日本百名山!美しい鹿児島の富士「開聞岳」をゆっくり登って山頂へ

日本百名山!美しい鹿児島の富士「開聞岳」をゆっくり登って山頂へ

更新日:2020/12/08 09:22

SHIZUKOのプロフィール写真 SHIZUKO 舞台演出者
標高千メートル以下の日本百名山は、百座中2座。鹿児島県の開聞岳(924メートル)がその一つ。標高は低いが、薩摩富士と称される秀麗な山容が百名山にふさわしいと選出。海から突き上げる稜線の素晴らしさが真骨頂。山裾の3分の2は海岸線にあるので、遮るもののない独立峰の真価が発揮され、どこから見てもその美しさに触れることが出来ます。登山道は一本だけ。初心者でも安心して登ることが出来る開聞岳をご紹介します。

昨今の状況により、施設等の営業日や営業時間などに変更が生じている場合があります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、Go To トラベルキャンペーンについては全国で一時停止となっています。お出かけの際はしっかりと新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

どこから見ても美しい開聞岳

どこから見ても美しい開聞岳

写真:SHIZUKO

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登山口は「かいもん山麓ふれあい公園」。ふれあい公園内には、ログハウスやキャンプ場などの宿泊施設が完備され、地元の人にも大人気。ゴーカートコースがあるので、開聞岳を下山していると、豪快なゴーカートの響きに驚くこともあるでしょう。

開聞岳は、薩摩半島の先端にある独立峰なので、いろんな場所からその姿を見ることが出来ます。登山口となる「ふれあい公園グランドゴルフ場」から見る開聞岳はすそ野の広さがパーフェクト。

登山口に向かう途中の「長崎の鼻パーキングガーデン」から見る開聞岳は、南国らしいヤシの木とのコラボが素敵。また、海岸線とのコラボも開聞岳らしさがクローズアップされる風景です。いろんな角度から、美しい開聞岳をお楽しみください。

2合目から登山スタート!絶景の5合目へ

2合目から登山スタート!絶景の5合目へ

写真:SHIZUKO

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ふれあい公園の緩やかな舗装道路を15分ほど登っていくと、突然、開聞岳2合目の登山口に出会います。

両側が浸食され、掘り込まれた道をしばらく進みます。傾斜は緩やかですが、歩くペースはゆっくりとを心掛けてください。開聞岳は7合目からが頑張りどころ。焦って登ると後半が厳しくなりますから、ゆったりのんびりといきましょう。

2合目から登山スタート!絶景の5合目へ

写真:SHIZUKO

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樹林帯の中を抜ける5合目は絶景ポイント。浦島太郎が竜宮城へ旅立ったと言われる「長崎の鼻」から、大隅半島へと広がる雄大な景色を楽しめます。

2合目から登山スタート!絶景の5合目へ

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長崎の鼻が朝日に輝く光景は、息をのむ美しさ。この絶景を見るためには、日の出時刻の1時間半前には登山口を出発しましょう。

日の出前出発をすると5合目までは、暗い登山道を登る事になります。ヘッドランプは必携。秋からは冬にかけては寒いので、防寒具もお忘れなく。

二重式火山を体感

二重式火山を体感

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開聞岳は「コニーデ式火山」の上に「トロイデ式火山」をのせた二重式火山で活火山です。

二重式火山を体感

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開聞岳は、一度噴火してコニーデ式火山を形成したあと、また噴火してトロイデ式火山を形成しました。5合目辺りまでは赤土で滑りやすくとも、岩がなく、比較的歩きやすい道が続くのですが、6合目を越えると、ゴロゴロとした大岩が登山道に現れ、手足を使って岩を越えていくことになります。

ここがまさに2つの火山の境目。なだらかに円錐形を作るコニーデ式火山の山が噴火して、ゴツゴツとした岩山が天に向かって成長した様子が登山道にはっきりと表れています。

大自然の悠久の時間の流れを感じられる登山道。ぜひ、ご自身の体で感じていただければと思います。

二重式火山を体感

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7合目を越えると「仙人洞」と呼ばれる洞穴のような場所に出会います。その名の通り修行僧が滞在した場所ですが、実はここが平安時代に噴火した火口部です。奥深い洞穴に落ちないように気を付けて進みます。

「影開聞岳」に出会うためには

「影開聞岳」に出会うためには

写真:SHIZUKO

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7合目に差し掛かれば、木々の間から広々とした海の景色が目に飛び込んできます。キラキラと輝く太平洋。

このあたりから山頂まで、岩場が続きますが、丁寧に手足を置く場所を見極めてゆっくり登れば問題なく山頂へと続きます。

「影開聞岳」に出会うためには

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7合目で開ける大展望。太陽が登山道の裏側から開聞岳を照らす時間には、大人気の「影開聞岳」を見ることが出来るポイントです。

日の出からおよそ2時間半くらいがちょうどいいタイミング。開聞岳が大隅半島にくっきりと影を映す「影開聞岳」は貴重な景色。ぜひ、チャレンジしてみてください。

「影開聞岳」に出会うためには

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9合目に差し掛かると、垂直梯子が出てきます。丁寧に登れば、初心者でも何の問題もなく登れます。もちろん、安全の観点から、はしごには取り付くのはひとりだけ。前の人が登り切ってから、取り付きましょう。

さあ、山頂はまもなくです。360度の絶景をご堪能ください。

山頂からは観光名所があちこちに!

山頂からは観光名所があちこちに!

写真:SHIZUKO

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大きな岩が重なった山頂からは360度の絶景が堪能できます。

山頂からは観光名所があちこちに!

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九州一の広さを誇る「池田湖」。この湖ももとは火山の火口。いたるところに火口がある九州の風景は、火山大国日本を実感させてくれます。

池田湖の向こうに「霧島連山」。運が良ければ屋久島や種子島も観ることが出来ます。山頂の絶景を楽しんだ後は、足元に注意して、ゆっくりと下山して下さぃ。

開聞岳の基本情報

登山口:かいもん山麓ふれあい公園
住所:鹿児島県指宿市開聞十町2626
電話番号:0993-32-5566
アクセス:JR開聞駅から徒歩20分

2020年12月の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/11/29 訪問

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