和歌浦湾を一望する高台の料亭旅館をリノべした「わかうら食堂」

和歌浦湾を一望する高台の料亭旅館をリノべした「わかうら食堂」

更新日:2020/12/21 12:22

M Maririnのプロフィール写真 M Maririn 神社仏閣巡り人、50代からの女子旅愛好家
和歌山市街の南方に位置し日本遺産に指定されている和歌の浦。万葉歌人が歌を詠み紀州藩主にも愛された景勝地です。そんな和歌の浦のなかでも和歌浦湾をのぞむ高台にあるのが「わかうら食堂」です。千と千尋の神隠しを思わせるような建物は由緒ある料亭旅館をリノベーションしたもの。レトロモダンな店内では和歌の浦の美しい海を眺めながら地元の食材を取り入れた食事を楽しめます。

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高台に建つまるで千と千尋の世界のような建物

高台に建つまるで千と千尋の世界のような建物

写真:M Maririn

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万葉の歌人・山部赤人にその美しさを詠まれ古くから景勝地として愛されてきた和歌山県の和歌の浦。その中でも和歌浦漁港のすぐそば、和歌浦湾を一望できる高台に建ち赤い提灯に彩られた味わいのある建物、それが今回ご紹介する「わかうら食堂」です。

高台に建つまるで千と千尋の世界のような建物

提供元:わかうら食堂

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千と千尋の神隠しを思わせるような外観は日が暮れて明かりがともるとなんとも艶やかな雰囲気が漂います。

歴史とモダンが息づく店内

歴史とモダンが息づく店内

提供元:わかうら食堂

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木戸を開け玄関ホールに入ると歴史の重みを感じる「石泉閣」と書かれた看板が目に入ります。もともとここは歴史と由緒のある料亭旅館でした。料亭旅館が幕を閉じたのち築90年の建物をリノベーションし食堂として復活したのです。

入口を入って右側にあるのが待合などに使われる白と黒の市松模様の床がモダンなロビー。むき出しの紀州青石の岩肌が当時のままに残されています。このほかにも料亭時代から残る掛け軸や布袋様の石像などが歴史を物語っています。

歴史とモダンが息づく店内

写真:M Maririn

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玄関ホールから階段を上がって入る食堂ホールはシャンデリアや赤と黒のソファーが置かれたレトロモダンな雰囲気。80席以上ある広々とした店内には大きなスピーカーから心地よい音楽が流れ、室内に残された料亭旅館当時の柱や梁が歴史の味わいを醸し出しています。

海側席と山側席どちらがお好み?

海側席と山側席どちらがお好み?

提供元:わかうら食堂

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奈良時代にこの地を訪れた聖武天皇があまりの美しさに感動し、この風景を末永く守るよう命じたといわれるほど風光明媚な和歌の浦一帯は日本遺産に指定されています。店内の海側窓際席は目の前に和歌浦湾が広がり、砂嘴(さし)と呼ばれる鳥のくちばしのように細長く延びた片男波の姿が望めます。

海側席と山側席どちらがお好み?

提供元:わかうら食堂

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光がきらめく日中はもちろん、茜色に染まる夕暮れや夜景など万葉の時代からたたえられてきた和歌の浦の眺めを味わいながら旅のひと時を過ごせます。

海側席と山側席どちらがお好み?

写真:M Maririn

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料亭旅館当時から残る風格のある大きな石灯篭がそびえる山側灯篭席。この灯篭側の庭には時折野生のリスや猫たちが姿を現すことから「猫ちゃん席」としてリピーターさん人気の席です。猫はワクチン接種や去勢したさくら猫(地域猫)として店のスタッフが面倒を見ているんですよ。

ランチタイムの一番人気!紀州花小箱

ランチタイムの一番人気!紀州花小箱

写真:M Maririn

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わかうら食堂は朝、昼、カフェタイム、夜のそれぞれの時間で様々なメニューが楽しめます。お昼のメニューのお勧めは和歌山の味わいが盛り込まれた「紀州花小箱」と鯛めしのセット。地の物も使い見た目も楽しい料理で一日限定30食の人気のメニューです。

ランチタイムの一番人気!紀州花小箱

写真:M Maririn

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紀州花小箱のすき焼き風小鍋に使われているのは熊野で育てられた和歌山県のブランド牛の熊野牛。きめの細かい柔らかな肉のうまみが口いっぱいに広がります。

紀州花小箱は季節によって内容がリニューアルされるので、その時々の味わいを楽しんでください。

ランチタイムの一番人気!紀州花小箱

提供元:わかうら食堂

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他にもランチメニューには地元伝統の灰干製法を使い魚のうま味をぎゅっと閉じ込めた「灰干さんま定食」も人気の一品です。このほかにもたっぷり盛られた釜揚げしらすに和歌山名産湯浅醤油をかけて食べる「しらす丼」や、海の幸をたっぷり盛り合わせ湯浅醤油の特製甘口醤油をかけて食べる「WAKA_SYOKU丼」など豊富なメニューが揃っています。

テーブルソルトや料理には紀州熊野灘の海水から作られた天然塩が使われていて、地元和歌山へのこだわりが感じられます。

年代物の食器にも注目!

年代物の食器にも注目!

写真:M Maririn

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ティータイムメニューの「WAKA_syokusジャポネパフェ」は京都ほうじ茶葉を使った濃厚なほうじ茶アイス、わらび餅やカステラにかりんとうなど盛りだくさんの和スイーツです。和歌の浦の名所を焼き印で押したほんのり甘い地元の銘菓「和歌浦せんべい」が添えられています。

お食事の際には食器にもご注目!和歌浦食堂では料亭旅館時代の蔵出しの食器が使われていて現代とは一味違う味わいの食器が料理に彩りを添えています。

年代物の食器にも注目!

写真:M Maririn

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食器の一部は玄関ロビーにも飾られていますので色合いや風情をお楽しみくださいね。美しい海を眺めながらわかうら食堂でまったりとした旅のひと時をお過ごしください。

わかうら食堂の基本情報

住所:和歌山県和歌山市新和歌浦4-16
電話番号:073-498-8311
アクセス:
JR和歌山駅から和歌山バス利用(約50分)
和歌山バス2番乗り場 雑賀崎経由新和浦バス停下車
駐車場:
和歌浦漁港内に提携駐車場有(一般有料駐車場を無料でお使いいただけます)
営業時間:
Morning Time AM9:00〜AM10:30(OS AM10:30)
Lunch Time AM11:00〜PM2:00(OS PM2:00)
Cafe Time PM2:00〜PM5:00
Dinner Time PM5:00〜PM10:00(OS PM9:00)
アイドルタイムなし
月曜日・火曜日はモーニングとランチ営業のみ

2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2020/11/02 訪問

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