類選ぶ
なお、トッピングは、ドライ龍眼・金木犀の香りがするこんにゃくゼリー・ハト麦、白キクラゲ・台湾緑豆・紅ナツメとキクラゲ・サツマイモ団子とサトイモ団子・手作り白玉・台湾風大学芋などと、体にいいものがたくさんあります。スタッフさんは日本語が話せないので、英語か指差しで注文してください。
写真:大宮 つる
地図を見る店名にもあるとおり、定番は「緑豆蒜(緑豆のスープ)」です。ここに来たからには味わってみたい一品。“温かい”を選ぶと、トッピングによっては沈んでしまうため、一見、地味〜な感じになってしまいますが……
写真:大宮 つる
地図を見るスプーンですくってみると、こんな感じで具材が。寒い日には温かいスープ、夏の暑い日には緑豆蒜をかけたかき氷にするなど、緑豆蒜だけで組み合わせが色々とできるので、自分のオリジナルを作ってみてください。
写真:大宮 つる
地図を見る台湾風甘酒もおすすめの一品です。こちらもホットとアイスから選べ、卵を“入れる/入れない”も選べます。卵を入れる場合はオプション料金がかかってきます。
トッピングにバリエーションがあり、黒ゴマあん白玉・手作り白玉だんご・紅ナツメとキクラゲ・緑豆蒜と甘酒のミックスなどがあります。
写真:大宮 つる
地図を見るこちらもまたホットを選ぶとトッピングが沈んでしまっていますが、スプーンですくうと出てきます。
甘酒のほか、屏東万丹産のあずきで作られたおしるこもあります。あずきの粒が大きく、濃厚な味わいですよ。
以上、緑豆スープが名物の「緑豆蒜口舍口米」について紹介しましたが、いかがでしたか? 食べるだけで健康になれる珍スープを台北で味わってみてくださいね!
住所:台北市中山區伊通街106巷6-1號
電話番号:+886-2-2502-6885
アクセス:松江南京駅から徒歩3分、行天宮からは徒歩15分
営業日:月曜日〜金曜日
営業時間:12時〜18時
2021年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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