写真:藤谷 ぽきお
地図を見る親和苑は内牧温泉のホテル・旅館などが建ち並ぶほぼ中心地にあり、JR肥後豊肥線「阿蘇駅」「内牧駅」より共に車で約15分程の場所にあります。
敷地内にはたくさんの緑があり、秋には紅葉に彩られる環境の中に旅館があります。全13部屋の限られた客室で、本館に8部屋・離れ部屋が5部屋です。2007年にオープンした離れの部屋がゆっくりできて特にお勧めです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る5つある離れの部屋は「杜の隠れ家」と呼ばれ、「神楽(かぐら)」「白洲(しらす)」「梟(ふくろう)」「翡翠(かわせみ)」「紬(つむぎ)」の名前が付けられています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る離れの宿の中央にはガーデンラウンジがあり、夕暮れ時・風呂上り・日の出の時間帯など、ゆっくりと自然の中で寛ぐことができる空間も用意されています。
季節や宿泊プランによっては、野外バーベキュー・ビール・コーヒーなどもここで楽しむ事ができます。
和風建築に落ち着いたアジアンインテリアを配置しているのは、離れの部屋「白洲」です。ベッドなどを置かず部屋全体の重心を低くしたことで、気兼ねなく床でくつろげる空間となっています。
居間からもすぐのところにある切石の露天風呂は100%天然温泉です。いつでも好きな時に入浴可能です。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るラグジュアリーな和風建築で、木のぬくもりと香りが楽しめる離れ部屋が「紬」です。
8人位座れそうな大きな堀こたつがあったり、露天風呂のすぐ脇には、体が濡れたままでも座って寛げる椅子なども配置され、とっても居心地の良い部屋です。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る「梟」の離れ部屋の露天風呂は、ゴツゴツとした切石が庭にドンと置かれ、自然と調和した趣のある専用風呂です。
5ヶ所の離れ部屋それぞれに趣の異なった露天風呂が付いているので、予約前にしっかりと下調べをして、好みの露天風呂を楽しんでみて下さい。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る夕方から夜にかけて男性が使える共同露天風呂が「岩風呂」(翌日朝方には女性が使用可能です)です。
半分は屋根があり雨でも濡れる事なく入れますし、屋根のない所は庭と一体化しているような雰囲気を味わえますよ。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る宿泊した翌日の朝方に男性が使える共同露天風呂が「切石風呂」(チェックイン日の夕方〜夜には女性が使用可能です)です。
開放的ですが、しっかりと屋根で覆われています。そのお陰で、朝日が斜めに差し込み、幻想的な景色の中、露天風呂を楽しむ事ができますよ。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る共同露天風呂出口周辺には囲炉裏小屋もあります。朝方の肌寒い日や、冬の寒い時期などにはこちらでゆっくりと温まってみて下さい。
また、離れの部屋からも近いので、部屋に備え付けのお茶やコーヒーなどを持参して、この雰囲気を楽しむ事もできます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る離れの部屋の宿泊者には個室の食事処が案内されます。大切な人と気兼ねなく、ゆっくりと食事できるのも嬉しいサービスです。
親和苑で提供される多くの野菜は自家栽培されたものです。また、その野菜から作られる漬物は、90歳を超える先代の女将さんがすべて手作りしています。熊本名産の馬刺しもここでは「たたき」として出てきます。純粋な生の馬刺しが苦手な方にも、食べ易いひと手間が嬉しいですよね。
里芋と海老のお吸い物・蒸し豚とカブの炊き合わせ・熊本県高森町産の山女魚(ヤマメ)の塩焼きや秋の白味噌フォンデュなどが続き、季節のソルベ(シャーベット)で口直しの後は、肥後あか牛のサーロインステーキです。
ランチであか牛を食べていても、なかなかサーロインの部位は出てきません。その甘さと柔らかさをじっくりと味わってみて下さい。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るお肉料理とほぼ同時刻に出されるのが「自家製米の土鍋炊きごはん」です。阿蘇の湧き水を利用し丹精込めて作り上げた愛情たっぷりのお米を、信楽の窯元に特別に作ってもらった特製土鍋で炊いたご飯は絶品です。
あか牛のサーロインステーキをご飯の上に乗せれば、あか牛ステーキ丼も作ることができますよ。
また、シメとして、ご飯の上に乗せてそのまま一緒に食べても、お茶漬けにして食べても美味しい「鱒(ます)茶漬けの元」が一緒に出てきます。お好みの方法で食べてみて下さい。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る本館入ってすぐの場所には、温もりと安らぎを与えてくれる暖炉ラウンジが用意されています。正面に三人掛けの椅子、両サイドに二人で向かい合って座れるテーブル席があります。ほのかな自然の温かみの中、大切な人とゆっくりとした時間を楽しんで下さい。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る無料で利用できるドリンクコーナーもあり、「赤紫蘇(しそ)水」「しょうが水」「コーヒー」を飲むことができます。お風呂の後の水分補給にも、食後のカフェタイムにも使えますよ。
本館の部屋は純和室でこたつがある一般的な部屋なので、せっかく阿蘇・内牧温泉まで来たなら、専用露天風呂付の離れ部屋「杜の隠れ家」をお勧めします。また、料理も地産地消を強く意識した手作りコース料理なので、素材の味をゆっくりと味わってみて下さい。阿蘇のカルデラで育った野菜、米、馬肉、牛肉などの料理の数々を堪能できますよ!
2020年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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